『93年ゲーム業界の出来事』
2月
幕張でアミューズメントエキスポ93開催
3月
メガドライブ2発売
メガCD−2発売
4月
日本ソフトウェア大賞92発表
PCエンジンDuo−R発売
6月
93東京おもちゃショー開催
8月
レーザーアクティブ発売
ファミコンスペースワールド93開催
第31回AMショー開催
11月
ソニー・コンピューターエンタテインメントとナムコが提携し、PS−Xの開発に着手
12月
セガ、CATVによるゲーム配信をスタート
『93年の人気タイトル』
≪ファミコン≫
星のカービィ 夢の泉の物語(任天堂)
≪スーパーファミコン≫
・ウイニングポスト(光栄)
・餓狼伝説2(タカラ)
・エルファリア(ハドソン)
・新 桃太郎伝説(ハドソン)
・す〜ぱ〜ぷよぷよ(バンプレスト)
・スーパーファイヤープロレスリング3ファイナルバウト(ヒューマン)
・スーパーファミスタ2(ナムコ)
・スーパーフォーメーションサッカー2(ヒューマン)
・スーパーマリオコレクション(任天堂)
・スターフォックス(任天堂)
・聖剣伝説2(スクウェア)
・全日本プロレス(メサイヤ)
・第3次スーパーロボット大戦(バンプレスト)
・伝説のオウガバトル(クエスト)
・ドラゴンボールZ超武闘伝(バンダイ)
・ドラゴンボールZ超武闘伝2(バンダイ)
・トルネコの大冒険〜不思議のダンジョン〜(チュンソフト)
・美少女戦士セーラームーン(バンダイ)
・美少女戦士セーラームーンR(バンダイ)
・ファイナルファイト2(カプコン)
・ブレスオブファイア〜竜の戦士〜(カプコン)
・MADARA2(コナミ)
・メタルマックス2(データイースト)
・ロマンシングサガ2(スクウェア)
≪ゲームボーイ≫
・ウイザードリィ外伝V(アスキー)
・カービィのピンボール(任天堂)
・ゼルダの伝説 夢をみる島(任天堂)
・魔界村外伝(カプコン)
≪PCエンジン≫
・悪魔城ドラキュラX 血の輪廻(コナミ)
・イースW The Dawn Ys(ハドソン)
・ストリートファイターUダッシュ(NECホームエレクトロニクス)
・卒業〜グラデュエーション〜(NECアベニュー)
・天外魔境 風雲カブキ伝(ハドソン)
≪メガドライブ≫
・エコー・ザ・ドルフィン(セガ)
・シャイニングフォースU 古の封印(セガ)
・シルフィード(ゲームアーツ)
・ベアナックルU 死闘への鎮魂歌(セガ)
≪ネオジオ≫
餓狼伝説スペシャル(SNK)
サムライスピリッツ(SNK)
ここらで、ファミコン通信創刊から93年までの「読者が選ぶTOP20」で、歴代1位のソフトが連続で何週1位だったかのランキングを掲載してみます。
ファミコン通信創刊から93年までの「読者が選ぶTOP20」週刊連続1位ランキング
1位 28週連続1位:ドラゴンクエストVそして伝説へ・・・
2位 27週連続1位:ファイナルファンタジーX
3位 20週連続1位:ドラゴンクエストVそして伝説へ・・・
4位 17週連続1位:ファイナルファンタジーW
5位 14週連続1位:ストリートファイターU
6位 10週連続1位:ドラゴンクエストU悪霊の神々
:ロマンシングサガ
8位 9週連続1位:ドラゴンクエストX天空の花嫁
9位 8週連続1位:グーニーズ
:天外魔境卍MARU
11位 7週連続1位:ファイナルファンタジーV
12位 6週連続1位:ファイナルファンタジーU
:ドラゴンクエストW導かれし者たち
:ストリートファイターUターボ
:ロマンシングサガ2
・・・・2大RPGが強いってのは予想できますが、それにしてもFFXって人気高いのですね。マジでいまからプレイしてみようかな。Xだけプレイしなかったんですよね。ドラクエVが2つあるのは、途中で「スーパーマリオブラザーズ3」、「ファイナルファンタジーU」が食い込んだから。もしこの2ソフトが食い込まなかったら・・・50週連続いってる・・・おそるべしドラクエV。ロマンシングサガもやはり根強いファンに支えられている名作シリーズ。そろそろ続編希望。
そんなRPGだらけの中、グーニーズが頑張ったなあという印象ですね。面白かったもんなあ。アドベンチャー入った2は駄作だったけど。
作品ピックアップ
星のカービィ 夢の泉の物語
ゲームボーイでバカ売れした作品。「吸い込む」、「コピー」など、マリオでは味わえないアクションを楽しめます。難易度も低めで、キャラも可愛いし、サクサク進めるのもイイ。とにかく丁寧に作られてる。面白い。
す〜ぱ〜ぷよぷよ
ついにメガドライブに追いついたぜ!っと歓喜した作品。ぷよぷよは落ちゲーの革命的作品。やるべし!・・・でもまだ相殺はできないから通からやりましょう。
スーパーマリオコレクション
「スーパーマリオブラザーズ」、「スーパーマリオブラザーズ2」、「スーパーマリオブラザーズ3」、「スーパーマリオUSA」の、計4本の作品が楽しめるオトクなパック。ステージ構成は同じながら、グラフィック、BGMがパワーアップしてます。この作品は93年で1番売れたソフト。ドラゴンボールやガンダムと同じで、出せば売れるってタイトルの一つですなあ。
スターフォックス
任天堂が開発したスーパーFXチップを使ったポリゴン3Dシューティングゲーム。
私はこの作品でポリゴンという単語を覚えました。最初の印象は3D空間がリアルで凄いなあって素直に思った。でも、敵キャラとかカクカクした物体などで、タンパクに感じた。まあ、ポリゴン数が少ないんだからしゃーないんだけど。あとやはりスーファミでは限界だったのか、少し処理落ちが気になるんですよね。時代を先取りしすぎた感はあるけど、後世のゲームに多大な影響を与えたんじゃないかなと思う。ニンテンドウ64の性能で進化を発揮したソフト。主人公フォックスは「スマブラ」シリーズに登場してるから任天堂の主要キャラの一人なんですよね。これからも続編頑張ってほしいものです。
補足ですが、「スターフォックス」、「スターフォックス64」の間に、「スターフォックス2」が存在していたことはご存じでしょうか?
スターフォックス2
発売こそされなかったようですが、裏の世界では出回っていたようです。やってみたいなあ。
聖剣伝説2
店頭で聖剣伝説2のオープニング見て感動したソフト。BGMも聖剣伝説シリーズで1番好き。ゲームボーイの「聖剣伝説」のシステムを受け継ぎ、3人同時プレイ、武器熟練度、斬新な「リングコマンド」システムを採用。
スーパーボンバーマン
SFC版ボンバーマン第1作目。右ツールバーでも紹介していますけど、ボンバーマンの最高傑作(個人的に)。なぜかというと、こんな本をご存知でしょうか
ボンバーマンマニアックス
あまりファミ通ビイキな事、書きたくないんスけど、大体この本に書いてあることと一緒の理由です。今度時間あったら書きます。
伝説のオウガバトル
記念すべきオウガバトルシリーズ第1弾。リアルタイム制のシミュレーションゲーム。カオスフレームや、会話、キャラの生死などで展開が変わるマルチエンディングを採用。BGM、グラフィックは現在でも通用する完成度の高さを誇る。ファイアーエムブレムが将棋としたら、こちらは自由度の高い囲碁といったところ。戦闘でのアニメーション、職業の多彩さ、世界観、演出どれもが素晴らしく、とっつきにくいところもありますが、とても親切に説明してくれるので問題なし。アライメントやカリスマといったパラメータもあるので、戦いすぎるとあとで後悔することも。印象に残ってるのは、デネブを仲間にできるのですが、カオスフレームを下げなければならないので、どの都市も開放せず、わざとカオスフレームを下げて、デネブを仲間にした後、カリスマ、アライメントの高いリーダーで都市を開放していったことが今でも記憶に残ってます。まあ、カオスフレーム下がったままでもいいんだけど、グッドエンディング見たかったもんですから。BGMはオウガバトルシリーズで1番だと思う。
トルネコの大冒険〜不思議のダンジョン〜
チュンソフトが放った1000回遊べるダンジョンRPG。とっつきやすいドラクエの世界観を導入したことで、アイテムやモンスターなどの名前にも馴染みやすいので成功したと思う。このゲームの中毒性は凄かった。中毒性とともに「モンスターハウス」などの緊張感もあるし、続編が出続けてるのにもうなずける。何度も何度も挑戦して全クリ。お腹いっぱいでしたね。
ファイナルファイト2
移植などではなく、スーパーファミコンのオリジナル作品。前作からハガーだけが出演。2人同時プレイが可能になったので嬉しかった。
ロマンシングサガ2
ゲームボーイから第5作目の作品。グラフィック、BGM、システム共に進化したサガ。陣形やひらめきが斬新。主人公は皇帝で、次々と世代が引き継がれていく歴史的ロマンを感じました。キャラが変わっていくから感情移入できないという意見もあります。が、これはこれでいいんではないかと。サガシリーズで1番シリアスでした。ストーリー重視にしたため、ロマサガシリーズでは1番自由度が少ないです。七英雄がなぜ暴れだしたのかという真相が解ったときは「そうだったのか!」という感じ。リメイクしてもらえないだろうか。
ストリートファイターUターボ(SFC)
ストリートファイターUダッシュ(Huカード)
HuカードのストUダッシュは惜しかった。移植度は、そりゃそのままって訳にはいかないけど、かなり完成度は高いです。4天王も使えるし、その他ストUシステムもほぼフル移植。Huカードでは最高峰の完成度だと思う。では、何が惜しいのか?というと、1ヶ月もしないうちにSFCで「ストUターボ」が発売されてしまうから。SFC版ストUターボはスピード調節機能に加え、「ストUダッシュ」、「ストUターボ」が遊べてしまうため、ハードの普及率でもかなわないし時期が悪かったかなあと。PCエンジン命ならこっちでしょうが。
サムライスピリッツ
ネオジオを代表するゲームの一つ。サムスピ1作目。このゲームほど爽快感のある格ゲーはない(たぶん)。
『93年に100万本以上売れたソフト』
1位スーパーマリオコレクション:212万本
2位ストリートファイターUターボ:210万本
3位聖剣伝説2:150万本
4位ドラゴンボールZ超武闘伝:145万本
5位ドラゴンクエストT・U:120万本
6位ロマンシングサガ2:117万本
す〜ぱ〜ぷよぷよ
『93年ファミコン通信クロスレビューで30点以上獲得したソフト』
≪ファミコン≫
悪魔城ドラキュラ(コナミ、2月5日発売)32点
星のカービィ 夢の泉の物語(任天堂、3月23日発売)33点
≪スーパーファミコン≫
スターフォックス(任天堂、2月21日発売)34点
伝説のオウガバトル(クエスト、3月12日発売)33点
セプテントリオン(ヒューマン、5月28日発売)32点
ストリートファイターUターボ(カプコン、7月10日発売)36点
スーパーマリオコレクション(任天堂、7月14日発売)32点
聖剣伝説2(スクウェア、8月6日発売)33点
樹帝戦記(エニックス、8月27日発売)32点
トルネコの大冒険〜不思議のダンジョン〜(チュンソフト、9月19日発売)32点
バイキングの大迷惑(ティーアンドイーソフト、10月8日発売)32点
ドラゴンクエストT・U(エニックス、12月18日発売j)35点
フラッシュバック(サンソフト、12月22日発売)33点
エルファリア(ハドソン、1月3日発売)31点
ナムコットオープン(ナムコ、1月29日発売)31点
プロフットボール93(エレクトロニックアーツビクター、2月12日発売)30点
バットマンリターンズ(コナミ、2月26日発売)31点
メタルマックス2(データイースト、3月5日発売)31点
スーパーボンバーマン(ハドソン、4月28日発売)30点
パチンコ物語 パチスロもあるでよ(ケイエスエス、5月28日発売)31点
スーパーフォーメーションサッカー2(ヒューマン、6月11日発売)30点
シルヴァサーガ2(セタ、6月25日発売)30点
第3次スーパーロボット大戦(バンプレスト、7月23日発売)31点
テクモスーパーボウル(テクモ、11月26日発売)31点
アラジン(カプコン、11月26日発売)31点
モータルコンバット(アクレイムジャパン、12月17日発売)30点
がんばれゴエモン2 奇天烈将軍マッギネス(コナミ、12月22日発売)31点
スーパーファイヤープロレスリング3ファイナルバウト(ヒューマン、12月25日発売)30点
ブレインロード(エニックス、1月29日発売)30点
≪ゲームボーイ≫
ゼルダの伝説 夢をみる島(任天堂、6月6日発売)33点
≪PCエンジン≫
ストリートファイターUダッシュ(NECホームエレクトロニクス、6月12日発売)34点
天外魔境 風雲カブキ伝(ハドソン、7月10日発売)33点
シャーロックホームズの探偵講座U(ビクターエンタテインメント)30点
≪メガドライブ≫
ソニック・ザ・ヘッジホッグCD(セガ、9月23日発売)32点
アラジン(セガ、11月12日発売)35点
ナイトトラップ(セガ、11月19日発売)33点
夢見館の物語(セガ、12月10日発売)32点
バーチャレーシング(セガ、3月18日発売)33点
スイッチ(セガ、4月23日発売)30点
シルフィード(ゲームアーツ、7月30日発売)31点
エコー・ザ・ドルフィン(セガ、7月30日発売)31点
ジュラシックパーク(セガ、8月27日発売)31点
ストリートファイターUダッシュプラス(カプコン、9月28日発売)30点
『93年のキーワード』
PS-X
前回に紹介した「任天堂とソニーの不仲説」の続き。
任天堂と提携を組み、スーパーファミコン用CD−ROMを開発していたソニーだったが、その計画は途中で中止に追い込まれる。そこでソニーは、ソニーとソニー・ミュージックエンタテインメントが共同出資して「ソニー・コンピュータエンタテインメント」を設立。バンダイナムコゲームス(当時のナムコ)と提携を結ぶことを決める。そして迎えた93年11月15日。この提携が合意に達し、PS-Xの開発に取りかかることになる。なお、PS-Xとは開発コードの名称で、のちのプレイステーション。現在ソニーから販売されているハードディスクを搭載したDVDレコーダーのPSXとは別物である。
日本ソフトウェア大賞
アスキーと読売新聞社の特別協力のもと、この年から主催された賞。優秀なコンピューターソフトに授与される賞であり、ゲームソフトに限らず、ビジネスソフトや教育ソフトなども対象になる。
日本ソフトウェア大賞92
大賞
Microsoft Excel Ver.4.0
ゲームソフト部門最優秀賞
ストリートファイターU(SFC)
ビジネスソフト部門最優秀賞
漢字Talk7 リリース7.1
教育ソフト部門最優秀賞
キッドピクス
MVP賞
宮本 茂
アスキー賞&読売新聞賞
ドラゴンクエストX 天空の花嫁(SFC)
PCエンジンDuo−R
1991年に発売されたPCエンジンDuoの廉価版。一部の機能が削除され、価格は39,800円。なお、PCエンジンDuoとは、スーパーCDーROMROMとコアグラフィックスが一体となったハードのこと。
メガドライブシリーズ
メガドライブの廉価版のメガドライブ2、メガCDの兼価版のメガCD-2が登場。メガドライブ2は、一部の端子が削除された代わりにステレオ出力が可能に。メガCD-2はフロントローディングからトップローディングに変化している。
レーザーアクティブ
レーザーディスクでありながら別売りの専用パックを取り付けることで、PCエンジンやメガドライブのゲームを楽しめる。本体価格は89,800円。タイトーの「タイムギャル」などのLDならではの専用ソフトも楽しむことができる。
ゲームのメディア化
アメリカで5月に上映され、好評を博したスーパーマリオの映画が日本で公開された。制作費50億円という大作で、業界では話題となる。また、ストリートファイターの映画の制作、翌年のファイナルファンタジーのアニメ化など、人気ゲームが映像化されていった。
まとめ
1人で黙々とプレイしたのがオウガバトル、ロマサガ2、聖剣伝説2、トルネコ。友達とはスーパーボンバーマン、ファイナルファイト2ってとこ。この頃はマイナー作品とかあまりやらなくなってた。ファミ通で点数の高いソフトを中心に、面白そうだなというものだけを選んでたと思う。だって、高いんですもんソフトが。外したくないですからね。


データイーストの名作逆落ちモノパズル。連鎖もぷよぷよとは違ったシステムで面白い。キャラクターも個性豊かでド迫力&ド派手。












