にほんブログ村 ゲームブログ レトロゲームへ

2009年06月05日

ゲームギアあれやこれや話

今回はゲームギアの記事でござる。


まずウィキペディアの「ゲームギアソフトのタイトル一覧」を見ながら、発売会社及びソフト数を調べてみた。




ゲームギアソフト発売メーカー一覧




セガ:128本
アクレイムジャパン:17本
ナムコ:7本
シムス:5本
タイトー:4本
バンダイ:4本
コンパイル:3本
リバーヒルソフト:3本
サンソフト:2本
タカラ:2本
マイクロキャビン:2本
ウルフチーム:1本
リバーヒルソフト:1本
マイクロネット:1本
メサイア:1本
元気:1本
シグマ商事:1本
ビクター音楽産業:1本
フェイス:1本
ツクダアイデアル:1本
テンゲン:1本
ビック東海:1本
システムソフト:1本
KANEKO:1本
ハドソン:1本
CRI:1本
インフォコム:1本
テクノスジャパン:1本
エレクトロニック・アーツ・ビクター:1本
ゲームアーツ:1本



合計196本




うむぅ・・・失礼ながら、なんとも貧弱、貧弱ゥ!!なサードパーティのラインナップである(本数が)。全ソフトの半数以上がセガからの発売。セガ発売といっても、実際は別の製作会社が開発している作品も多数存在する。興味深いのが1作で撤退したメーカーが多かったこと。前述したように、製作したとしても自社ブランドではなく、セガの名で発売した作品もあったり、倒産したというケースも考えられるので一概に撤退したとはいえないのだが。






次に自社ブランドで1作しか発売しなかった19社の作品を調査。





ウルフチーム

斬GEAR
90年10月23日発売


リバーヒルソフト

倉庫番
90年12月15日発売



マイクロネット

ジャンクション
91年2月24日発売



メサイア

ヘッドバスター
91年3月15日発売



元気

デビリッシュ
91年3月29日発売



シグマ商事

スーパーゴルフ
91年4月19日



ビクター音楽産業

スクウィーク
91年4月26日発売



フェイス

琉球
91年5月31日発売



ツクダアイデアル

まじかる☆タルるートくん
91年7月5日発売



テンゲン

マジカルパズル ポピルズ
91年7月12日発売



システムソフト

対戦型大戦略G
91年9月28日発売



KANEKO

ベルリンの壁
91年11月29日発売



ビック東海

スクラッチゴルフ
94年3月25日発売



CRI

ワールドダービー
94年5月27日発売



インフォコム

ズール
94年7月29日発売



テクノスジャパン

ポパイのビーチバレーボール
94年8月12日発売



エレクトロニック・アーツ・ビクター

FIFA インターナショナルサッカー
95年9月14日発売



ハドソン

スーパー桃太郎電鉄3
95年12月15日発売



ゲームアーツ

ルナ さんぽする学園
96年1月12日発売





合計

撤退した(と仮定)メーカー

90年:2社
91年:10社
94年:4社
95年:2社
96年:1社

計19社



91年に撤退したメーカーが多いのが興味深い。
ゲームギアが登場したのは90年10月6日。そこで10社は、「売れるかどうかわからねーけど、とりあえず1本出してみようぜ!」的な感じで参入してみたのではないだろうか。ところがまったく売れなかったのだ。それで早期撤退してしまうことになった。君子危うきに近寄らずってやつである。1作で「ゲームギアは売れねーから撤退だ」という考えはどうかと思うが。ゲームギアを非難するよりもソフトの質を考えていただきたい(あくまで推測である)。




ゲームギア本体の特徴を考えてみると、

「デカい」
「重い」
「燃費が悪い」

という携帯機の負の三拍子がそろっていることに加え、「黒い」ときた。おもわず「外車かよ!」とツッコんでしまいたくなる衝動に駆られる。前にも書いているが、特にバッテリーのもちが悪く、野外でプレイすることはほとんどなかった。結局持ち歩くのはゲームボーイで、ゲームギアは電源をつないで部屋で寝っころがりながらプレイするという方式で定着してしまう。

それでも3.2インチのカラー液晶は魅力的だったのは事実。バックライトを標準装備しているので暗いところでも安心してプレイできる(これが燃費を悪くしている原因なのだが)。しかし液晶の品質が悪く、ソニックやスペースハリアーなどの高速でスクロールするゲームはスペック的に無理があったと思う。それでも移植にふみきるセガ。結果、フリーズドライ製法で凍結させたくなるような楽しからざる光景が広がる移植作品が生まれていくことになる。


このようにイジったらキリがない携帯ハードであったが、名作もたしかに存在していたのも事実。ここからは個人的に面白かった作品(いろんな意味で)を少しばかり紹介。










モルドリアン 光と闇の姉妹
94年10月28日発売


 

 



この作品はゲームギア界のファイナルファンタジーである(いいすぎ)。戦闘画面はサイドビューで、ターンが回ってくるとキャラが前進し、その間にコマンドを入力するといった画期的な戦闘システムを採用。キャラが前進している時間に制限があり、コマンドを入力しないと次のキャラに順番が回ってしまう。そのため、緊張感がある戦闘を楽しめる。「なんちゃってアクティブタイムバトル」といったところだろう。ただ、FFのようにメーターが存在しないため、次に誰に順番が回ってくるかわからないのは改善の余地あり。







魔法は店で購入し、覚えさせるといったシステム。ここらへんもFF1チック。ただ、魔法は回復魔法、蘇生魔法、移動魔法以外、ほとんど役に立たない。攻撃魔法使うくらいなら直接攻撃したほうが威力が高かったりする。補助魔法は存在価値が皆無。シャダム・クルセイダーもそうだったが、攻撃力アップや防御力アップの補助魔法なんて上昇値が微々たるもので、ドラクエのバイキルトみたいに目に見えて効果があらわれるものだったらよかったと思う。このためボス戦では直接攻撃のタコ殴りが基本となる。それでも戦闘バランスはとれており、シャダム同様テンポがいい。戦闘のテンポがいいのはやはり重要。敵キャラがアニメーションするもの素晴らしいのだが、それによってテンポが悪くなるのが難点だからだ。音楽も素晴らしいし、一本道のシャダムと違ってサブイベントが用意されているのもいい。

難点はストーリーがちょっとチャチいところ。
ヒロインのミリアがさらわれて、主人公は旅に出ることになるのだが、ミリアを追っている間に、なんとなくパーティーに加わり、なんとなく抜けていくメンバーたち。ミリアがさらわれた理由は、魔族の王の娘だったからという設定。現魔族の王の娘セリアは実は人間で、うりふたつの赤ん坊の頃に入れ替えられていたというオチ。つまりサブタイトルは間違い(わざと?)。



 




ラスボスはミリアから魔力を奪い、魔族の王の側近でクーデターを起こすブカリ氏。




 



 



各キャラクターのセリフも、どこか感情がない簡素なものばかりで他人行儀。FFのように感情移入できないのがマイナス点。

なんだかんだ文句はつけたが、ゲームギア最高峰のRPGであることは間違いない。途中で仲間になった魔導士トルルは好きだった。











最終メンバー最強装備(たぶん)


 






ふうのしん的レビュー

ストーリー:C
グラフィック:A
キャラクター:A
音楽:A
戦闘システム:A
戦闘バランス:A
総合:A






シャダム・クルセイダー
92年09月18日発売



モルドリアンがFFなら、シャダム・クルセイダーはゲームギア界のドラゴンクエストである(だからいいすぎ)。最初こそ、どこか抜けている主人公(王子)に違和感を覚えるが、急にシリアス展開になり、どっぷりとのめり込む中毒性があった。







ストーリーは超王道で、ひねりはまったくない一本道。洋ゲーチックなグラフィックに距離をおきたくなるが、それだけで判断すると損をすることになる。パーティーメンバーは魔法が使えないイケメン3人+魔法が使えるオッサン(ランプの魔人)の4人。







BGMはゲームギア作品の中でも最高クラス。戦闘システムはオーソドックスなものであるが、モルドリアン同様、行動が回ってくる順番が曖昧で、戦略面で優れているとはいえない。素直にドラクエ形式でよかったと思う。それでも戦闘バランスはとれているので問題はない。毒状態になると、ターンが経過することによって次第に悪化していき、死に至るというシステムは緊張感が生まれて面白いアイデアだった。アラビアンな世界が好きな人にはオススメのRPG。





ふうのしん的レビュー

ストーリー:B
グラフィック:B
キャラクター:A
音楽:S
戦闘システム:B
戦闘バランス:A
総合:A






女神転生外伝ラストバイブル
94年04月22日発売








断言しよう。ゲームギアで1番完成度の高いRPGである。
・・・1番完成度の高いゲームが移植作品というのも悲しい話だが、事実なのでしかたがない。ストーリーは非常にシリアスで悲劇的。ガイア(超能力、戦闘力などの総称)という人々を導く力がキーになってくる。人々を襲う魔獣はどこからきたのか?魔獣は悪い存在なのか?オリハルコンをめぐる衝撃的な展開にいろいろな意味で考えさせられた名作。このゲームほど敵の存在がインフレを起こす作品に出会っていないかもしれない。

ゲームボーイ版よりも完成度が高く感じた。カラーなことはもちろん、サウンドもこちらのほうが上。なかでもグラフィックが素晴らしく、戦闘時の敵キャラはすべて描き直されている。ゲームギアの限界まで引き出しているんじゃねーかってグラフィックである。








このようにキャラのグラフィックはゲームボーイ版に比べてリアル(グロテスク)に描かれている。世界観的にこのグラフィックのほうが合っていると思う。戦闘はゲームボーイ版と同じ。オート戦闘はやっぱりラクでいい。もちろん会話で魔獣を仲魔に加え合体させることも可能。











ここからはネタバレになるので注意。
人々を導くガイアを極めた人(ガイアマイスター)になるため、ガイア候補生に選ばれた3人が主人公。あらゆる生命の力を増幅するオリハルコンが魔獣にうばわれ、調査を進めていくうちにオリハルコンを奪ったのはガイアマイスターたちだということがわかる。







そしてガイアマイスターたちと死闘を繰り広げていくわけだが、女神に力(ガイア)だけを追い求めてはいけないと忠告される。ガイアと反する力フォース(調和)を得て真の力を得ることができるようだ。







女神よりフォースの力をえたのち、箱舟に乗って宇宙を越え、魔獣のふるさと第三惑星テラへと旅立つ3人。そこでルシフェルを倒すとオリハルコンがルシフェルのガイアと共鳴し、主人公達の惑星が崩壊。




 

 







その後、人間の歴史を教わりながら神々たちのとのボスラッシュ。
そして創造主と戦うことになる。




 

 




 

 




この創造主ラサベラクがラスボスかと思いきや、この創造主までも操っていた最終ボス「宇宙の意識」と戦闘。





 



ダメージをまったく与えられないので、主人公がフォースの女神に教わった世界の終わりに使う魔法「コキトエルコス」を唱えるとダメージを与えられるようになるが主人公は戦闘離脱。主人公ぬきで戦わなければならない。








こいつを倒すとサブキャラ2とサブキャラ3がテラで目を覚ます。
残念ながら主人公は死んでしまったようだ。




 



2人が目覚めた地はすべての生物が滅んだテラ。
つまり、2人はアダムとイブになったみたいな感じ。




 








ちなみにマルチエンディングを採用しており、フォースの力を得ないでルシフェルを倒すと神々との戦いを前にバットエンドとなる。


  



このようにとても悲劇的なストーリー。破壊とは再創造の意味があるということを再認識させられた。そして物語は名作ラストバイブル2へ引き継がれる。


ふうのしん的レビュー

ストーリー:S
グラフィック:S
キャラクター:A
音楽:S
戦闘システム:A
戦闘バランス:A
総合:S





RPGで思い入れがあるのはこの3作。
ドラゴンクリスタルという、プレイするたびにマップが変わる、いわゆる不思議のダンジョン系の作品もあった。システムもほとんど同じだが、セーブが出来ないのは携帯機にはツライ。





擬似3Dのゲームギアオリジナルのラストバイブルスペシャルも名作だが未クリア。敵が異常に強く難易度が高かった記憶がある。攻略サイトを見てみると、すばやさを最初に上げておかなければならなかったらしい。先手必勝が重要というわけだ。あとは魔導物語シリーズが有名か。






シルヴァンテイル
95年1月27日発売




ゼルダの照井啓司氏がシナリオを手がけたアクションRPG。内容もゼルダライクな感じに仕上がっている。聖剣伝説のように経験値を稼いで成長していくのではなく、ゼルダのようにダンジョンなどで入手したアイテムやシード(変身能力)により使用できるアクションが増加していき、それによって行動範囲が広がっていくというもの。







操作性も良好でダンジョンなどの謎解きもちょうどよい難易度だと思う。ただしボス戦は異常に難易度が高かった印象。ゼルダ好きにはたまらない完成度の高い作品。







ふうのしん的レビュー

ストーリー;A
グラフィック:S
操作性:A
熱中度:A
音楽:S
総合:A






GGアレスタ2
93年10月01日発売








ゲームギアで1番完成度が高いシューティングゲーム。
すべてにおいて高品質。画面の小さいゲームギアでしっかり遊べるようになっている作りには脱帽。弾幕系STGだったら無理があったと思うが、敵を倒すことを重点においたアレスタだったからこそゲームギアに合っていた。場所によって高速スクロールになったりする演出も見事。ボーナスステージは擬似3D視点になり、敵をロックオンして迎撃していくというアフターバーナーな作りで、これだけでも1本のゲームになる完成度を誇る。








ゲームギアSTGは、GGアレスタとGGアレスタ2だけは別格のデキ。








ふうのしん的レビュー

グラフィック:S
爽快感:S
熱中度:S
操作性:A
音楽:S
総合:S






餓狼伝説スペシャル
94年11月25日発売




ゲームボーイやスーファミへの移植を手がけたタカラからの発売。ゲームボーイの熱闘シリーズとは比較にならないほどよく出来ている。キャラクターは6人も削られてしまっているが、リョウ・サカザキが最初から使えるのは嬉しい。





グラフィックは文句のつけようがないデキ。キャラの動きもよくぞここまでといったレベル。パンチ1ボタン、キック1ボタンのため、アーケードで使えた連続技などはなくなってしまっているが、ちゃんとキャンセルや避け攻撃も再現されているし、超必殺技も使える。ライン移動がなくなったのはしかたがないことなのだろう。舞の乳揺れがしっかり再現されているのもニクイ。

このように素晴らしい移植なのであるが、納得がいかなかったのはリョウの覇王翔吼拳が他の飛び道具系必殺技に相殺されてしまうところ。他のGG格ゲーではサムスピも移植されたが、餓狼よりも劣る。2DになったバーチャファイターMiniという作品があるが未プレイ。ボタンの関係上、スタートボタンでガードするようだ。個人的にボタンガードのバーチャは苦手なので、消去法により、ゲームギア最高の格ゲーは餓狼スペシャルに決定。


ふうのしん的レビュー

グラフィック:A
操作性:B
爽快感:A
熱中度:A
音楽:A
総合:A






ペンゴ
90年10月6日発売



アーケードからの移植で本体と同時発売。開発元はコアランド。私がゲームギア購入のキッカケになった作品。ペンギン(ペンゴ)がブロックを押したり壁を揺らしたりして侵入者のスノービーを撃退していくアクションパズル。すべての敵を倒すと面クリア。ダイアモンドブロックを3つそろえると10000点(壁際では5000点)のボーナス点が入る。





敵の倒し方によっても得点が変わってくるので、いかに高得点をねらうかがこのゲームの面白さ。シンプルなのに奥が深いという、パズルゲームのお手本的作品。


ふうのしん的レビュー

グラフィック:C
キャラクター:A
操作性:B
熱中度:B
音楽:A
総合:B






コラムス
90年10月06日発売




ペンゴ同様、本体と同時発売されたソフト。
旧作ピックアップでほとんど書いたので説明はハショる。なんだかんだいってもゲームギアで1番プレイした落ちゲーはコラムス。曲はいいし時間つぶしには最適なゲーム。欲をいえば、ハイスコアを保存するためのバックアップ機能がほしかったところ。ゲームギア落ちゲーは、「ぷよぷよ通」や「ばくばくアニマル」などもあったが、結局対戦プレイをしたことはなかった(友達がだれも所有していなかったため)。


ふうのしん的レビュー

グラフィック:B
キャラクター:-
操作性:B
熱中度:B
音楽:A
総合評価:B






ギアスタジアム平成版
95年10月20日発売

 

91年に登場したギアスタジアムのデータ更新版。選手も実名で、イチローが使えるのは嬉しい。元がファミスタなので面白くないわけがない。チーム数は14球団+隠し球団が2つ存在。球場は「まりん」、「かわさき」の2つ。ファインプレイができるのはいいが、やはりエラーがムカつく。オプションでエラーの有無を設定できれば文句なしだったのだが。


ふうのしん的レビュー

なし。まんまファミスタ。






ワールドダービー
94年05月27日発売




ゲームギア唯一の競走馬育成シミュレーション。
ダビスタの簡易版とでもいうようなデキ。ダビスタファンからすれば簡単すぎる内容になっているが、初心者はとっつきやすい。レースも迫力があっていい感じ。実況がないのはしかたがないところ。





ふうのしん的評価

ダビスタより簡単。以上。






サイキック・ワールド










MSXで発売された「サイコワールド」のゲームギア移植版。モンスターにさらわれた双子の妹セシルを救うため、超能力少女ルシアを操り、進んでいくアクションゲーム。ステージは草原、氷原、古代遺跡、要塞の4面構成となっている。アイテムをゲットすることでさまざまなESPを使用できる。操作性はあまりよくないが、キャラクターが可愛いので許す。ファミコンでいえば「レイラ」に近い(たぶん)。それにしても主人公が女の子のアクションゲームは名曲が多い。


ふうのしん的レビュー

ストーリー:B
グラフィック:C
キャラクター:A
操作性:C
熱中度:C
音楽:S
総合:B






In the wake of VAMPIRE
92年10月23日発売



19世紀のイギリスを舞台にしたアクションゲーム。吸血鬼との戦いが5ラウンド(1ラウンド3ステージ)で展開する。ぶっちゃけると、まんま「悪魔城ドラキュラ」のパクリである。スケキヨみたいな仮面を破壊して武器やサブウェポンを入手できる。壁を破壊して隠しアイテム入手など、操作システム&操作性も同じ。ファミコンのエイトアイズを思い出す。





元がドラキュラなのだから遊べる内容になっている。そのままパクったらまずいと思ったのか、サブウェポンの十字架がブーメランになっているのは笑った。ゲームギアで悪魔城ドラキュラがプレイした人はこの作品で我慢しよう。


ふうのしん的レビュー

ストーリー:C
グラフィック:B
キャラクター:C
操作性:C
熱中度:C
音楽:B
総合:B






パット&パター
92年3月20日発売

 


パターゴルフとピンボールが合体したようなオリジナリティのある作品。コースは全部で36ホール。球の道筋だけでなく、壁や障害物を利用した起伏に富んだコースをパッティングのみで攻略していく。とても単純なゲームだが奥が深い良作。


ふうのしん的レビュー

ストーリー:-
グラフィック:C
キャラクター:-
操作性:C
熱中度:B
音楽:C
総合:C






パンツァードラグーンMini
96年11月22日発売

 




あえて言おう。カスであると!







移植に際し、見事、名作から駄作へとクラスチェンジをとげた。「クソゲーオブジャスティス」という名の固有結界が形成されている(意味不明)。このATフィールドを中和するには、明鏡止水(テトリス・ハイ的な)の精神状態にもっていくしかない。

パンツァーのウリのひとつにドラゴンの浮遊感がある。しかし、この作品は浮遊感がまったくない。ハードがサターンからゲームギアへとスペックダウンしているのだから、これは目をつぶることにする。それでも背景が変わらないステージ構成にヘボいBGM。種類が少ない敵キャラなど、爽快感がまったくなく単調。たとえるならば、ゲームスタート即Bダッシュで即死した絶望感が永遠とループする感じ(いいすぎ)。

さきほど紹介したGGアレスタ2のボーナスステージのほうが何倍も面白いということからして終わっている。ファンのために作ったといえば聞こえはいいが、単に本数稼ぎで出しているとしか思えない無謀な移植だった。この作品が80年代に登場していたなら話はわかるが、96年にこれはねーだろ!という完成度。ドラゴンスピリットになってしまうが、素直に縦シューにするべきだったと思う。このデキで4800円という価格もなめすぎ。素直にツヴァイをプレイするべき。



ふうのしん的レビュー

グラフィック:D
爽快感:E
操作性:D
熱中度:E
音楽:D
総合:E



有名なシャイニングフォース外伝シリーズはいまだ未プレイ。メガドライブでプレイしていないと内容がわからない部分があるとのことだったので。ちなみにファミ通レビューでゲームギア作品は30点を超えた作品は1つもない。当時のファミ通を読んでいた人ならわかるだろうが、ゲームギアソフトの点数は平均4、5点くらいだった。非常に酷評だなと思っていたが、そんなもんなのかもしれない。ちなみにファミ通ゲームギアレビューで最高得点を記録した作品は「シャイニングフォース外伝〜FINAL CONFLICT」の29点である。









ゲームギアがゲームボーイに敗れた原因は、ソフトのラインナップであるということは昔書いた。いまさら思ったが、携帯機の特性にあった作品を出していた任天堂に対して、セガは移植作品ばかりをリリース。これはセガがアーケードメーカーであったのも関係していたと思う。セガが移植作品に頼らず、もう少し携帯機にあったオリジナル作品をリリースしていたら状況は変わっていたのかもしれない。・・・いや、結局バッテリーのもちが悪かったのが1番の敗因だろう。持ち歩きにはむかない。かといって電源をつないだままプレイするのであれば、据え置きハードをプレイしたほうがいいという感じ。時代を先取りしすぎた悲劇の携帯ハードであった。





最後にファミ通ブロス95年8月号特別付録「ゲームギア通信」より。











ファミ通がゲームギアのオススメソフトを50本厳選しているので、遊ぶときの参考にしていただきたい。シャダムクルセイダーが入っていないのは少し残念。


















































































































あとがき


最近はセガ系ゲームのお勉強をしてたり。
コンテニューの「セガ大全」を読んでみたんだけど、ゲームギアのことがひとつも書いていない。どこが大全やねんこれ。




























おっと失礼、ひとつだけ書いていた。





















ゲームギア:90年10月6日発売























知ってるよ!!!






おしまい








posted by ふうのしん at 15:41 | Comment(13) | TrackBack(1) | 企画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ゲームギアといえば
CMも頑張ってたイメージです

ネオジオポケットもそうですけど
勝ってればカッコイイキャッチコピーも
負けてるとこれがまた微妙な感じでw

まあそれも含めて愛してるんですが
Posted by MEL at 2009年06月05日 22:25
ネオジオポケットの十字キーというか方向レバー?は、格ゲーに良し、RPGの移動も疲れない、グリグリ回して気持ちいいと
いいことずくめでした。
ゲームギア関係ない!
Posted by at 2009年06月06日 20:09
電源入れるとセーガー♪ですね
Posted by at 2009年06月07日 09:48
ゲームギアのシャイニングシリーズは、
名作ですね。
キャラデザもいいし、システムもよかった。
何周したか覚えてない。
Posted by らら at 2009年06月08日 01:22
シルヴァンテイルがとてもとても懐かしい
セーブデータがバグってて終盤イベントがフラグ立てても始まらなかったためにクリア不能に陥ったまま放置したんだっけ…
Posted by at 2009年06月08日 12:58
何だかんだ言って名作は多いですよね。 もうちょっと性能を向上した形(充電電池にするとか)で出せば、GBAとも良い勝負が出来たような気がします。
セガのハードは出た時期で損をしていることが多いような…
Posted by じぇふ茶 at 2009年06月09日 01:05
モルドリアン・・・「じゃがんせき(邪眼石?)」なるアイテムを使えばラスボスだろうとなんだろうと眠ってしまうアイテムが凶悪すぎた記憶がw
普通に買える上にお値段たったの200Gなので、中盤以降ボスでは苦労知らずでした・・・。
Posted by at 2009年06月09日 20:37
うわぁどれもこれも懐かしい。
シャダムクルセイダーで、ランプの魔人が経験値で成長しないもんだから、敵の落とすパワーアップアイテムを集めまくりましたねー。
Posted by at 2009年06月09日 22:47
>>91年に撤退したメーカーが多いのが興味深い。
91年なんだから
普通にバブルがはじけて
特に深い意味もなく
撤退しただけじゃないですか?
Posted by at 2009年06月10日 00:05
忍空のソフトとパック売りしてた幻の(笑)水色ゲームギア本体持ってる俺が来ましたよ。
とにかくゲームギアが負けた理由は電池消費の尋常じゃない激しさ(しかも本数がw)と重さ、あとソフトのショボさですかね。
シャイニングフォース外伝は面白いですよ。システム的にはメガドラ時代のフォースTとほぼ代わりありませんけど。
携帯ゲーとかにぴったりだと思うけど、もう出す気は無いんだろうか・・・
Posted by たれ at 2009年06月10日 22:42
>MELさん
イッセー尾形の「君のは白黒?」はインパクトありましたね。メガドラの「時代は16ビット!」もいまだ覚えてますし。セガのキャッチコピーは面白いものがおおかった印象がありますね。


>名無しさん1
電源入れたときの「セーガー」で、印象深いのは「ドラえもん ノラのすけの野望」ですね。ドラえもんが「セーガー」としゃべるので驚いたものです。音質は悪かったですが(笑)。



>ららさん
ゲームギアといえばシャイニング外伝が知名度高いのでしょうね。メガドラ持っていれば間違いなくプレイしていたんだろうなあ・・・。


>名無しさん2
シルヴァンでセーブデータと消えた経験はなかったのですが、終盤で消えればやる気無くなりますよね・・・。当時はバッテリーバックアップは最高だなんて思ってましたけど、リスクを考えるとパスワード形式のほうがよかったのかもしれません。この話題になると、どうしてもドラクエ3思い出してしまいますが・・・



>じぇふ茶さん
おっしゃるとおり。グラフィック性能はワンダースワンやGBAにも負けてないと思います。サウンドもワンダースワンよりは良いと思いますし。結果論ですが、時期も悪かったと思います。



>名無しさん3
モルドリアン、結構ボス戦でも効果のあるアイテムありましたよね。覚えているのが武器の「アイスジャベリン」。追加効果で相手を凍らせて行動できなくするんですが、これがボスにもきく(笑)。じゃがんせき、ためしてみます(笑)。



>名無しさん4
シャダムのランプの魔人、アイテムで強化していくのは面白かったですね。確かに敵がたまに落とすので貴重でした。強化アイテムは買うとかなり高額ですし。魔人を最高まで強化したやり込みゲーマーはいるのでしょうか。


>名無しさん5
そういえばそのころバブルがはじけた時でしたっけ。そういう見解もできますね。いつもながらテキトウなこと書いてしまいすいません(汗)。


>たれさん
忍空なつかしいW
水色ゲームギアなんてあったのですね。知りませんでした。たしかに総合的に見て、ソフトのラインナップはショボいと言わざるを得ませんね(失礼)。外伝シリーズはファイナルコンクリフトで完結みたいなこと書いてましたね。内容はまったくわかりませんが。個人的にはいまからでもいいので、ラストバイブル2を移植してほしいなあ。GB版のようなかわいいグラフィックではなく、GG版のリアル絵で。GGで出してほしいですが、無理でしょうから、DSで(もちろん1、2同梱で)。いまの子らにプレイしてほしいのですけどね。デビルチルドレンよりは面白いと思うのですが。




Posted by ふうのしん at 2009年06月11日 14:53
もし1990年代前半にポケモン赤・緑・青・ピカチュウや星のカービィの販売権を任天堂よりも先にセガが奪ってしまえば…、ゲームギアの未来とセガの未来も違う物に変化していたかもしれない…。 例としてはポケモンシリーズとカービィシリーズがゲームギアで発売。それに伴い、メガドライブとセガサターンの寿命は延び、カービィシリーズはメガドライブとサターン、ドリームキャストで発売され、ポケモンスタジアムはセガサターン、ドリームキャストで発売され、ゲームギアも進化し、燃費や液晶を改善したゲームギアポケットを発売、ドリームキャストの後継機セガ ネプチューンが発売され、更にゲームギアの後継機ゲームギアアドバンスも発売される…。 ゲームボーイは当然もぬけの殻となり、海外でのシェアは全てセガが握る続ける…。

Posted by マイケル村田 at 2013年10月19日 10:46
セガハードの中でサードパーティが寄り付いてくれたハードはメガドライブ(メガCD&スーパー32Xも含む)、セガサターン、ドリームキャスト。

ゲームギアに関して燃費が悪いからあまりサードが寄り付いてくれない…、SGシリーズとセガ・マークIII/マスターシステムに関してはまだこの頃のセガはサードパーティを取り込むことを理解していなかったから…。

まぁ、セガハードの中で結構良く活躍してくれたのはメガドライブ(メガCDとスーパー32Xも含まれます)だけどね…。

ゲーム市場の本面は日本よりも海外がターゲットだから…。
Posted by マイケル村田 at 2013年10月19日 10:57
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/120889431

この記事へのトラックバック

MAPLUSポータブルナビ 3
Excerpt: 「MAPLUSポータブルナビ 3 」に関連するブログを新着 10 件表示しています。
Weblog: MAPLUSポータブルナビ 3
Tracked: 2009-06-06 04:43
→自作サウンドノベル『ゴーストソング』
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。