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2010年01月13日

ふぁみこんむかし話(実話編)

とくにネタがなかったので、私の昔話をしてみたい。
今回はファミコン編。

1983年、ファミコンの発売とともに、私は輝かしい(?)ゲーマー人生の第一歩を踏み出す。2人同時プレイができるということにまず驚いた。インベーダー系のシューティングや、ゲーム&ウォッチでは1人用のゲームしかプレイしてこなかった私にとって、2人同時プレイのゲームは新鮮だったのである。兄貴と時間を忘れてクルクルランドとサッカーをやりまくっていた。小学校の友人ともファミコンの話題で盛り上がり、83年〜85年くらいまでは、ファミコンソフトの年間販売本数もたいしたことがなかったので、10人もファミコン戦士がいれば、ほとんどすべての作品をプレイすることができた。


そんななか、85年に神ゲーが降臨。
オーバーオールに豊かなヒゲを蓄えたあの兄弟がスーパーになって帰ってきたのだ!任天堂保有の核弾頭こと、ご存知、スーパーマリオブラザーズである。




とにかくBダッシュが生み出すスピード感と、人間離れしたマリオの跳躍力が生み出す爽快感、そして操作性の素晴らしさに私はのめり込んだ。マリオのアクションは歩く、走る、ジャンプする、基本的にこれだけだが、谷を飛び越えるため、助走をつけてジャンプしたり、敵を踏みつけるため、ジャンプ中に軌道修正したりと、「マリオを動かすこと自体が面白い」作品だったのである。私はマリオとともにキノコ王国を駆け巡った。

また、数々の裏技が存在することで、より熱中度は増していく。たとえば壁を通過したり、ノコノコを使った無限増殖なんてのは序の口。スーマリのカセットを挿したまま電源を切らずにテニスに差し替え、さらにスーマリに戻すと裏面に進めるといったようなものまである(ちなみに、この技でファミコン本体が壊れてしまうという報告があったことから、スーファミでは電源ON時にカートリッジが抜けないよう、ストッパーがついている)。



86年、エニックスからドラゴンクエストが発売される。



RPGというジャンルはこの作品でメジャー化するのは周知の事実。
それまでのゲームは、ゲームをプレイするという行為が、どこか他人行儀というか、そういったイメージだった。ドラクエはなんと自分が主人公になって世界を歩き回れるというではないか(キャラに名前をつけられるというのも驚きだった)。勇者の子孫となって世界を救うという、なんと壮大で自由度の高いゲームなのだろうと、私は歓喜し、想像し、のめりこんでいく。レベルが上がり、そのたびに自身の成長を確認する快感はいままでに出会ったことがないものだった。

子供のころというのは、世界は自分中心に回っているとか、自分は特別な人間であると勘違いしているもの。年齢を重ねるごとに世界を知り、自分の無力さを知り、所詮、社会の歯車でしかない自分に気づいていく。現実世界での私は、ものすごく地味で目立たない人間だったので、クラスのムードメーカーな人や、人気者が羨ましく思ったりしたことがある。しかしドラクエの世界では、自分は勇者の子孫で特別な人間として扱われる。それがすごく嬉しかった(こうして赤裸々に自分を振り返ってみると、超暗い根暗野郎だったんだなあと実感)。



このころ、ファミコン戦士をおびやかす事件がおきる。
ゲーム界の征夷大将軍(高橋名人)が、「ゲームは1日1時間」というおふれを出してしまうのである。我々は「まきこまれた被害者」ではなく、「狙われた対象者」というわけだ。その結果、親はこのおふれに同調し、我々はゲーム時間を本格的に管理されることになった。ここで多くのファミコン戦士は敗北し、淘汰されていく。生き残ったファミコン戦士は、反高橋名人連合を結成。これがのちにいう第一次ファミコン大戦である(ウソ)。

個人的にはドラクエ2プレイ時に初めてファミコンを隠された。
しかし悲観することはない。親はファミコンを隠し、我々はエロ本を隠す。そういう状況になってはじめて真のファミコン戦士と認められるのである(バカ)。

若者よ、考えてみてくれ。RPGを1日1時間では、いつクリアできるかわからないことに加え、ドラクエ2では「ふっかつのじゅもん」を毎日1時間ごとに書き写す必要がある。拷問以外のなにものでもない。そこで私は「(テストの)結果は出すから、ゲームさせてください」と親と交渉し、見事了承を得ることに成功した。普通、良い学校に進学し、いいとこに就職するために勉学に励むのが一般的だろう。なんだかんだいっても学歴社会である。私の場合、勉学なんてものはゲームをプレイするための代償行為でしかなかった。ゲームをプレイするために勉強するのである。ドラクエ2で思い出したのだが、ムーンブルクの王女の名前に、ひとつだけひらがなの名前「あきな」が命名された由来を知っているだろうか?これは堀井氏がファンだった中森明菜からとられている。どーでもいいが。



当時(87,88年くらい)、私はだいたい50本くらいのファミコンソフトを所有していた。新聞のチラシかなんかに入ったのか、母親がこんなことを言いだす。

「ジャスコでファミコンソフトの買取するみたいよ」

ジャスコとは、近所にある百貨店であった(ジャスコって全国区なのかしら?)。ファミコンのゲームコーナーも充実しており、ゲーセンもあったので、私がよく利用していた。当時は中古ゲームショップがなかったので、やらなくなったゲームを買い取るという話は斬新だったのだ。

さっそく母親と一緒に、30本くらいのファミコンソフトをもってジャスコ5階へと急ぐ私。するとそこには大行列ができていた(マジで)。紙袋に大量のソフトを詰め込み、親同伴のファミコン戦士が行列をつくっている光景はなかなかにファンシーである。ジャスコの店員もかなり動揺していた。こんなにくるとは思っていませんでした的な表情を浮かべているのだ。子供ながら「ジャスコ潰れんじゃねーか?」と心配したほどだ。結局、それにこりたのか、その後、ジャスコは買取をいっさいしなくなり、ファミコンブームが下火になったころにはゲームソフトの販売もやめてしまった。残念な話である。

ドラクエ3騒動では、結局発売日にゲットすることができず、友人の話題についていけないことが辛かった。結局ソフトを購入できたのは・・・・どのくらい経ってからだっただろう?1ヶ月後くらいだったか?・・・よく思い出せない。アンケートをとったら、親にファミコンを隠された回数が1番多い作品に選ばれるのではないだろーか。

その後も延々とファミコン作品をプレイし、89年に登場したゲームボーイが私の第2のゲーム人生のスタートとなる。その携帯性から、どこでもプレイできるスタイルが私をさらに狂わせてしまった。ファミコンのように隠されることもない(常に携帯していたため)し、深夜布団に包まりながらひたすらプレイ(バックライトがないから、当然、小さな明かりをつけて)。私の視力が格段に落ちたのは、間違いなくスーパーマリオランド、テトリス、サガのせいだ。ま、今回はファミコン話ということで、ここらへんは除外しよう。

自分のファミコン時代を振り返ってみると、マリオとドラクエは別格だったんだと言わざるを得ない。この他にもたくさんプレイしたが、集約すると、ファミコンの思い出として浮かんでくるのはこの2作のことばかり。そんだけ凄いゲームだったってことですな。


おしまい

posted by ふうのしん at 10:13 | Comment(7) | TrackBack(0) | 企画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ファミコンはよかった…まじで
Posted by 競馬 at 2010年01月13日 10:52
ちょっとシモなレトロゲーム(マムコ編)はいつですかぁ!!
Posted by 名無しさん at 2010年01月13日 17:06
旧作ピックアップのトモエに一目惚れしました
Posted by at 2010年01月14日 12:39
ふうのしんさんもファミコン隠されたん
ですね(;^ω^)
自分も昔はファミコン探しの旅、よくやってました(・∀・;) 

PS:初代マリオはやっぱり神ゲーです。
Posted by おのじ at 2010年01月14日 22:30
〜ふぁみこんくえすと〜

はは「あんたってこは!いつもいつもげーむは゛っかりして!」

あなた「これがたのしみなのに!」
はは「いけません!ふぁみこんはとりあげます!」

あなた「そんなぁ・・・。」

なんと!ふぁみこんをとりあげられてしまった!

〜よくし゛つ〜

ひとりて゛、るすは゛んちゅうのあなた
このきをのか゛すわけにはいきません!

あなた「くそ!なんとしてもふぁみこんをとりもどさねば!」

あなた「でもいったいどこに・・・。」

あなた「いまこそあと゛へ゛んちゃーけ゛ーむて゛つちかったちしきをいかすんた゛!」

rァいどう-----りょうしんのしんしつ

〜りょうしんのしんしつへいと゛うした〜

あなた「かくすとしたら、このあたりか?」

・・・・カ゛サコ゛ソカ゛サコ゛ソ・・・

かちゃ・・・

あなた「お!このかんしょくは!」

rァしらべる----かたいなにか
 とる

あなた「もっとちゃんとさわってしらへ゛てみよう。」

かちゃかちゃ・・・

あなた「あ!し゛ゅうし゛きーた゛!」

あなた「それに、せれくととすたーとほ゛たんがないな・・・ということは・・・」

あなた「まいくはっけん!2こんた゛!」

まちか゛いない!これはふぁみこんた゛!

rァとる----ふぁみこん

あなた「よーし・・・これて゛つつ゛きがあそへ゛るそ゛!」

はは「ただいまー・・・ちょっとあんた!なにやってるの!」

しまった!ゆた゛んしていてきつ゛かなかった!

さ゛んねん・・・あなたはせっきょうされ、ふぁみこん1かけ゛つきんしをうけた!

GAME OVER

ふっかつのし゛ゅもん

ふぁみこん かくされて もほ゛くは
みつけてみ せるさ
Posted by at 2010年01月15日 00:34
>名無しさん1
いまのところ考えてないです。
ソフ倫からクレームがくるかもしれないので(笑)。

>名無しさん2
トモエに限らず、池上さんの描く女性キャラは色っぽくていいですね。だれかウィズ外伝のエロ同人誌作ってくれ!!!(バカ)

>おのじさん
ウチの親の場合、ファミコン本体の隠し場所は、押入れの布団の間ってパターンが多かったです。ホコリで本体に悪そうだなあと思ったりしました。面倒くさかったのか、途中からACアダプタを隠すことにしたようです(笑)。

>名無しさん3
おお!大作ですな。ひらがな形式はいいですね。ポートピアを思い出します。ファミコンクエスト、ノベルゲームで作ったら面白そうですね。すぐ終わってしまいそうですが(笑)。
Posted by ふうのしん at 2010年01月15日 08:03
トモエがかわいすぎるっす!
Posted by リゾートバイト 短期 at 2010年01月15日 10:55
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