縦スクロールとは別の進化をとげた横スクロールシューティング。それをかいつまんで勝手に語っていきたいと思います。
横スクロールシューティングと縦スクロールシューテングの違い。
それは地形という概念が一つあると思います。もちろん、縦スクロールシューテングにも地形が影響するソフトもありますが、横スクロールシューティングの方が遥かに影響を及ぼしますね。
ではまたファミ通に載っていた横スクロールシューティングの進化表を載せてみましょう。
スクランブル(コナミ、81年)
↓
グラディウス(コナミ、85年)
↓
ファンタジーゾーン(セガ、86年)
↓
ダライアス(タイトー、86年)
↓
R−TYPE(アイレム、87年)
↓
ボーダーダウン(グレフ、04年)
これはさすがにだいたいプレイしましたね。プレイしてないのはボーダーダウンなるゲームです。
メインショットと投下型ミサイルという組み合わせが確立されたのはスクランブルが最初のようです。その流れを組むグラディウスは美麗なグラフィック、選択型のパワーアップ、そして画期的な無敵の分身システム「オプション」による戦略性の高さで大ヒットしました。
そのオプションシステムは攻撃にも防御にも使えるR−TYPEのフォースなどに進化していきます。
グラディウスは横スクロールシューティングの金字塔になったわけですが、この後、同社の「沙羅曼陀」や「パロディウス」シリーズに派生していきます。横スクロールシューティングはスクランブルを始め、コナミのお家芸ソフトになったようですね。
ファンタジーゾーンは横スクロールシューテングというよりはフリースクロールシューティング(自機を中心に8方向へスクロールするタイプ。戦場の狼や怒など)に属する様な気もするのですが、これも大ヒット致しましたね。上下にスクロール、敵を倒してお金を稼ぎ、自機をパワーアップするシステムが面白かったです。この買い物システムはオーダインやPCEのマジカルチェイスなどに反映されていますね。
そしてダライアスの登場です。ダライアスは演出面で進化した作品と言えます。3つの画面を連結した専用筐体で、大迫力の臨場感を味わうことができました。また、筐体に内蔵されたボディソニックによる重低音によりサウンド面も完ぺき。シューティングの演出における進化の一つの完成形だと思いました。
R−TYPEもすごい強烈なインパクトでしたね。
フォースが印象的で3面の巨大戦艦なんか「なんじゃあこのデカさは!!!」っと驚いてました。たぶんですが、この巨大戦艦が横スクロールシューティングの敵キャラで、1画面に収まらない初めてのキャラだったのではないでしょうか。違ってたらスイマセン、、、
ではここからがまた私の横スクロールシューティングの進化表になります。ほとんどがコンシューマー物ですが、、、
燃えろツインビー
↑
沙羅曼陀、パロディウスシリーズ
↑
↑ スカイキッド
↑ ↑
↑ ↑ フォーメーションZ
↑ ↑ ↑
グラディウス→グラディウス2→グラディウス3
↓ ↓
↓ R−TYPE
↓
ファンタジーゾーン→オーダイン→マジカルチェイス
↓ ↓
エアロブラスターズ エリア88
グラディウスシリーズは特に語ることは今更あまりありませんが、グラ2の超高速スクロールステージは体に寒イボができるくらいカッコイイ&激ムズでした。グラ3はスーファミでやりまくったんですけど、グラフィック、演出面でグラディウスの世界にどっぷり漬かってしまいました。

グラディウス3
スカイキッド

タイトル
これは進化しているといいますか、スカイキッドは他の横スクロールシューティングとまったく違っているところがあります。下のゲーム画面見ていただければ分かるのですがお気づきになったでしょうか?

解りますか?
、
、、
、、、
、、、、
、、、、、
お解りになったでしょうか?
そうです。答えは、ほとんどの横スクロールシューティングゲームは左から右へ進んでいくのに対し、スカイキッドは右から左へスクロールしていくのです。
おそらくですが、右から左へスクロールするシューティングはこのスカイキッドだけなんじゃないでしょうか。少なくともスカイキッド以外で右から左に進むシューティング、プレイしたことないので。
スカイキッドはこのほかにも特殊な技がありますね。そう、「宙返り」です。1942の宙返りをヒントにしたのでしょうか。宙返り中は1942の宙返りと同じく、無敵になります。後ろに敵戦闘機が来た場合、宙返りを使って敵キャラの後ろに行くなどのテクニックがかっこよかったです。

後ろから敵が!!!やばいぜ、、、

でや!!!宙返り発動!

見事敵の後ろへ!何人たりとも俺のバックはとらせないぜ!!!
フォーメーションZ

タイトル
主人公はロボットで、Bボタンで弾を発射、Aボタンでジャンプです。そしてAボタン長押しで飛行機に変形するのです。画面下に数字がありますが、あれは燃料です。飛行機になると空を自由に飛べる&スクロールスピードが上がるかわりに燃料の消費が増大します。面途中で、海などのところは飛行機に変形しなければならないため、燃料の消費を抑えていかなければなりません。

ロボット形態

飛行機形態
途中途中にエネルギーアイテムが出てきますので必ずゲットしていきましょう。ですが、非常にムズいゲームです。変形ができることから一応進化という名目で載せてみたんですけど、はっきり言いましてグラディウスから進化したのは変形だけです。言うなればガンダムからゼータガンダムになったような。スクエアのテグザーを横スクロールシューティングにした感じ。

名作テグザー
グラディウスから派生した同社のパロディウス、沙羅曼陀シリーズ。
沙羅曼陀は2同時プレイが可能で、パワーアップアイテムの取り合いなどグラディウスでは味わえなかった攻防を楽しめます。
沙羅曼陀がグラディウスをグロテスクな生物的面構成に仕上げたのに対し、パロディウスはその名の通りギャグ満載に仕上げた作品。

沙羅曼陀

パロディウス
燃えろツインビー

タイトル
大ヒットしたツインビーの第2弾。
ツインビーと言えば2人同時プレイが可能ですが、本作はシリーズで唯一、3人同時プレイが可能です。3P用の機体として「グインビー」が初登場したのもこの作品。実は横スクロールのステージだけでなく、縦スクロールのステージがあることも特徴。横スクロール面(1、3、7面)と縦スクロール面(2,4,5,6面)では操作方法が変わります。

横スクロール画面

縦スクロール画面
パワーアップしても死ぬと弱い初期状態に戻ってしまう今までの作品に対し、救済措置として「魂復活システム」、難易度選択などの初心者向けのシステムも導入されており、いろいろな意味で進化したと思います。
関係ないですが、グラディウスのオプションとツインビーのオプション、勝手が違いますよね。グラディウスのオプションは、その場に留めることができるのに対し、ツインビーのオプションは自機の動きをそのままなぞってきて、自機を動かさないでいると自機と重なってしまいます。その場に留めることができないんですよね。そういう意味ではグラディウスのオプションの方が戦略的な使い方ができますので性能は上でしょうか。破壊力ならツインビーのオプションの方が上ですが。
R−TYPE、ファンタジーゾーンは書いたので飛ばしますね。
下の画像はPCEのR−TYPE、ファミコンのファンタジーゾーンです。
両方とも移植の完成度は高く、これまたオススメ

R−TYPE

ファンタジーゾーン
オーダイン

タイトル

グラフィックがカラフル、敵を倒してお買い物による自機のパワーアップ、横スクロールだけでなく、多少上下にもスクロールすることから、ファンタジーゾーンの影響を受けてるかなって思ったのでファンタジーゾーンから派生してみました。1画面に収まらない巨大な敵戦艦も登場することから、R−TYPEの影響も受けているのかもしれませんね。
マジカルチェイスはPCEの作品。

タイトル


お買い物画面。おお!オウガバトルのパンプキンヘッド!クエスト制作のことだけはある(笑)。
魔女のリプルを操って進んでいきます。オーダインと同じくお買い物システムを搭載しています。そして、私のようなヘタレユーザーにやさしい、体力タイプになっています。
体力タイプとは、自機が攻撃を食らっても1ミスとならず、体力が0になるまでは死なないシステムのやつですね。コアなシューティングマニアは体力タイプ認めない人が多いと聞いたことあります。でもヘタレな私には体力タイプはうれしい。
星のようなオプションを操ることによって、攻撃方法の変化、もしくは敵の弾も防げることからR−TYPEのフォースと近い使い方になりますね。
エアロブラスターズ

タイトル

これもPCEの作品で、アーケードの「エアバスター」の移植物っすね。横スクロールシューティングの中でもスピード感がいい。2人同時プレイ可能で、パワーアップ型の横スクロールシューティング。
そして私が1番オススメの横スクロールシューティングソフト。スーファミのエリア88

タイトル


マジカルチェイスから派生させた理由は体力タイプだから。
しかし、少しシビアなシステムになっています。敵の攻撃を食らうと体力ゲージが減り、デンジャー状態となります。

デンジャー状態
デンジャー状態とは、デンジャー状態時に攻撃を食らうと、たとえ体力ゲージが残っていようと1ミスになってしまう。デンジャー状態は数秒間続きますが、この間は非常に緊張します。
1激死タイプのシューティングは、ヘタレな人はすぐ投げ出してしまいます。かといって体力タイプのシューティングはダメージを食らっても多少いいことから緊張感が散漫になりがちです。このエリア88のデンジャーシステムは、その両方のいいとこを引き出したわけですね。エリア88はこの他にもいろいろな要素を盛り込ませています。ステージ構成ですが、自分の好きなように攻略できるのです。

もちろん、自分の陣地に敵が攻めてくることもあり、戦略を練れる楽しみ方もありますね。このようにシュミレーション要素が入っているシューティングなのです。そして敵機を倒すことによって攻撃オプションや自機を購入することができます。今までのお買い物シューティングは、攻撃パーツや、スピードアップなどのアイテムが基本でしたが、自機を購入できるのにもハマった一つの要素でしたね。

飛行機関係詳しくないのですが、「トムキャット」はかっこいいです!速すぎて使いづらいですが、、、グラフィックも非常に美しく、BGMもいい。そして、敵飛行機の動きのグラフィックパターンがめちゃめちゃ豊富!このエリア88、全てにおいて異常に完成度が高く、カプコンの底力を見せつけられました。オススメ。
おしまい























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