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2009年12月04日

ゲーム会社を経営してみた

埋もれた財宝を探しに中古ゲームショップめぐり。
こんなゲームを発見。





ツクールシリーズかと思いきや、ゲーム会社経営シミュレーションゲームだった。こんなソフトあったのか。発売元はイマジニア。





説明書を読んでみると、

「あこがれのゲームクリエイター」
「めざせ夢の100万本」


という2つのモードがある。
「あこがれのゲームクリエイター」は、プレイヤーがクリエイターを目指し、学校生活をおくる育成シミュレーション。作成期間は2年間のようだ。「めざせ夢の100万本」は、ゲーム会社の社長となってオリジナルソフトを開発し、全ジャンルのシェア率ナンバーワンを目指すというもの。「あこがれのゲームクリエイター」で作成したクリエイターを「めざせ夢の100万本」で使うことができる。面白そう。












とりあえず「あこがれのゲームクリエイター」でキャラクターを作ってみることにする。名前入力のところでなぜかマーシーが登場。













性別、顔、趣味、得意な教科などを決定後、ゲームスタート。









・・・・まんまパワプロぢゃねーか・・・・



ま、いっか。
基本的には学校で技能を上げ、アルバイトをしてお金を稼ぎ、疲れたら休む、これの繰り返し。これもパワプロの育成とほぼ同じ。だが、ぜんぜん面白くない。友人や先生と話したり、突発イベントがあったりするが、能力値の変動がほぼ皆無。つまり、イベントに意味がないものが多いのだ。

すべての能力値を上げることはたぶん無理。
ここは1つのスキルだけにしぼって上げてみることにした。茶畑といえば「企画」だろう。ちなみに、アルバイトは「おつかい」「雑草抜き」「犬の散歩」の3種類である。小学生か。






















2年目にはいると猪狩のようなライバルが登場。
11月のゲーム大会で勝負することになる。それだけ。
















その後もまったく起伏がないダラダラ展開を繰り返し、2回目の冬。













これでアルバイトがすべてゲーム会社になる。
先生の口調が急にフランクになるのがムカつく。










3月になってやっと卒業。茶畑完成。






























さて、やっとゲーム会社経営である。
まず社長の名前、グラフィック、会社名を入力。最初はパズルゲームしか製作することができない。このジャンルでシェア率1位になると製作できるジャンルが増えていくようだ。













次に、開発スタッフを決める。
ディレクター、企画、プログラム、グラフィック、サウンド、宣伝営業の6項目にクリエイターを割り当てていく。最初は3人しかいないので兼任して行わざるを得ない。

さらに製作期間を3ヶ月〜24ヶ月から選ぶ。もちろん期間が長いほど金がかかる。昔のセガのように最短の3ヶ月に設定してみることにした。















最後にゲームタイトル。
ここは「ぶよぶよ」で決定。自社ブランド第1弾からパクリである。




















ゲームスタート。
基本的には、クリエイターが疲労してきたらコミュニケーション、やる気が減ってきたら会議という感じ。クリエイターは製作していれば勝手にレベルアップ。会社もソフトが売れればどんどん成長していくようである。














ディレクター兼企画担当の矢島君がさっそく企画をもってきた。










ここは恋愛モノパズルでGOサインを出してみる。
パクリ&お色気でユーザーの目をごまかせ!まずは売れればいい(最低)。キャラデザは青春大統領と呼ばれた私が担当しよう(バカ)。

















うむ。いい感じで進行・・・と思ったのもつかの間、社内でカゼが大流行。しかし制作期間の延長は痛い。無理してでも3ヶ月で仕上げるのだ!























その後、コンピューターウイルスに感染するという非常事態に陥ったものの、なんとかデバッグまでこぎつけた。



















しかし発売間近で大問題発生。
クリエイターから制作期間が短いとのクレームが。












そんなことはできん。間に合わせろ。
多少バグが出ても「仕様だ」の一点張りでごまかすのだ!

























そうこうしているうちにゲーム雑誌「週間ゲームソフト」に我が「ぶよぶよ」のレビューが載った。




























なにィ!!!そんなバカな!!!




























・・
・・・
・・・・
コミュニケーションを怠ったあげく、クリエイターは消え去った。
生き残るためにラブ&ピースよりもギブ&テイクを重んじた私が間違っていたのだろうか。ソフトはまったく売れず、赤字街道まっしぐら。さすがに落ち込む。









・・・いかん、感情におぼれると判断力が鈍る。
器が小さい奴ほど他人の目が気になるものだ。平常心平常心(まあ私の場合、器が大きかろうが小さかろうが底に穴が開いているので容量は関係ないのだが)。

自責の念に浸るのはこのくらいにして、重大な問題に直面した以上、抜本的改革を図らねばなるまい。会社存続のため、この状況下で最善、かつ最良の選択をしていかなければなるまい。
















ということで自社ブランド第2弾「ぶよぶよ通」に社運を賭ける。
ディレクターは採用したばかりの楠君。宮本茂氏に似ているから大丈夫だろう(?)。











開発期間は前回の2倍の6ヶ月。開発費用5000万。資金的にこれがギリギリ。前回の反省を活かし、クリエイターとのコミュニケーション&会議を執拗に繰り返す。


















しかしここで恐れていた事態に。
ついに資金が底を尽き、銀行から借金。苦しいバビロン。
















12月にゲーム大賞なるイベントがあったが、当然どの部門賞にも該当せず。























・・・・・・年が明け1月。
ぶよぶよ通発売間近。週間ゲームソフトレビューである。
最悪でも前回よりはいいだろう。





















なんじゃそりゃあああ!!!





なぜか前回よりも酷評・・・・。
社運を賭けたぶよぶよ通はゲーム業界から総スカンされ、バビロンは見事に破たんしたのだった。週間ゲームソフトレビューで、ぶよぶよ1、通ともにオール2点という偉大な記録はいまだ破られていない。






おしまい








posted by ふうのしん at 15:01 | Comment(9) | TrackBack(1) | 企画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
鼻からコーヒー吹き出しましたwww
(´゚ω゚).:゚*ブッ

かつて無いくらいの酷評ですねww
カラ○カや、た○しの挑戦状の逆点数越え・・・破られる日は来ないかと思われます。
Posted by おのじ at 2009年12月04日 22:45
あははははははは、最高でした!
みんな勝手ばかり言いますね(笑)
Posted by sanpo at 2009年12月05日 00:17
面白そう☆
Posted by 風俗 品川 at 2009年12月05日 12:45
>おのじさん
意外に難しいんすよねこのゲーム。レビュアーはかなり辛口です(笑)。ミニゲームが入ってたり、ファミ通などのゲーム雑誌の編集者のコメントがオマケで読めたりできるので、もち発掘したときはプレイをオススメっす。ちなみにこのゲーム400円でした(笑)。



>sanpoさん
悔しいですが、私に経営者のスキルは備わっていなかったようです。フンだ!オイラはプレイする側だからいいもん(バカ)



>品川さん
安いので暇があったらどうぞ♪
Posted by 茶畑ふうのしん at 2009年12月05日 14:22
昔、ボンボンでこのゲームの漫画が載ってて読んでました。
Posted by ap at 2009年12月05日 18:11
ブログのネタにしては\400なら爆安だなぁ。

あと、実際にこのゲームはどんな期間・予算・人員で作ったのか気になる。
Posted by 通りすがり at 2009年12月06日 00:39
なっつかしー!これ最初はボンボンの漫画だったんだよな!
面白そうだったから買ったよ!
ものすっごい微妙だったけど。
Posted by at 2009年12月08日 11:53
これ、持ってた記憶あるんだけど
あのパワプロのような画面を全く覚えてないです^^;
たぶん同時に買ったザ・ゲームメーカーって方が秀逸過ぎて、こっちはすぐに投げ出したのかも。
しかし、最近はこの手のゲームが少ないですよね。
こういうゲームを作ってたところは、どこもかしこもスマフォや学習ゲームに事業を移行しちゃっててツマランです。
Posted by at 2011年09月09日 09:24
なつかしい・・・・

これモッテタww

楽しく拝見させてもらいました(ゆ・д・ず)b
Posted by ゆず at 2012年05月18日 10:45
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