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2007年10月03日

1992年のゲーム業界を振り返って

スペインのバルセロナでオリンピックが開催された92年は、毛利さんがスペースシャトル「エンデバー」で宇宙に飛び立ったことも大きな話題になりました。92年はゲーム業界の当たり年といわれ、見てみると、私のベストゲームも多々登場しています。発売から2年が経過したスーパーファミコン。サードパーティの参入準備が整い、さまざまなジャンルの完成度の高いソフトが続々と発売され、勢いは他のハードを圧倒していきます。

月刊トイジャーナルより抜粋





『92年ゲーム業界の出来事』

1月
ファミコン通信91年ベストヒットゲーム大賞発表

2月
ナムコワンダーエッグがオープン

4月
ワンダーメガ発売



『92年の人気タイトル』

《ファミコン》
・ファイアーエムブレム外伝(任天堂)
・ダービースタリオン全国版(アスキー)
・ドラゴンボールZV列戦人造人間(バンダイ)


《スーパーファミコン》
・ウィザードリィX(アスキー)
・エキゾースト・ヒート(セタ)
・弟切草(チュンソフト)
・キャプテン翼Vー皇帝の挑戦ー(テクモ)
・魂斗羅スピリッツ(コナミ)
・三国志V(光栄)
・斬Uスピリッツ(ウルフ・チーム)
・重装機兵ヴァルケン(メサイヤ)
・真・女神転生(アトラス)
・スーパーファイヤープロレスリング2(ヒューマン)
・スーパーファミスタ(ナムコ)
・スーパーマリオカート(任天堂)
・ストリートファイターU(カプコン)
・ドラゴンクエストX 天空の花嫁(エニックス)
・ドラゴンボールZ超サイヤ人伝説(バンダイ)
・パロディウスだ!(コナミ)
・半熟英雄 ああ、世界よ半熟なれ・・・!!(スクウェア)
・ファイナルファンタジーX(スクウェア)
・マリオペイント(任天堂)
・らんま1/2町内激闘編(メサイア)
・ロマンシングサガ(スクウェア)


《ゲームボーイ》
・カエルの為に鐘は鳴る(任天堂)
・スーパーマリオランド2 6つの金貨(任天堂)
・星のカービィ(任天堂)
・メトロイドU(任天堂)
・女神転生外伝(アトラス)
・ヨッシーのクッキー(任天堂)


《PCエンジン》
・銀河お嬢様伝説ユナ
・スナッチャー(コナミ)
・スプリガンmarkUテラフォーム・プロジェクト
・超兄貴(メサイヤ)
・TATSUJIN
・天外魔境U 卍MARU(ハドソン)
・ドラゴンナイトU(NECアベニュー)
・ファイヤープロレスリング3 Legend Bout(ヒューマン)
・激写ボーイ


《メガドライブ》
・クルードバスター
・シャイニング・フォース〜神々の遺産〜(セガ)
・ソニック・ザ・ヘッジホッグ2(セガ)
・ぷよぷよ(セガ)
・ランドストーカー〜皇帝の財宝〜(セガ)
・LUNAR〜THE SILVER STER〜(ゲームアーツ)

作品ピックアップ

ファイアーエムブレム外伝











ファミコン最後のヒット作ってとこでしょうか。外伝ではレベル上げを雑魚が登場するステージ(洞窟とか)でできますので賛否両論みたいですが、これはこれでいいんじゃないかと。武器の使用制限もありません。その分、攻略難度が上がってたり、レアアイテムをゲットするためのやり込み要素もあります。ファイアーエムブレムからペガサス3姉妹パオラ、カチュア、エストがゲスト出演。トライアングルアタックは健在。非常に活躍します。あと、記憶を失ったカミュ将軍も登場したりとファンにはうれしいかぎり。

ロマンシングサガ





ロマサガ1作目。プレーヤーの行動によって、異なった展開が楽しめるフリーシナリオシステムを採用。また、武器を使い込むと必殺技を覚えるなど斬新なシステムが盛りだくさんな作品。マイナーキャラ、エルマンが好きなので彼をひたすら鍛えてましたなー。ミンストレルソングもハマったし。全キャラでクリアすると隠しイベント見れるそうなんですが、全キャラクリアした人いるのだろーか。私はジャミル1人で限界。40時間くらいかかった。


キャプテン翼V〜皇帝の挑戦〜

























必殺シュートを放つ時、背景にトラが出たり、タカがでたり、イナズマが落ちたりします。どんどん聖闘士星矢みたいにギャラクティック化しているような。対戦プレイができるようになりました。役に立たない石崎君ですが(失礼)、顔面ブロックは健在。

ストリートファイターU



昨年アーケードで大ヒットした移植版。移植の完成度は高く評価されました。これで腕を磨いてゲーセンデビューしたもんです。


弟切草





記念すべき新ジャンル「サウンドノベル」第1作。1作目とは思えないほどのストーリーの良さ、音の恐怖。そしてこの弟切草のBGMは本当に素晴らしい。サントラほしいです。選択肢による分岐でストーリー、キャラがまったく違くなるってのにも当時衝撃でした。発売から15年ですか・・・プレイしてない人は必ずプレイしてほしい作品の1つですね。あ、移植物じゃなくスーファミ版を。なぜならスーファミ版が1番BGMが良い(個人的に)から。

スーパーアレスタ







縦スクロールSTGの名作。加減算処理による画面の演出が素晴らしい。王道のパワーアップ型。画面は派手で、ゲームシステムは丁寧&親切な作り。難易度もそれほど高くないので、頑張れば多くの人がエンディングにたどり着けます。バランスがいいんでしょうね。

三国志V





光栄三国志シリーズで1番面白かった作品。5と迷ったんですが、やっぱり3かなあと。パラメータに陸戦指揮、海戦指揮が加わって、武将の階級に武官、文官、将軍、軍師が追加されました。武将も作成することが可能なので楽しかったです。ただ、将軍、軍師以外の武将を太守にすると委任状態になるってのは残念だった。能力によって、武官、文官は将軍、軍師になれるのですが、武将の能力を上げることはできない(アイテムでアップさせることはできる)ので、能力が低い武将は一生武官、文官で国を任せられません。まあ委任状態でもいいんですけど。それ以外は特に不満は無かったかな。

魂斗羅スピリッツ



魂斗羅のスーファミ版。ファミコンでハマったから、兄貴が買ったヤツを一緒にプレイ。相変わらずの面白さ。・・・クリアできなかったけど。

重装機兵ヴァルケン





メサイヤが放った2Dロボットアクションゲームの傑作。ロボットの細かい動きや操作性、ストーリーの盛り上げ方がうまい。ガンダム好きなら間違いなくハマる。なんかバーチャルコンソールで登場するとか。おめでとうございます!

スーパーマリオカート



硬派に、ただひたすら速く走るという自分との戦いのF-ZEROか、障害物があったり、アイテムで邪魔できたりとゲーム寄りに仕上げたマリオカートかは好みの問題でしょうね。F-ZEROよりも視点が低いので少しコースを見にくかったりしますが、2Pで画面分割までしてるんだから当然か。ドリフトの感覚はいまでも現役だぜ!・・・嘘です。ほとんどグランプリモードより友達とバトルゲームやってました。

らんま1/2町内激闘編





当時らんまの漫画読んでましたね。乳とか結構ポロリポロリ出ますんで興奮してました。微妙にクソゲ−臭がしますが。

ドラゴンクエストX天空の花嫁

Xではモンスターを仲間にできるというシステムを採用した作品。ロトシリーズじゃないのかーと、Wをクリアしなかった私が、Xをプレイして目からウロコ。仲間との出会い、別れ、再会がドラマチックで盛り上がりました。FFの影響を受けたのかは知らんけど、ストーリー性、演出が過去作品よりもパワーアップしてるなあってのが当時の正直な感想。そりゃスーパーファミコンなんだから当たり前ってツッコまれるかもしれないけど。お決まりの一本道RPGかと思いつつ、中盤驚きの選択肢が出た時は真剣に悩んだっけ。

ドラゴンボールZ超サイヤ人伝説





ファミコンでハマった「激神フリーザ!」以降久々のドラゴンボールをプレイ。カードでマップを進むのではなく、RPGみたいに十字キーでキャラを進めていきます。空を飛んだり、気を強くして高速飛行すると敵のエンカウント率が上昇します。悪くはないんですが、戦闘、移動共にテンポが悪く、バグも多いため、激神フリーザの方が面白かった。

半熟英雄 ああ、世界よ半熟なれ・・・!!







半熟英雄のスーファミ版。たいしてファミコン版と変わってません。カルト的人気のファミコン版派かな私は。


メトロイドU



プレイしたはいいものの、目が以上に疲れてクリアしなかったなあ。モノクロではメトロイド辛い。

スナッチャー





小島監督作品。パソコンで大ヒットしたアドベンチャーゲーム。人間を殺害、体を乗っ取ってその人物に入れ替わる謎のバイオロイド「スナッチャー」と、対スナッチャー用特殊警察班JUNKERとの壮絶な戦いを描いた作品。世界観の設定が緻密なまでに細かく、説明書を読んでいるだけでその世界にトリップしてしまうほど。随所にある射撃シーンや、効果音の演出など緊張感抜群。とにかく、このゲームの真髄は神域といっても過言ではないシナリオにあります。ラストで主人公のギリアン・シードがなぜ記憶喪失だったのかとか、いろいろな謎が判明した時の衝撃は凄かった。個人的にアドベンチャーゲーム第1位。プレイしたことない人は絶対の自信を持ってオススメさせていただきます。


激写ボーイ



いつの頃か、中古ゲームショップで1000円位で購入したソフト。カメラマンのデビット君が主人公の奇想天外なゲーム。このシステムは斬新。校長先生が指示する決定的瞬間をカメラに収めるのが目的。


『ファミコン通信91年ベストヒットゲーム大賞』

1位 ファイナルファンタジーW
2位 ファイナルファイト
3位 ソニック・ザ・ヘッジホッグ
4位 シムシティー
5位 SaGa2 秘宝伝説

部門賞

シナリオ賞
ファイナルファンタジーW

グラフィック
超魔界村

キャラクターデザイン賞
ゼルダの伝説 神々のトライフォース

BGM賞
ファイナルファンタジーW

対戦プレー賞
ボンバーマン

移植賞
シムシティー

システム賞
メタルマックス
百の世界の物語

携帯ゲーム機賞
ゲームボーイウォーズ
ジャングルウォーズ



『92年に100万本以上売れたソフト』
スーパーマリオカート(SFC):382万本
ストリートファイターU(SFC):288万本
ドラゴンクエストX天空の花嫁(SFC):280万本
スーパーマリオランド2 6つの金貨(GB):263万本
ファイナルファンタジーX(SFC):245万本
星のカービィ(GB):164万本

ご覧のように上位5本がダブルミリオン達成という脅威の当たり年。1位、2位がルーキータイトル。ハードの普及で対戦の面白さの結果訪れた、対戦ブームの年でもあったようです。




『92年ファミコン通信クロスレビューで30点以上獲得したソフト』

≪ファミコン≫
ダービースタリオン全国版(アスキー、8月29日発売)32点

≪スーパーファミコン≫
ソウルブレイダー(エニックス、1月31日発売)32点
スーパーアレスタ(東宝、4月28日発売)32点
ストリートファイターU(カプコン、6月10日発売)35点
マリオペイント(任天堂、7月14日発売)35点
スーパーマリオカート(任天堂、8月27日発売)32点
ドラゴンクエストX天空の花嫁(エニックス、9月27日発売)36点
真・女神転生(アトラス、10月30日発売)36点
ファイナルファンタジーX(スクウェア、12月6日発売)34点
重装機兵ヴァルケン(メサイヤ、12月18日発売)32点
ロマンシングサガ(スクウェア、1月28日発売)31点
SMASH T.V.(アスキー、3月27日発売)31点
キャプテン翼V(テクモ、7月17日発売)31点
T.M.N.Tタートルズインタイム(コナミ、7月24日発売)30点
ミッキーのマジカルアドベンチャー(カプコン、11月20日発売)30点
アウターワールド(ビクター音楽産業、11月27日発売)30点
ロイヤルコンクエスト(ジャレコ、11月27日発売)30点
メジャータイトル(アイレム、12月4日発売)30点
半熟英雄ああ世界よ半熟なれ・・・!!(スクウェア、12月19日発売)30点

≪ゲームボーイ≫
カエルの為に鐘は鳴る(任天堂、9月14日発売)30点

≪PCエンジン≫
天外魔境卍MARU(ハドソン、3月26日発売)32点
スナッチャー(コナミ、10月23日発売)33点
ダンジョンマスター セロンズ・クエスト(ビクター音楽産業、9月18日発売)31点
激写ボーイ(アイレム、10月2日発売)31点

≪メガドライブ≫
ランドストーカー〜皇帝の財宝〜(セガ、10月30日発売)33点
アイラブミッキー&ドナルドふしぎなマジックボックス(セガ、12月18日発売)36点
ロードブラスターFX(ウルフチーム、12月18日発売)32点
スライムワールド(マイクロワールド、4月30日発売)30点
スピードボール2(CRI、6月19日発売)30点
ライズ・オブ・ザ・ドラゴン(セガ、9月11日発売)30点
ソニック・ザ・ヘッジホッグ2(セガ、11月21日発売)30点
ぎゅわんぶらあ自己中心派2(ゲームアーツ、12月18日発売)30点



『92年のキーワード』

スーパーファミコンの台頭、名作の当たり年
スーパーファミコンを中心に良作ソフトが数多く輩出された92年。年明けの「ロマンシングサガ」の発売に始まり、DQX、FFX、新ジャンルのサウンドノベルを開拓した「弟切草」、「スーパーマリオカート」など、その後のシリーズの基礎となる作品が登場した。他ハードでも、メガドライブの「ぷよぷよ」、ミリオン達成のゲームボーイの「星のカービィ」、PCエンジンスーパーCD−ROMROMの「天外魔境卍MARU」などが人気を博した。ユーザーにとっては、プレイしたいソフトが多すぎるという嬉しい事態を招く隆盛の1年となった。


ソフト価格の高騰
スーパーファミコンが発売されて2年。この頃から次第にカートリッジの容量が増えるにしたがってソフト1本あたりの価格が高騰していくことになる。ロムカートリッジの生産コストの問題が露呈した結果といえるだろう。92年の最高値ソフトは、光栄の「提督の決断」で14800円。


歴代ハード別最高値ソフト価格表(2000年当時)

ファミコン
三国志2:14800円

スーパーファミコン
EMITバリューセット:19800円

メガドライブ
三国志3:14800円

PCエンジン
三国志3(スーパーCDーROMROM版):14800円

ネオジオ
ザ・キング・オブ・ファイターズ99:38000円

プレイステーション
ワープロセット(ビデオキャプチャ対応版):36800円

セガサターン
ワープロセット(デジタルカメラ対応版):36800円

ニンテンドウ64
超空間ナイタープロ野球キング:9980円

ドリームキャスト
サンバDEアミーゴ(マラカスコントローラー同梱版):13600円

プレイステーション2
ドリームオーディション(専用コンバーター付き):10800円

ワンダーメガ
日本ビクターとセガが共同開発したハード。メガドライブとメガCDが一体となったハードで、セガとビクターからそれぞれ異なるカラーリングモデルが発売される。また、ビクター版には付属のゲームソフトがついており、その分価格もセガが79800円に対し、ビクターは82800円と違いを見せた。CDメディアの長所である音響効果を生かすべく、「デジタル・アコースティック・プロセッサ」機能や、電子音響の国際統一規格である「MIDI」出力機能を備えていた。のちに価格を下げた「ワンダーメガ2」が発売されるが、こちらはMIDI出力機能は除かれた仕様となっている。

多人数プレイ時代に突入
PCエンジンに続き、スーパーファミコンに多人数プレイ用アダプタが登場。それと共に「ボンバーマン」や「桃太郎電鉄」、「ぷよぷよ」や、スポーツゲームといった多人数プレイだと、より楽しめるゲームが続々と登場していくことになる。


まとめ
この年はすごいことになってたなあとあらためて思います。以前、どこかの記事で書いたけど、私は90〜93年くらいが1番ゲームをやり込んでいた頃でした。このソフトラインナップを見ればそれを実感できます。だって名作多すぎるんですから。1年中ゲームしてましたね。ロマサガの自由度に歓喜して、キャプツバV、三国志3、スーパーアレスタにハマり、真メガテン、ドラクエXやって、ストU、マリオカートで燃えまくり、弟切草で恐怖し、ヴァルケンで1年をシメたってとこだと思う。あ、FFXはプレイしてないんですよ。なんでプレイしなかったんだろう?まあ至福の1年でしたね。


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PC−98のゲームってまったく知識ないから勉強になった。PC−98のゲームって進むベクトルとゆーか、世界そのものが違いますね。
posted by ふうのしん at 17:20| Comment(10) | TrackBack(2) | 1992年のゲーム業界を振り返って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする