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2007年09月16日

1988年のゲーム業界を振り返って

政財界がリクルート事件で大揺れだった88年。ゲーム業界は、ファミリーコンピュータの勢いは衰えをしらず。セガからはメガドライブ、PCエンジンでは業界初のCD−ROMROMの発売と、3大ハードによる戦争が勃発(大げさ)。ソフトではドラゴンクエストVの発売。カツアゲ事件が発生しましたねー。ヒドイ話です。




『88年ゲーム業界の出来事』

2月
ファミコン通信「87年ベストヒットゲーム大賞」発表
第2回ナムコットゲーム大会開催

3月
AOUショー開催

10月
AMショー開催
メガドライブ発売

12月
PCエンジンCD-ROMROM発売




『88年の人気タイトル』

ファミコン

・アイスホッケー(任天堂)
・イース(ビクター音楽産業)
・貝獣物語(ナムコ)
・キャプテン翼(テクモ)
・究極ハリキリスタジアム(タイトー)
・キングオブキングス(ナムコ)
・グラディウスU(コナミ)
・コナミワイワイワールド(コナミ)
・魂斗羅(コナミ)
サラダの国のトマト姫(ハドソン)
・三国志(光栄)
・三国志 中原の覇者(ナムコ)
・スーパーマリオブラザーズ3(任天堂)
・3Dホットラリー(任天堂)
・聖闘士星矢 黄金伝説完結編(バンダイ)
・ダブルドラゴン(テクノスジャパン)
・テトリス(BPS)
・独眼竜正宗(ナムコ)
・ドラゴンクエストV そして伝説へ・・・(エニックス)
・ドラゴンスピリット(ナムコ)
・ドラゴンボール 大魔王復活(バンダイ)
・ナムコクラシック(ナムコ)
・忍者くん 阿修羅の章(UPL)
・熱血高校ドッジボール部(テクノスジャパン)
・信長の野望 全国版(光栄)
・半熟英雄(スクウェア)
・ヒットラーの復活 トップシークレット(カプコン)
・ファイナルファンタジーU(スクウェア)
・ファイナルラップ(ナムコ)
・ファミコンウォーズ(任天堂)
・ファミコン探偵倶楽部(任天堂)
・ファミリーサーキット(ナムコ)
・フリートコマンダー(フリートコマンダー)
・プロ野球ファミリースタジアム88(ナムコ)
・ベストプレープロ野球(アスキー)
・めぞん一刻(ボーステック)
・燃えろ!!プロ野球88決定版(ジャレコ)
・桃太郎電鉄(ハドソン)
・妖怪道中記(FC版、ナムコ)
・ロックマン2 ドクター・ワイリーの謎(カプコン)



PCエンジン

・R-TYPE T(ハドソン)
・エイリアンクラッシュ(ナグザット)
・ギャラガ88(ナムコ)
・邪聖剣ネクロマンサー(ナムコ)
・プロテニスワールドコート(ナムコ)
・プロ野球ワールドスタジアム(ナムコ)
・魔神英雄伝ワタル(ハドソン)
・魔境伝説(ビクター音楽産業)
・妖怪道中記(ナムコ)







作品ピックアップ

R−TYPE T




ついに出ました、PCエンジンのキラータイトル。アーケードの移植なのですが、容量の関係上、T(1〜4面)、U(5〜8面)に分けて発売されました。Huカード作品では1番グラフィックが綺麗なんじゃなかろうか。シューティングってジャンル、あまり得意ではないのですが、Tは何度もプレイしてクリアまでこぎつけた。Uは難しすぎるので挫折・・・タメ撃ちにより他のシューティングより爽快感がありましたね。



ギャラガ88

またまたシューティング。固定画面。グラフィックは綺麗。3体合体が可能。固定画面シューティングは続編の「ギャプラス」で極まれる。詳しくは過去記事「シューティング進化論」にて。



邪聖剣ネクロマンサー

タイトル。怖!


グロすぎ

PCエンジン初のRPG。モンスターを倒すと血がドバーっと吹き出る演出に、ふうのしん少年は恐怖したものです。復活パスワードはドラクエUを超える文字数。しかもご丁寧にアルファベットまで含まれているという熱の入れよう。恨みでもあるんかい!未クリア。



魔境伝説

個人的にPCエンジンで1番好きな2Dアクションゲーム。BGM、効果音が良い。爽快感があります。ビクターは「サンサーラナーガ」や「ダンジョンマスター」などをリリースしてますが、音がものすごくいいんですよね。音楽産業と名のることだけはあります。



プロテニスワールドコート

これ結構人気あったみたいなんですが、私は「ファイナルマッチテニス」の方が好きだった。テニスゲームの頂点と思ってますから。クエストモードのRPGは好き嫌いが別れるかと。


キャプテン翼













テクモが作り出した、どのジャンルにも属さない独特のゲームシステム。これは斬新だった。演出が素晴らしく、システムは漫画「キャプテン翼」との相性も抜群。このシリーズまた出してくれないかなあテクモ。フランスで岬君を捜索する時のアドベンチャーも斬新。完成度高し。

アドベンチャーパート





岬君発見!



コナミワイワイワールド

コナミの人気タイトルを詰め合わせた2Dアクションゲーム。2人同時プレイ可能。兄貴とよくプレイしたっけ。BGMは文句なし。ファミコントップレベル。



熱血高校ドッジボール部

これはハマった。歩数により必殺シュートが発動。対戦が激アツ。処理落ちにより画面がチラついたりするのがやや難。でもファミコン初期のカプコン作品よりはマシ。ソンソンとかエグゼドエグゼスは酷かった・・・



三国志





歴史シミュレーションゲーム。私を光栄ワールドへ導いた作品。国を広げていく楽しさを学びました。でも高い・・・愛読書は「横山光輝三国志」の私です。



ダブルドラゴン



アーケードからの移植。本当にハマった。タイトル画面のBGMはやっぱカッコイイ。テクノスジャパンはホント、ベルトアクションゲーム作るのが上手いなあ。つーか、ベルトアクションしか作品ないんじゃない?テクノスジャパンって。そういやベルトアクションゲームの元祖ってなんだろう?調べてみます。




面白いとこではイマジニアより「愛の伝説オリュンポスの戦い」



イマジニア、ゼルダの伝説のパクリと評された「聖剣サイコカリバー」にめげず、リンクの冒険までパクっちゃいました(笑えない)。見た目も主人公の動きもリンクの冒険そっくり。ここまでやっていーんだろうか。



パクリといやあセタから発売されたマイナーゲー「エイト・アイズ」を忘れてはならない。



グラフィック、世界観、キャラの動き、操作方法など「悪魔城ドラキュラ」の影響を多大に受けている感じ。サブウエポンや、壁壊すとアイテムが出るなど、ちょっとやりすぎでは・・・





勢いは衰えたとはいえ、ディスクシステムでは任天堂の「アイスホッケー」、「ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者」、コナミの「バイオミラクルぼくってウパ」はプレイしたっけ。

アイスホッケー

対戦は面白い。そういや、アイスホッケーのゲームってあまりプレイしてないですね。


ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者

アドベンチャーゲームとしてはよくできてると思う。私は「後ろに立つ少女」の方が好きかも。これもリメイク希望。あゆみちゃんは可愛いのう。


バイオミラクルぼくってウパ

キャラゲーの様に見えて実は硬派なアクションゲームだったりする。普通に面白い。無敵アイテムを取ると2足歩行になり、猛ダッシュ可能に。

なんか気色悪い・・・




『ファミコン通信87年ベストヒットゲーム大賞』

1位 ドラゴンクエストU 悪霊の神々
2位 プロ野球ファミリースタジアム
3位 北海道連鎖殺人オホーツクに消ゆ
4位 プロ野球ファミリースタジアム87年度編
5位 燃えろ!!プロ野球

部門賞

ロングセラー賞
プロ野球ファミリースタジアム

キャラクターデザイン賞
桃太郎伝説

シナリオ賞
ドラゴンクエストU 悪霊の神々

3Dゲーム賞
ハイウェイスター

オープンカーじゃないアウトラン。いままでファミコン界のレースゲームでスピード感が1番なのは「ロードファイター」だと思ってましたが、ハイウェイスターも凄いですね。これもスクウェアかあ。結構ソフト出してたんですねスクウェア。


グラフィック賞
ファザナドゥ

企画賞
中山美穂のトキメキハイスクール

たしかゲームでゲットできる電話番号に、本当に電話すると声を聴くことができる裏技あったなあ。


移植賞
ウィザードリィ
沙羅曼陀



BGM賞
桃太郎伝説
エキサイティングビリヤード




『88年に100万本以上売れたソフト』
スーパーマリオブラザーズ3(384万本)
ドラゴンクエストV そして伝説へ・・・(380万本)
テトリス(FC、181万本)
プロ野球ファミリースタジアム88(161万本)


スーマリ3、ドラクエVはさすがの完成度。納得。ユーザーの期待からくるプレッシャーは相当なものだったでしょうが、クオリティーを落とさず、新要素を盛り込んでさらに面白く仕上げたのには脱帽だったですね。期待を裏切らないデキでした。BPSから発売されたテトリスも操作性は難有りですが、売れるでしょうこのくらいは。注目すべきはファミスタ。86年に登場してから3作連続で100万本以上売れてるってのはやっぱりスゴイ。パワプロが出るまでは野球ゲームの頂点だったですねえ。




『88年ファミコン通信クロスレビューで30点以上獲得したソフト』

<ファミリーコンピュータ>
ファミリーサーキット(ナムコ、1月6日発売)32点
ドラゴンクエストV(エニックス、2月10日発売)38点
キャプテン翼(テクモ、4月28日発売)32点
超惑星戦記メタファイト(サン電子、5月27日発売)32点
三国志 中原の覇者(ナムコ、7月29日発売)33点
ファミコンウォーズ(任天堂、8月12日発売)33点
スーパーマリオブラザーズ3(任天堂、10月23日発売)35点
ファイナルファンタジーU(スクウェア、12月17日発売)35点
コナミワイワイワールド(コナミ、1月14日発売)30点
ガーディック外伝(アイレム、1月29日発売)30点
ナムコクラシック(ナムコ、5月27日発売)30点
ベストプレープロ野球(アスキー、7月15日発売)
デイジャブ 悪魔は本当にやって来た(ケムコ、11月22日発売)30点
真田十勇士(ケムコ、6月24日発売)30点
熱血高校ドッジボール部(テクノスジャパン、7月26日発売)31点
キングオブキングス(ナムコ、12月9日発売)30点
ダブルドラゴン(テクノスジャパン、4月8日発売)31点
妖怪道中記(ナムコ、6月24日発売)30点
イース(ビクター音楽産業、8月26日発売)30点
グラディウスU(コナミ、12月16日発売)31点



R-TYPE T・U(ハドソン、3月25日発売)34点
プロ野球ワールドスタジアム(ナムコ、5月20日発売)35点
プロテニスワールドコート(ナムコ、8月11日発売)33点
エイリアンクラッシュ(ナグザット、9月14日発売)33点
ドラゴンスピリット(ナムコ、12月16日発売)32点
パワーリーグ(ハドソン、6月24日発売)31点
ファンタジーゾーン(NECアベニュー、10月14日発売)30点
ビックリマン大事界(ハドソン、12月23日発売)30点


<メガドライブ>
スペースハリアー2(セガ、10月29日発売)30点
スーパーサンダーブレード(セガ、10月29日発売)31点







『88年のキーワード』

テトリス




旧ソ連の科学者アレクセイ・パジトノフ氏が考案したパズルゲームで、1980年代末から1990年代初頭にかけ世界中で大ヒット。落ち物パズルの元祖とされ、その後多くの類似作品を生むことになる。元々は教育用プログラムとして考案されたが、各国でゲームとして親しまれる。日本では88年にアーケードでセガが、ファミコン版でBPSがリリース。以降も定番の人気パズルゲームとしてゲームボーイを始めプレイステーション、ドリームキャスト、ワンダースワン、ニンテンドーDSなどに移植されている。




ドラゴンクエストV


ロトシリーズ完結編。「ドラゴンクエスト」という単語が世間に広く認知された作品。発売日前日には徹夜の行列が発生するなど、テレビのニュースでも放送され、社会現象になる。ストーリーの完成度、キャラメイキング、パーティ編成の自由度、転職システムなどシリーズ最高の人気を博す。容量の関係上タイトル画面が無い。後にゲームボーイやスーパーファミコンに移植される。



ファイナルファンタジーU

画面はWS版



スクウェアの意欲作「ファイナルファンタジー」の第2弾。ストーリーのシリアスな展開が話題になった。経験値という概念が無く、戦闘中の行動や受けたダメージによって能力が上昇する独特の成長システムを採用。現在ではおなじみの「シド」や「チョコボ」が初登場した作品。









メガドライブ

1988年10月29日にセガが発売した16ビットの家庭用ゲーム機。ソフトはROMカートリッジを採用。ビデオ出力を搭載。発売当初の価格は21000円。後にメガドライブ2やCD−ROMドライブの機能を持ったメガCD、ビクターによる派生ハード、ワンダーメガなど多くの関連製品を生み出す。セガのアーケード作品が多く移植されたが、オリジナルの作品も多く、「ソニック」というセガのマスコットキャラクターが生まれたのもこのメガドライブから。アメリカではGenesis(ジェネシス)という名称で1989年に発売される。・・・・・・セガ系解らんですたい!

知っているソフト

アラジン
ソニックザヘッジホッグ
ベアナックル
ファンタシースター
シャイニングフォース
大魔界村
マイケルジャクソンのなんとかなんとか

・・・こんなもん・・・・


アラジン



PCエンジンCD-ROMROM
1988年12月4日にNECホームエレクトロニクスから発売されたPCエンジンの周辺機器。家庭用ゲーム機では世界初のCD−ROM搭載機。価格は57300円と高価だったが、CDの大容量を活かして音声&ビジュアル演出に優れた作品をリリースしていく。Huカード止まりのため知識無し。申し訳ない・・・

知っているソフト

天外魔境シリーズ
イースT・U
モンスターレア
スーパーダライアス
うる星やつら
スナッチャーなどなど



まとめ
なんだかんだ言って88年はドラクエVの年でした。学校中の生徒がプレイしてたし。持ってない奴は話題に入れなかったもんね。そして年末は、うまくドラクエVの発売時期をズラしたファイナルファンタジーUにどっぷりハマる。敵が急に強くなるとかバランスが悪いとか成長システムが面倒くさいとか言われてるけど、私は良い意味でこのくらいの不親切の方がいい。やり込み甲斐があるし。FFUの成長システムは後に「ロマンシングサガ」シリーズに引き継がれていきましたね。
posted by ふうのしん at 11:57| Comment(16) | TrackBack(8) | 1988年のゲーム業界を振り返って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする