このボンバーマンには強い思い入れがあるため、真剣に書かせていただきました。数多くの作品が登場し、その度に進化、退化をしてきたハドソンの人気ソフト「ボンバーマンシリーズ」。
長文になってしまいました...スーパーファミコン版のスーパーボンバーマン5までの総論です。それ以降のボンバーマンについては後述します。
※「ボンバー神拳」という用語を使いますが、それはボンバーマンでのテクニックのこと。私の仲間内ではそう呼んでいますので、そのように明記してます。
≪ボンバーマンの歴史≫
ボンバーマンの歴史は古く、パソコン版なども含めると数えきれない数になるそうな。
家庭用ゲーム機に限って言えば1985年のファミリーコンピュータの「ボンバーマン」が最初の作品。
ファミコン版ボンバーマン
ボンバーマンのキャラ自体は1984年「ロードランナー」で敵キャラとして登場している。初代のファミコン版「ボンバーマン」は、1人プレイ専用で対戦要素はなく、ステージを黙々とクリアしていく「面クリア型」のアクションゲームだった。
対戦要素が入ったのはゲームボーイの「ボンバーボーイ」が初。
1990年発売。ボンバーボーイ。通信ケーブルを使った2人対戦が可能に。
そして同年末にPCエンジン版「ボンバーマン」が登場。
多人数プレイボンバーマンの基礎となった作品。現在のボンバーマンの元祖といってもいい。マルチタップを使用しての5人対戦、PCエンジンGTをつないで2人対戦などができた。
それ以降のボンバーマンシリーズは全て対戦プレイが可能になっている。ボンバーマンは単純なアクションゲームではなく、白熱度の高いパーティーゲームの様相を呈し、対戦プレーソフトとして名声を高めていく。
≪ボンバーマンの掟≫
「ボンバーマンマニアックス」より抜粋
1、自キャラの痛みは己れの痛み
2、画面全体に目を配るべし
3、無謀と勇気を取り違えるなかれ
4、死を恐れるべからず
≪ボンバーマンの遊び方≫
それは「多人数プレイ」。これだけ。
理由は絶対の面白さにある。その面白さとは多人数プレイの面白さであり、ゲームシステムの面白さでもある。つまり、ボンバーマンの面白さとは、「相手を爆弾でブチ殺す」という究極の快感&優越感を味わうことだと思う。これは対CPU戦では味わえないので、あくまで対人対戦で遊ぶことが絶対だと言いきれる。極論だが、ボンバーマンに1人プレイ用のストーリーモードは必要ない。実際私は、多人数バトルモードが登場したPCエンジン以降のボンバーマンではストーリーモードをプレイしていない。ハマりもしなかった。
≪真のボンバーの称号はステージ1を制した者に与えられる!≫
ボンバーマンの魅力の一つに、いくらやり込んでも初心者に対し100%勝利できるかというと、決してそうではない点だ。それはアイテム数の差や、ステージの選択によってギミックがほどこされていたりと偶然性の高いゲームであることが挙げられると思う。玄人素人問わず楽しめるというパーティーゲーム的メリットは大きい。
しかし、このような偶然性や運にたよってプレイしていては真のボンバーとは呼べないし、また、そんなレベルでボンバーマンを語ってはいけないと思う。あくまでテクニックで勝負にこだわるのがボンバーマンの王道だろう。
つまり、シリーズ通してバトルゲームで登場する「ステージ1」で徹底的に腕を磨くのが王道なのだ。
ステージ1
何の変哲もないノーマルなステージだけに、テクニック差が如実に表れる。ステージ1で強いプレーヤーは、他のステージでも絶対に強いと言いきれる。これも極論だが、ステージ1さえあれば他のステージはいらないのである。他のステージは息抜き程度にプレイすればいいんじゃなかろうか。
≪樹を見ず森を見ろ!≫
ボンバーマンで最も重要な要素の一つに「ボンバーマンの掟」で紹介した、「画面全体に目を配る」というのがある。相手がどこに爆弾をしかけたのか?、何のアイテムを持っているのか?、火力は?、爆弾数は?、設置されている爆弾はどのくらいで爆発するか?といった情報を把握するためである。
ここで最も重要なことは、
1、相手が「どこに爆弾をしかけたのか?」
2、「火力」
この2点が重要ではなかろうか?
特に火力に関しては、思わぬところからの爆風で殺されてしまったりした場合、「火力そんなに大きかったのかあ・・・」と、相手の火力に責任を押し付けてしまうことがあるが、それは自分自身が情報収集を怠っているだけであって、自分の不注意が原因なのだ。
私のゲーム仲間で、月1でゲーム大会を開催しており、一人ものすごくヘタなT氏がいるが、自キャラしか目で追っていないという事を言っていた。
つまり、自分の行動を目で追うよりも、相手の行動、アイテムは何を持っているかなど、しっかり把握することが重要ということになる。
ボンバーマンマニアックスでは、自キャラに3割、相手のキャラに注目する時間を7割と推奨している。いつも画面全体を視野に入れておくことが上達の秘訣ということか。
ここで思いだしたのが漫画「バカボンド」の第4巻の沢庵和尚の言葉。
「一枚の葉にとらわれては木は見えん。一本の樹にとらわれていては森は見えん。どこにも心を溜めず、見るともなく全体を見る。それがどうやら・・・「見る」ということだ」
この言葉はボンバーマンにモロに当てはまる。
そう、ボンバーマンは剣の道そのものだったのだ!
≪ルーイの登場 はたしてゲーム性は上がったか?≫
ルーイが初登場したのはPCエンジンの「ボンバーマン94」。
ボンバーマン94。ルーイ登場
簡単に言うとルーイとは乗り物。ルーイ自身は生き物であるが、何の生き物かは不明。ルーイの色によって使える技が異なる。ハドソン内でも「うさぎ」という人もいれば「カンガルー」という人もいるらしい(ボンバーマンマニアックスより)。
しかし、このルーイ、私の個人的意見だが、まったく必要のない代物だった。
ルーイに乗っていることにより、1回死ぬことができる。つまり、炎に当たってもルーイが消滅するだけで自分は生き残れるという事。これにより、ルーイを手に入れたら、ルーイをもっていないプレーヤーと心中を計り、自分だけが生き残るといった卑怯な戦法が使えるようになった。
これはボンバー道に反すると思う。ある意味ボンバーマンへの冒涜と言ってもいい。
「1度死んでも大丈夫」なんて、ボンバーマンにそんな保険は必要ないのである。
何か心に余裕ができるのは好ましくない気がするし、そもそもボンバーマンはそんな甘いゲームであってはならないのではないだろうか。負けた奴は白い灰となって燃え尽きてもらいたい。初心者用に登場させたのかもしれないが、やはりルーイは邪道だ。
また、同じようなシステムで「みそボン」というのがある。
みそボン。
このシステムはスーパーボンバーマン3から導入された。バトル中に死んでしまったプレーヤーが、再びゲームに参加できるというもの。ただし、バトルに参加できるといっても、フィールド外から爆弾を1つだけ投げ入れられるというシステム(プレッシャーブロックが閉まってくるまで)。スパボン5では、みそボンで倒したキャラと入れ替われるようなった。
しかしこれもまったく必要のない代物だ。上記したように、負けた奴は白い灰となって燃え尽きるのがボンバーマンの鉄則であり、礼儀。
「負けてもゲームに参加できるからいいや」的な思考でボンバーマンをプレイしてほしくないし、そんな考えでは永遠にボンバーマンは上達しない。ボンバーマンは戦争なのだ!
≪ドクロにビビるな!≫
いくらボンバーマンがテクニック勝負といっても、アイテムの有無が勝敗のカギを握っているのは間違いない。そこで、完全に状況が不利になった場合、ドクロを取って相手に体当たり(病気を移す)するという賭けにでるのもテクニックの一つ。
うまくいけば、そのアイテムの差が自分に有利に働く場合もあるからだ(爆弾を勝手に産んでしまうゲリなど)。もちろん爆弾が産めなくなる(不能病)や、移動速度が極端に遅くなる(ノソ)病気になるとピンチになるため、諸刃の剣ではあるが、アイテムで不利な場合はやってみる価値はある。もちろん、テクニックで勝つことが望ましいのだが。
≪1番オススメのボンバーマンはこれだ!≫
結論から言うとそれは「スーパーボンバーマン1」である。
実際には「スーパーボンバーマン」であって、「スーパーボンバーマン1」ではないが、同シリーズの2や3と区別するため1と表記する。
スーパーボンバーマン1の最大のメリットは他のボンバー作品と比べ「操作感覚」が素晴らしい点にある。それは「処理速度」の違いとでもいうのだろうか。スパボン1プレイ後に他のスパボンシリーズをプレイするとストレスを感じる。スパボン1は、とても気持ちいい操作感覚なのだ。
そして必要なアイテムは全てあり、不要なものが一切ないというアイテム。
アイテム数は続編が出るにしたがい、いろいろと追加されていく。幸か不幸か、続編の作品は、アイテムに頼りすぎてしまう感がある。あくまでボンバーマンはテクニックで勝負すべき。このスパボン1では、快適なキャラの移動速度によって、様々なボンバー神拳(技)が可能である。
そしてボンバーマン最強のアイテム「パワーグラブ」が使える点も見逃せない。なぜかこの「パワーグラブ」、スパボン2、3では登場しなくなってしまった。これは退化したと言わざるをえない。4からまた復活するが、それは後述する。
では1作品ごとに感想を書いていく。バトルモードだけに絞って書くので、ストーリーモードは除外する。、4人対戦以上できるソフトのみのレビュー。
1、ボンバーマン(PCE)
5人対戦が可能だが、対CPU戦はできない。登場するアイテムは「火力」、「爆弾」のみ。バトルステージは1つのみ。ドクロモードでは「ドクロ」も登場する。バトルゲームの面白さを知らしめた作品だが、続編がいろいろ登場した今となってはタンパク感は否めない。PCエンジンのボンバーマンシリーズはアイテム「ローラーシューズ」が登場しないため、スピード感に欠ける。
2、ボンバーマン93(PCE)
5人対戦が可能。対CPUもできるようになった。バトルステージは8つに激増。バトル時間は3分に。アイテムに「ラインボム」、「ボムキック」が登場。ラインボムはそうでもないが、戦略的にボムキックは素晴らしいアイテムの一つ。確実にパワーアップした。しかし、ローラーシューズ、パワーグラブは登場しない。操作感覚はスパボン1の次にいい。PCエンジンでは1番完成度が高い。私のナンバー2.
3、ボンバーマン94(PCE)
5人同時対戦可能。新アイテムのルーイが初登場。しかし上記したとおり、まったく必要のないアイテム。ルーイ使用のON、OFFができず、強制的にルーイはアイテムとして登場するため、購入価値なし。
スーパーボンバーマン1
4人同時対戦が可能。最強アイテムパワーグラブが初登場。ローラーシューズが登場するため、様々なボンバー神拳が使えるようになった(爆弾格子蹴り&投げや爆弾3度蹴りなど)。PCエンジンのソフトでも一応できるが、移動速度的に応用となると難しい。
パワーグラブとは目の前の爆弾を投げることができる最強のアイテムで、主に守りで性能を発揮する。攻めのボムキック、守りのパワーグラブといったところ。これは非常に重要なアイテムだ。ボムキックでも目の前の爆弾を動かせるが、2個以上爆弾があると、動かせない。しかし、パワーグラブならその窮地も脱出可能なのである。最重要アイテムなのでアイテム優先順位は1位。ルーイが登場しないのもよかった。
そしてスパボン1の操作感覚は他のボンバーマンよりも格段にいい。バトル時間は2分。実はこの2分という時間がスパボン1に1番あっていると思う。PCエンジンの3分でも長く感じていたから。とてもスピーディで熱いバトルが楽しめる。
必要なものは全てあり、不要なものは一切ないテクニックの差が勝敗に1番関わってくるボンバーマン。マニア向けの最高傑作。プレイしたことない方はぜひプレイしていただきたい。その硬派な内容に納得していただけるはずだ。
スーパーボンバーマン2
この作品は退化してしまった。最強アイテム「パワーグラブ」が消え、代わりに「パワーグローブ」というものになってしまったのである。パワーグローブとは、自分が産んだ爆弾、つまり、足元にある爆弾を持ち上げて投げることができるアイテム。しかし、このアイテムはパワーグラブの性能の足元にも及ばない。なぜなら目の前にある爆弾は動かすことができないからである。
爆弾に挟まれ絶対絶命に陥ってもパワーグラブなら脱出できるが、パワーグローブは何にもできない。つまり、パワーグローブは攻撃専門のアイテムで、守りの面でまったく役に立たないアイテムなのである。戦略的にも優先順位的にもローラーシューズやボムキックよりも下であろう。
そしてローラーシューズの性能がガラリと変わってしまったのが痛い。スパボン1では、ローラーシューズは3個登場し、1つ取るごとに有利になるのに対し、スパボン2では1つ取ると恐ろしく速くなったのが悔やまれる。バトルの制限時間やボンバーマンの色によって爆弾の色もその色になるため、判別しやすく、これはいいアイディアだとは思う。ドクロはこの作品からひとつしか登場しなくなり、リサイクルするようになった。
スーパーボンバーマン3
PCエンジンで発売されたボンバーマン94のマイナーチェンジ版といえる作品。みそボンシステムを採用。グラフィックも大幅に変わり、PCエンジン版に近くなった。PCエンジンでしか登場しなかった「ラインボム」、「ルーイ」が登場し、SFCでしか登場しなかった「ローラーシューズ」も登場。別路線を歩んできた2ハードのボンバーマンが集約された歴史的作品といえる。現にハドソンスタッフもそのように解説されている。
しかしこの作品も見事に裏切ってくれた。ルーイの使用のON、OFFができないのである。この作品もバトルゲームに強制的にルーイは登場する。みそボンシステムやサドンデスはON、OFFできるのになぜだろう。
加えて処理速度が悪い。キャラの移動がモッサリしていてストレスを感じた。これはボイスなど余計なものを付加してしまったことが処理速度にも影響しているようにも思える。
惜しい作品だが購入価値なし。
スーパーボンバーマン4
ボンバーマン94やスパボン3から感じていたが、4になるとボンバーマンのキャラ付けが行われていく。スパボン3、94では、ジジィボンバー、西部劇風のボンバー、パンクボンバー、女(?)ボンバーなど、まったく意味がないキャラ付けが行われた。キャラ性能は同じ。
ボンバーマン94キャラ選択画面
しかし4は、ボンバー4天王なるキャラによって必殺技が使えるようになり、確実にストUの影響を受けたシステムになっていく。
また、相手キャラをプッシュできるようになった。
乗り物はルーイではない奇妙な生き物どもが登場する。
ここでボンバーマンの定義を思い出してほしい。ボンバーマンの面白さは誰もが楽しめる、単純明快な操作システムにあったはず。操作が単純なだけに上記した「画面全体を見る」という必勝法も可能なのである。
はっきり言ってスパボン4は、使うボタンが多すぎる。これでは頭が混乱してしまうように思えた。4では、アイテム取得によるボタン操作で、自キャラ操作に集中してしまう点が欠点であろう。とても全体を見るという余裕がないのだ。
ただパワーグラブの復活は嬉しい。
ほぼ全てのアイテムの出現をON、OFFが可能になったのはよかった。
スーパーボンバーマン5
SFC最後のボンバーマン。スパボン4でやりすぎたと思ったのか、スパボン5は基本に忠実に制作された印象が強い。ルーイも復活。バランスはいい。アイテムもかなり増えているし、出現のON,、OFF設定も可能。コンフィグモードで自分のキャラを作成できたりする。システム面では1番のデキ。
しかし、また同じことを書くが、スパボン1と比べると操作感覚に見劣りする。いろいろな要素を詰め込みすぎた印象。初心者の方が来てプレイすることになった場合、明らかに操作に戸惑うアイテム数の豊富さ。これがメリットでありデメリットでもある。まあそれはアイテム制限でいくらでも操作は可能だが。
この様な感じになったが、いろいろ異論があると思う。しかし、あくまでテクニックで勝負したい方は「スーパーボンバーマン1」以外、オススメできないのだ。テクニックにこだわらず、システムで楽しみたいのならスパボン5、特徴的なボンバーマンプレイしてみたいならスパボン4、PCエンジン命ならボンバーマン93といったところか。
ボンバーマンマニアックスに「君にぴったりのソフトを探せ!」というフローチャートがあったので、一応掲載しておく。
ボンバーマンフローチャート
「ボンバーマンマニアックス」より抜粋。君にぴったりのソフトを探せ!
1、ボンバーマンが死ぬほど好きだ
YES→2へ
NO→死ね!
2、美味しいものは最後に食べる
YES→3へ
NO→4へ
3、ローラーシューズと爆弾では爆弾が好き
YES→5へ
NO→6へ
4、爆弾と炎では炎が好き
YES→7へ
NO→5へ
5、持っている爆弾は全て置いてしまう
YES→8へ
NO→9へ
6、友達がいない
YES→「ボンバーマンGB」一人でシコシコプレイ。
NO→「スーパーボンバーマン1&2」
7、放火が好きだ
YES→「スーパーボンバーマン1」最初からフル装備の「ギンギンパワー」でストレス発散。
NO→10へ
8、彼女がいない
YES→「ハイテンボンバーマン」。コンパニオンと仲良くなれる!
※ハイテンとは、ゲーム大会などに開発されたソフトで、家庭用には発売されていない。10人対戦が可能。
NO→12へ
9、病気に弱い
YES→10へ
NO→11へ
10、コントローラーのボタンは2つしか使えない
YES→「スーパーボンバーマン2&ボンバーマン93」
NO→「スーパーボンバーマン1」
11、人にお天気屋とよく言われる
YES→12へ
NO→9へ
12、貧乏だ
YES→「ファミコン版ボンバーマン」
NO→「スーパーボンバーマン3」
≪最近のボンバーマン≫
といっても、私はスーパーファミコンまでしかプレイしていないので、PSや、SSのボンバーマンは未プレイのまま。なぜかというと、「スーパーボンバーマン1」の完成度の高い作品をプレイし、期待して2〜5までプレイしてみたが、残念ながら1に比べ退化している作品が多く、期待を裏切られつづけたから。PSで、マルチタップやコントローラーを揃えるのにも金銭的にもったいなかったということもあるし、スパボン1があればわざわざ購入する必要もなくなっていたことも挙げられる。最近ファミ通で見てみたが、オンライン対戦で24人同時プレイができるボンバーマンがでたらしい。しかし、これにも疑問が残る。
ボンバーマンの多人数対戦が面白いといっても、それは仲間が集まってギャーギャー騒ぎながらプレイするから面白いのである。ボンバー神拳奥義の一つに「口プレー」という技がある。これがネット対戦では使えないのだ。使えたとしても見ず知らずの他人に口プレーはやりたくない。
「口プレー」とは、ボンバーマンにおいて重要なテクニックの一つ。口から発する言葉で相手をビビらせ、操作ミスを狙うというもの。口プレーは卑怯でもなんでもなく、ボンバーマンマニアックスでも公式な技として紹介されている。
主な例として
1、「危ないっ!!」
チキンな奴に効果的。突然、しかも大きな声で叫ぶ。相手の操作ミスを狙う。
2、「白ボンは何も持ってないぞ!!」
アイテム数が少ない奴をターゲットにし、他のプレーヤーと共同戦線で抹殺する技。嘘をつくことも可能。心理戦を楽しめる。同じような使い方で「白ボン病気(ノソ)だ!!」という利用法もある。
3、「まいどっ!」
相手を倒した時に使用。
ただ単に相手の神経を逆なでし、優越感にひたる。相手はムカつく。
などなど、戦略的に必要不可欠な技といえるだろう。ネット対戦ではこの技が使えないし、そもそもネット対戦で優勝したとしよう。
「やったぜ!」
っと、部屋で一人でガッツポーズしても異様に虚しい気がするのである。それに、同時対戦人数が多いからといってメリットとは思えない。それほど多いとテクニックどうこうよりも運の要素だけになってしまわないだろうか。やはり、4〜5人で部屋で騒ぎながらプレイするのが1番面白いと推奨したい。
≪家庭用ハードのボンバーマン発売タイトル年表≫
ボンバーマン(FC):1985年12月20日発売
ボンバーキング(FC):1987年8月7日発売
ボンバーボーイ(GB):1990年8月31日発売
ボンバーマン(PCE):1990年12月7日発売
ボンバーマン2(FC):1991年6月28日発売
ボンバーマン93(PCE):1992年12月11日発売
スーパーボンバーマン(SFC):1993年4月28日発売
ボンバーマン94(PCE):1993年12月10日発売
スーパーボンバーマン2(SFC):1994年4月28日発売
ボンバーマンGB(GB):1994年8月10日発売
スーパーボンバーマン3(SFC):1995年4月28日発売
スーパーボンバーマン4(SFC):1996年4月26日発売
スーパーボンバーマン5(SFC):1997年2月28日発売
≪その他パソコン版≫
ボンバーマン:PC−6001mkU
爆弾男:PC−8001mkU
爆弾男:FM−7
爆弾男:X−1
爆弾男:MZ−700
爆弾男:MZ−2200
ボンバーマン:MZ−5500
爆弾男:PASOPIA7
ボンバーマン:L3マークV
爆弾男:マルチ8
ボンバーマンSPECIAL:MSX
ボンバーキング:MSX
などなど。
まとめ
いろいろ書きましたがボンバーマンが一流のソフトであることは間違いないでしょう。
ただ、ボンバーマンの続編にはもう期待していないというのが正直なところです。
ただ、ハドソン開発陣の苦悩も分かります。なぜなら、続編を作るということは、何かしら前作と変更点を付加させなくてはならないから。同じものを出すわけにはいかないですから。しかし、ボンバーマンバトルモードはPCエンジン「ボンバーマン」で基礎を。「スーパーボンバーマン1」でシステムが完成されていたのです。もともとシステム面で無限の可能性を持ったソフトではないだけに、基本を忠実に守りながら拡張性を考えるという選択支の少なさが開発陣を悩ませているのでしょう。
結果、ステージ、アイテムを増やしたり、ルーイを登場させたり、ボンバーマンのキャラ付けを設定したりしました。
ストーリー面では、もともとボンバーマンは人間になるため戦っている設定だったはず。
ボンバーマンマニアックスで開発陣は以下のようにコメントしてます。
「マリオはマリオで世界観もっているけど、ボンバーマンは何も決まってないですよね。マリオとボンバーマンの違いはそのへんじゃないかなと・・・・」
・・・いや決まっているでしょ。人間になるため戦ってるんでしょボンバーマン・・・もしかして違うの?世界設定変わっちゃった?ストーリーモードやってないからわからん。
・・・まあ、少なからずマリオの影響を受けてることは間違いなさそう。ルーイだって明らかにヨッシーのパクリだし。
文明というものは、進化し尽くすと後はどんなことをしても退化するのみという文を本で読んだことはあるが、ボンバーマンもその道をたどってしまうのだろうか。
ここで提案したいのが「マリオコレクション」や、「FFT・U」とか、「ドラクエT・U」などの過去作品を詰め込んだパックだ。これなら新システムを考える必要もないし、やるといってもりメイクくらいでいいと思う。「スパボン1〜5」を詰め込むといった感じで。出すとしたら快適なローディングを保持するためCD&DVDは却下。そうすると今更ながらニンテンドウ64とか。・・・無理ですね。需要がなさすぎる。
かなり長くなってしまったので今回はこのぐらいで。テクニックとかも載せたかったのですが、気力が限界です・・・またの機会に。
1画面に集約された架空の世界の中で各人の人間性がぶつかり合い、性格がモロにでる。極めて陰湿でいて明るく、暴力的でいて平和という不思議なソフト、それがボンバーマンなのです。ぜひともやり込んでいただきたい。おしまい。
参考資料
ボンバーマンマニアックス
豆知識
・ボンバーマンの頭についているアンテナみたいな物体は太陽電池(エネルギー源)らしい。
・爆弾がどこから出てくるかは開発陣でも謎らしい。
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