にほんブログ村 ゲームブログ レトロゲームへ

2009年08月28日

パクリゲーの定義について考えてみた

今回はパクリゲームのことについて。
ひき続きポケモンをプレイしてたんだけども、ポケモンのパクリゲーっていっぱい出てたよなあと。デジモン、メダロット、ドラクエモンスターズ、その他etc。昔からゲームの著作権って問題になってたじゃないスか。んじゃ、どこからがパクりになるんだろう?ってことを考えてみようと思いましてのう。







でははじまりまじまり。









振り返って考えてみると、日本初のゲーム裁判は、インベーダーのコピーゲームだろうか。結局、タイトーが提訴して勝利した。パックマンのコピーゲームにも当てはまる。まあ、この2タイトルがぶっちぎりで人気があったからオオヤケになっているが、他にもいっぱいあったのだろう。でも、コピーゲームのおかげでゲームの著作権が重要視されるようになったと考えると皮肉なもの。

コピーゲームに変わって生まれたのがパクリゲー。コピーゲームのように、なにからなにまでパクるのではなく、微妙に似ているぞ?的な内容のゲーム。いわゆる二番煎じ。有名なヤツでは、カプコンがスト2の著作権侵害だと訴えたデコの「ファイターズヒストリー」とか。







カプコンはデコを訴えたわけだが、んじゃSNKの餓狼伝説や、ADKのワールドヒーローズなどは、なぜスルーなんだ?という疑問が生まれてしまう。そんなこといったらカプコンの「ファイナルファイト」だって、テクノスジャパンのダブルドラゴンのパクリともいえるからグレーゾーンなのでは?と。どこからが著作権侵害になる?という定義付けは難しいのだろう。










よくわからないので、とりあえずパクリゲーとしてわかりやすい月風魔伝を、元ネタの源平討魔伝と比較してみる。





マップ画面比較

 






戦闘比較

 






ババア比較

 




うむ。わかりやすい。
ストーリーも類似しており、

源平討魔伝:平影清を操り、源頼朝を倒しにいく。
月風魔伝:月風魔を操り、2人の兄の仇、龍骨鬼を倒しにいく。


このように復讐がテーマとなっている。
源平討魔伝のウリ「BIGモード」はパクられてないんじゃない?と思う人もいるかもしれないが、しっかりパクっている。コナミはBIGモードまでそのまんまパクったらマズイと思ったのか、サイドビューであるBIGモードをフロントビューにして表現していた。




 







極めつけは黄泉に落ちるとき




 



ここまで似ていると源平ファンから叩かれそうであるが、ファミコンに移植された源平のデキが残念だったのと、月風魔伝のデキが良かったため、叩かれるどころか称賛を浴びる結果になったのはパクリゲーとしては珍しい。コナミは「グーニーズ」や「キングコング2」などで、版権問題が露呈した(ワイワイワールド2ではマイキーもコングも消えてしまった)ため、一時期、これでもかと特許を取得していた時期があった。90年代後半の音ゲーブームの際、ビートマニアをパクったとしてジャレコの「VJ」を訴え、VJを設置していたナムコとの争いに発展。どんな話し合いが行われたのかはわからないが、たぶん、ナムコの第一声はこうだったに違いない。



「いや、あんたらだってウチの源平パクったじゃん」




まあ、たしかにジャレコはパクリゲーが多かったのは事実。
アーケードでは「銀河任侠伝」という、漫画やアニメのキャラをこれでもかと詰め込んだ著作権完全無視の珍ゲーが存在する。



銀河任侠伝














スーファミではファイナルファイトモロパクリの「ラッシングビート」が有名。



ラッシングビート






「じゃじゃ丸くん」も、もともとはUPLの「忍者くん」が元になっているから、どうしても二番煎じ感が拭えない。STGでは着陸が斬新だった「アーガス」や、慣性の法則がよく再現されていた「エクセリオン」などオリジナリティがある作品もあったのだが。




あとがき

これは昔から書いていることだけど、パクリゲーは別にいいと思うんだよね個人的に。結局、パクろうがパクられようが、面白い作品だけが生き残っていくんだろうし。そりゃヒット作品を売り出したゲームメーカーからすりゃ困るだろうけど。でもゲームって、パくり、パクられて進化してきたのではないだろーか。

たとえば、テトリスが「落ちゲー」という特許を取っていて、他の後続の落ちゲーをことごとく潰しまくっていたと仮定した場合、「コラムス」や「ぷよぷよ」も登場しなかったことにつながり、「パネポン」や「メテオス」も生まれなかったかもしれない。無視して出してもまず泥沼化すると思う。




私は頭が悪いので、「どこからがパクリゲーになる?」というか「どこからが著作権侵害になる?」という結論は出なかった。でも、

RPGを出すと、「これはドラクエのパクリだ!」とか、
3Dダンジョンモノを出すと「これはウィズのパクリだ!」とか、
野球ゲームを出すと「これはベースボールのパクリだ!」とか(笑)


こんなことを口走ったって、なんの意味もないことくらいはわかる。おそらく、パクリゲーというのは、システムだけでなく、グラフィックや世界観、登場人物、ストーリーなど、すべてを含めて類似していた場合、該当するんじゃないかと思う。今回の月風魔伝のような。つまり、キャラクターだけ似ているとか、システムだけ同じとかの場合はセーフなんじゃない?という見解でござった(銀河任侠伝はさすがにマズイと思うけど)。結局、任天堂の山内社長の大昔のコメント「遊びにパテント(特許)はないんです」の一言がすべてを物語っていると考えるのは早計?




おしまい







posted by ふうのしん at 12:30 | Comment(7) | TrackBack(1) | 企画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>>銀河任侠伝
これはパクリというより
パロディでは?
やったことないけど
Posted by at 2009年08月29日 11:13
>パロディでは?
"お遊び"ぐらいの言葉が適当では
ガンダムの一コマに何ちゃらがとかそんな感じで
気づく人は気づくけど知らん人にはどーでもいいですから
Posted by ブラック at 2009年08月29日 11:47
メダロットってポケモンと似てるか?
Posted by at 2009年08月29日 14:16
むしろ優れたシステムはもっとパクり合うべきだと思うんだよね
日本のメーカーはどうでもいいとこまでオリジナルに拘ろうとして、車輪の再発明ばっかやってるような気がする
特にRPGとか
バトルシステムとか成長システムとかインターフェースとか、良いところはもっと堂々と共有できればいいのにな

海外じゃ例えばカバーシステムなんて、出てきた途端に業界のスタンダードになったし
Posted by at 2009年08月29日 21:21
薄いですね・・・。
なぜファイターズヒストリーだけが訴えられたか?その答えを調べようともしてないのではありませんか?

>たぶん、ナムコの第一声はこうだったに違いない。
>「いや、あんたらだってウチの源平パクったじゃん」

笑うところなのかもしれませんが、勝手に決め付けるのはどうかとも思います。

銀河任侠伝はまだゆるい時代の話です。
当時のゲームやアニメを探れば、モブで他作品のキャラクターが出てくるものなど沢山出てきます。
その後でも、エヴァが大ブームになった頃は同作品キャラのそっくりさんはそこらじゅうに出演してました。
そうした悪乗りが増長した作品の一つが銀河任侠伝で散々ネタにされてきたから記憶に残ってるのでしょうが、この作品名を挙げるなら他作品や当時のバックグラウンドに言及しつつ、現在との違いも当てはめて欲しいと思います。

頭が悪いと書いてありますが、それ以前に、考えること、調べることを放棄し、記憶の羅列にしか読めませんでした。

パクリゲーについて、なぜ語りつくされた今にまた書き記す気になったのか、新しい視点が見つかったのか、と期待して読ませて頂いただけに残念です。
Posted by mizuki at 2009年08月31日 01:02
ファイターズヒストリーはプログラムコードそのものの盗用だったかと
餓狼伝説とかと比べるような話じゃないですね。
Posted by at 2009年08月31日 19:08
パクリ論争の不毛なところは、「俺、その元ネタ知ってるよ」という自己顕示欲の張り合いになるところなのではないだろうか。
案の定、そういった形のエントリーになっていて公平性がない。

また、何かを中傷する恐れもある書き方をしておきながら「自分は頭がよくないからわからない」と安全な場所に逃げ道を作るのはよくないと思います。
そういった覚悟がないなら、こういった誰かが傷つくようなエントリーは書くべきではないのでは?
Posted by at 2009年09月03日 04:15
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/126662461

この記事へのトラックバック

PS2 ワールドヒーローズ ゴージャス
Excerpt: PS2 ワールドヒーローズ ゴージャスの最新動画や評価レビュー、攻略情報なら「PS2 ワールドヒーローズ ゴージャス」へ!
Weblog: PS2 ワールドヒーローズ ゴージャス
Tracked: 2009-08-30 02:43
→自作サウンドノベル『ゴーストソング』
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。