スターフォース(1985年第1回全国キャラバン)
大会最高スコア:5分間:314900点

当時のSTGはゼビウスのような地上、空中を撃ちわける2ライン式が登場した頃だが、スターフォースは地上、空中の概念はなく、1つのショットで迫りくる敵をガンガン破壊する、つまり破壊の爽快感を重視したものだった。もともとスターフォースはテーカン(のちのテクモ)がアーケードで発売したもの(ファミコンに移植した際に象形文字が地上絵に変更されている)。パーサーと合体することでショットスピード、自機スピードがアップする。

縦スクロールSTGだが、わずかに横スクロールするのも特徴のひとつ。敵は左右にループ(右に消えた敵が左から出現)するので注意が必要である。特定の敵キャラは倒し方によってボーナス点が入るのも熱い。

100万点ボーナス「ゴーデス」の隠し場所をめぐり、様々な噂が流れた(コロコロ(ボンボンだっけ?)コミックでもよく紹介されてた)。当時のゲーマーを熱狂させていたものである。

スターソルジャー(1986年第2回全国キャラバン)
大会最高スコア:5分間:1051500点

ハドソンが発売したファミコンオリジナル作品。
しかしゲームシステムはスターフォースの影響をモロに受けている。
スターフォースと同じ1ライン式でガンガン敵を倒していくタイプで、わずかに横スクロールする点、敵が左右にループする点も同じ。敵のアルゴリズム(動き)はより個性的になっており、プレイが単調にならない作りになっている。全16面構成で、各ステージの最後にはスターブレイン、4ステージごとにビックスターブレインが登場。

新要素として、地形の裏側に入り込むことができる(この間無敵)。パワーアップアイテムをゲットすることで最大5方向へのショットが可能になり、バリアも実装される。また、当時流行った裏技も盛り込まれており、無敵やレーザー、2コンのマイクで「高橋名人の手」が登場(取ると16連射になる)などのお楽しみ要素があった。
ヘクター87(1987年第3回全国キャラバン)
大会最高スコア:5分間:1068000点

前2作とはうって変わって、ゼビウスのような2ライン式になったのが大きな特徴。また、ライフ制の導入、縦スクロール(奇数面)、横スクロール(偶数面)になるという作りも斬新。

しかし個人的には、どうも前2作と比べるとイマイチな気がする。
ライフ制になったことにより、バランスをとるためか自機が大きく、敵の攻撃を避けるのが難しい上に、テンポのよかった前2作と比べ自機の移動スピードが遅く、トロいゲーム展開には閉口。ガンガン撃って破壊していく爽快感がなくなってしまい、終始敵から逃げ回るはめになる。2つのショット撃ちわけることに加え連射能力も要求されるので、連射パッドを持っていないと難易度はハネ上がる。5分間のスコアを測定してくれるキャラバン機能が搭載されたことはよかったのだが。
ガンヘッド(1989年第5回全国キャラバン)

PCエンジンキャラバン第1弾作品。
アレスタやザナックで知られるコンパイルが開発した1ライン式縦スクロールSTG。ザナック、アレスタシリーズ同様、武器の種類が豊富で6段階までパワーアップが可能だが、ミスしてもその場で復活はできない。高速スクロールや多重スクロールなど見た目にもインパクト大。難易度も比較的低めに設定されているので万人にオススメできる名作といえる。

スーパースターソルジャー(1990年第6回全国キャラバン)
大会最高スコア:5分間:1579500点

PCエンジンで登場したスターソルジャーの正統な続編。開発はカネコ。
スターソルジャーからの大きな変更点は、ミスしてもその場で復活できるようになったこと(回数制限あり)。メインショットは4種類、サブウエポン4種類と格段に増え(ガンヘッドの影響?)、多彩な攻撃が可能になった。また、スターフォースからの伝統だった「わずかに横スクロールする」ということがなくなり、純粋な縦スクロールSTGになっている。敵ループからの突然死から開放されたのでよかったと思う。

なお、ソルジャーシリーズは本作から以後、セレクトボタンで自機のスピード調節、敵の攻撃をくらってもパワーダウンで済むというシステムになる。難易度が下がったように思えるが、ボスが多彩な攻撃をするようになったのでバランスはとられている。キャラバンモードはやはり熱い。スターソルジャーやヘクター87のBGMが使われており、ニヤリとしてしまう。

ファイナルソルジャー(1991年第7回全国キャラバン)
キャラバン最高スコア:5分間:2309700点

基本的にスーパースターソルジャーと似ている。
スタート前、メインショットのパターンを自分で設定できるのが特徴(グラディウス2とか3っぽい感じ)。

ミスしてもその場からの復活が可能で、オプションを犠牲にすることでボンバーを発動できる。全7ステージ構成だが、ガンヘッドやスーパースターソルジャーに比べるとインパクト的に弱い印象。
ソルジャーブレイド(1992年第8回全国キャラバン)
大会最高スコア:5分間:1976600点

ショットは3種類とシンプルになっている。
武器アイテムを取ると、その武器に対応したボンバーがストックされる(3つまでストック可能)。グラフィックはソルジャーシリーズで1番美しく、当時のアーケードゲームにも引けをとらない。

本作はボスが強力になっていて、耐久力が格段に上がっている。
全6面構成で、ラストのボスラッシュは熱い。
と、このようにキャラバン作品を振り返ってみたが、なかでも思い入れがあるのはやはりスターソルジャー。それ以降の作品はあまりやり込んでいない。というか、その頃はRPGに夢中になっていた頃だから当然か。
パワーリーグをはさんで92年のソルジャーブレイド以降のキャラバンではSTG以外の作品が選ばれている。しかしキャラバン=STGのイメージが強く、印象に残っている作品は少ない。
「撃ってかわしてハイスコアを競う」
という、ゲームで最も単純なシステムが大会を熱狂させていたのは事実だろう(高橋名人の存在が1番大きかったのだが)。
おまけ
20世紀全国キャラバン年表
1985年
スターフォース(FC)
1986年
スターソルジャー(FC)
1987年
ヘクター87(FC)
1988年
パワーリーグ(PCE)
1989年
ガンヘッド(キャラバン特別バージョン)
1990年
スーパースターソルジャー(PCE)
1991年
ファイナルソルジャー(PCE)
1992年
ソルジャーブレイド(PCE)
1993年
HI-TENボンバーマン(大会専用)
1994年
HI-TENボンバーマン2(大会専用)
1995年
天外魔境ZERO(SFC)
1996年
サターンボンバーマン(SS)
1997年
スーパービーダマン(GB)
1998年〜2000年
トレーディングカードゲーム
おしまい
関連
高橋名人インタビュー「16連射&裏技の真相」について
http://nesgbgg.seesaa.net/article/113983068.html



ゲームギアのレアソフトのひとつ。見つけたら即ゲットが基本。テンゲンが唯一ゲームギアで放ったアクションパズル。王子を操作して、王女のところへたどり着ければ面クリア。王子は上下左右のブロックを破壊でき、それによってマップの形状が変化する。敵や王女をうまく誘導して進めていく必要があり、シンプルでありながら奥が深い。
やり込み要素もあり、どれだけ短い行動、歩数でクリアできたかによってクリア後の評価も変わってくる。パズル好きにはたまらない一作。いまだに私は全クリできない。
メールはこちらまでhuno193@yahoo.co.jp

















ただのオンラインランキングなんだよね・・・。
このテレビゲームを競って景品をもらう大会ってのは発明だよね
これが無けりゃ今のプロゲーマーは無いだろうと強く言いたい
ゴーデスの近くに幻のピラミッドが!!
・・・ってこれも当時釣られましたよ(悲)
あと高橋名人といえば、
ドーピング疑惑事件も思い出しましたw
コチラのブログは
懐かしい気持ちになれるので好きです(*゚▽゚)
応援しています!
ゲーム的にはスーパースターソルジャーあたりが
完成度高いでしょうか…
紹介されているゲームの中で一番やったのは天外魔境ZEROかな…STGじゃないですが^^;
いつもありがとうございます。
個人的にはスターソルジャーですねやっぱり。連射は苦手なのでジョイカード必須でした(汗)。爽快感を追求すると、連射がオート化したのは必然だったのでしょうね。ホントナツカシイです。
さながらのグラフィックだったガンヘッドに興奮したものです。
そしてメカデザインと演出がカッコよすぎるソルジャーブレイドも忘れられません。
全6面と記事にはありますがライバル機とのファイナルオペレーションで7面だったような気がしますし6面が続いているのかもしれないですね。
最後になりますが、荒いポリゴンシューティングが主流になる前のドット絵の頃が一番良かったなと記事を見て思いました。