最終話 キャプテン石崎 そして伝説へ、、、
体もやっと回復し、退院した石崎君。
戦争終結から3カ月が経過していた。
とりあえず、サッカー日本代表に復帰する為、入院中衰えた筋力を鍛え直す石崎君。

その後、代表候補に見事選ばれ、強化合宿に参加。ついに代表発表の日を迎えた。

三上監督「システムは4−4−2のシステムでいく。状況によって変えていくつもりだ。」
なるほど。オーソドックスだが、安定感のあるシステムだ。監督らしい。
三上「では先発メンバーを発表する。」
ゴクリ、、、
、、、誰かの唾を飲む音が聴こえた、、
三上「ゴールキーパー森崎!」

森崎「ハイ!!!」
、、、、、その名に皆、声を失った。
無名選手のヘボいシュートすらパンチングできない彼が。
名のあるシュートならばはじき飛ばされる彼が。
いてもいなくても変わらない彼が(いいすぎ)。
なぜ?なぜ森崎?若島津と若林を差し置いて先発キーパーだと?
白米のおかずがパンだったら、皆「なぜ?」と思うだろう。それと同じだ。炭水化物に炭水化物は合わない。
、、、いやしかし待てよ、、関西ではお好み焼き、焼きそばをおかずとして白米を食べるらしいので、混乱した頭で我を見失わないよう意識を集中する。
、
、、
、、、そうだ、森崎だって(失礼)代表候補なんだから選ばれた。それだけの事。
ここで石崎君は三上監督の心理を検証してみた。
能力的にいえば
>
> 
だろう。しかし若島津には必殺技「三角跳び」がある。
したがって、先発は若島津を起用し、ガッツが切れたら若林にスイッチする。これが基本だ。疑うまでもないし、森崎の入る余地もない。
しかし監督は森崎を選んだ。なぜか?その要素は3つほど挙げられる
@森崎が二人に負けないほどの能力を身につけた。
A若林、若島津共に体調不良or怪我の可能性
B三上監督に体を売った。
まず@を検証してみる。
あまり考えられないが、1年経過しているのだ。あり得ない話ではない。森崎は精神的に弱い部分があった。この前の戦争で強くなったのかもしれない。しかし、実力差は歴然だった。この代表合宿中、ミニゲームやキーパー練習をたまに見ていたが、どう見ても2人に劣る。したがってこの推理は却下だ。
Aはどうだろう。
これはあり得ると思った。監督は、いらぬ不安を与えまいとして、メンバー全員に2人が怪我したことを喋らない気なのではないか。それなら納得がいく。しかし、この推理も残念ながらハズレだろう。
なぜならその2人、あからさまに不満丸出しの顔をしている。若林にはジュニアユース時代に騙された経験からして策士だから演技かもしれない。しかし若島津は違う。今にも監督を押し倒す勢いだ。これが演技だったらアカデミー主演男優賞ものだと思う。そもそもこの合宿期間、一緒に練習していて怪我してるとこ自体みていない。万が一怪我をしていたとしても練習見ている限りではその状態でも森崎に優っていたし。
Bを検証する。
あまり考えたくはないが、消去法でいくとこれしか考えられない。
「私を女優にしてください」なんてアダルトビデオを観たことがある。原理はそれと同一のものだろう。様は、自分の体を好きにしていい代わりに、私を使ってくださいってゆう交換条件だ。昔のアイドルなんかがよく使ったらしい。もっとも本人の同意があったかまでは知るよしもないが。
、、そこで石崎はあたりのメンバーを見渡した。なんてことだ、、、俺としたことが。ここにいる日本代表メンバーって、ジュニア時代からほとんど変わっていないことに今更気づいてしまったのだ。
なぜか?
石崎は思った。これを語ってしまうと、もう今の自分に戻れなくなるような気がした。しかし真実を追及するという欲求には勝てず、禁断の扉を開け放ったのだった。
結論はこうだ。
監督はホモorショタコンで、ジュニア時代から自分の趣味に合う子供を探していたのだ。表向きにはサッカー代表監督。裏では、自分が気に入った実力の劣る選手に声をかけ、交換条件を提示して選手の体を弄ぶのだ。、、、あり得る。納得もいく。この変態め。となると片桐さんもグルか。すると、この部屋には盗撮用カメラが仕込まれていることは間違いあるまい。もしかすると裏でマニア物として販売することも考えられる。立花兄弟なども「近親相姦!双子の禁断のツインシュート」などというタイトルで販売されるに違いない。可哀想に。うるる、、、
今日は頭が冴えている。三上監督の「ゴールキーパー森崎!」の言葉を聞いてから数秒ほどで結論がでた。
石崎「そこまでだ!この変態め!」
、
、、
、、、
、、、、場が氷つく。なんだか視線が痛い、、、

岬「石崎君聞いてなかったの?最初の3試合は親善試合だから、キーパーは1人1試合で状態を見るって監督さっき言ったじゃない」。
、、、そうだったの?一人の世界で推理妄想を広げていたせいか、まったく話を聞いていない事に気づき、失敬っと何事もなかったかの様に席につく。気にしない気にしない。平常心平常心。
そして次々とメンバーが決まり、俺、石崎も選ばれた。ポジションは初のフォワード。やったぜ!
ここからはあまり思い出せない。
気がつくとワールドカップ決勝だった。

いくぜ!ヤマザルバスター!!!


解説「ゴール!!!劇的な石崎君のゴールだー!」
そして試合終了のホイッスル。


やったあ優勝だぁ!!!
みんな!やったな!
抱き合う仲間達。
、、、そして表彰式

あれ?石崎は?
そういえば、、、


石崎「さよならは言わないさ。生きてればいつか会えるんだから」
こうして彼は己の修行の為、一人旅立ったのだった。
ありがとう石崎君。さようなら石崎君!!!
、、、チュンチュン。
石崎「、、、んんー、、、、、、夢か、、、夢だったのか、、」
そうだよな、あんな事が起こるはずはない。しかしこの疲労感はなんだろう、、石崎君の自問自答の最中に、かーちゃんの声が響き渡る。
石崎母「ふうのしんって人からの手紙が届いてるよー。試合出場要請って書いてるー」
ドタドタと俺の部屋に近づいてくる!
「!!!かーちゃん、ちょっとまって!今、ネットアイドルの愛ちゃんとの交流中で、、、」
急いでカギをかける!!!

、、、、悪夢はまだ終わりそうにない、、、 バッドエンド
がんばれ石崎君シリーズは今回で一応終了です。
今時ですが夢オチ&ループオチにしてしまいました。理由は一番楽だからです!!!
おしまい


























































石崎Lv25 性格 ひょうきん者






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