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2009年05月10日

パックマンの歴史を振り返って

ここのとこ桃色記事ばかりだったので少し反省。
ネタ探しに古いゲーム雑誌読みあさって、9年前のファミ通企画「ゲームソフトミュージアム」でソフトやキャラクターの進化みたいなのが載ってた。
















マリオやソニックが出ていて、なんでパックマンが載ってないんだろう?っと。よっしゃ、パックマンについて書いてみようってな感じ。これまたいまさらな話だけども。






んじゃスタート。










パックマン(1980年)



世界的な大ヒットを記録した伝説のゲーム。79年に大ヒットしたスペースインベーダーのコピーゲームが横行するなか、固定画面ドットイートゲームとしてナムコから登場した伝説のゲーム。


説明は不要だと思うがとりあえず。
4匹のモンスターをかわしつつ、画面に配置されているエサ(ドット)をすべて食べれば面クリアというもの。パワーエサを食べると一定時間無敵状態になり、モンスターをも食べられる。コミカルで可愛いキャラクターも魅力的。ドットイートゲームを世に知らしめた功労者的存在。コーヒーブレイクもいい演出。ちなみにパックマンはピザをイメージにして作られたキャラクターである。っと思っていたら実際は違うらしい。ウィキペディアで確認していただきたい。








スーパーパックマン(1982年)



パックマンの正統な続編。
主な変更点は、迷路に扉で閉ざされた通路があり、カギをゲットすることによって通過することができるようになっている。また、エサがドットからフルーツに変更され、パワーエサもパックマンが巨大化するスーパーパワーエサが追加。ちなみにスーパーパワーエサは無敵になるのはパワーエサと同じだがモンスターを倒すことはできない。利点はカギなしで扉を破壊できるようになること。








パック&パル(1983年)



画面はスーパーパックマンとよく似ている。扉に閉ざされた部屋があるのだが、スーパーパックマンのようなカギがない。扉を開けるには迷路に配置されているカードをゲットすることで開くようになっている。パワーエサ(スペシャルターゲット)の効果も変化しており、ゲットするとパックマンが水色に変色し、ギャラガやギャプラスのようなトラクタービームを発射することができる。っが、一定時間モンスターを足止めできるだけで倒すことができなくなってしまった。これはマイナス点。逃げ回るだけで爽快感がなくなってしまったように感じる。

あと新キャラとしてパルが登場するのだが、こいつはボーナスアイテムをモンスターのすみかに持ち去ってしまうというお邪魔キャラ。もたもたしているとスコアに響いてくるのでモンスター同様、パルの動きにも注意しなければならない。どうでもいいが作品のタイトル、ハドソンのナッツ&ミルクを彷彿させる。豆知識として、ナッツ&ミルクはファミコンはじめて任天堂以外から発売されたソフト。また、ファミコンではじめてエディット機能を搭載していた。








パックランド(1984年)



ドットイートゲームとして地位を確立してきたパックマンだが、この作品でシステムを大幅に変更する。パックマンに手足が描かれ、横スクロールアクションゲームになってしまったのだ。「ガンダム大地に立つ」ならぬ「パックマン大地に立つ」である。ボタンは3つ存在し、前後ボタンとジャンプボタンでパックマンを操作する。姿や操作システムが変わっても、モンスターから逃げ回り、パワーエサをゲットして反撃といった展開は同じなのでファンは安心。軽快なBGMやよく練られたステージ構成は素晴らしい。ステージクリア時のナムコ点を狙って出せる人はいま何人くらいいるだろうか?。








パックマニア(1987年)



パックランドが登場し、これからのパックマンはどうなっていくのだろうと思っていたら、原点回帰した。違うところはまず視点。トップビューからクォータービューに変更されている。これに意味があるのか?と感じた人もいると思うが、しっかり意味がある。この作品のパックマンはジャンプができる。トップビューではジャンプの表現が難しいのだ。クォータービューにしたことによりジャンプの表現ができるようになったのである。

ジャンプすることができるようになったことで、モンスターに追い詰められ窮地に陥っても飛び越えて脱出できるようになった。画面がスクロールするようになったのも変更点のひとつ。操作が複雑になったことで賛否両論ある作品だと思うが、同じシステムの作品を出すわけにもいかないだろう。美麗なグラフィックや良質なBGMもナムコらしい。








ハロー!パックマン(1994年)



スーパーファミコンで登場したパックマン。
この作品ではパックマンを直に操作することはできない。
パックマンの行動を見ながら画面外部から指示を与えてゴールに導いていくというシステム。パックマンのひとつひとつの行動がとてもラブリーで見ているだけでも楽しい。斬新と思いつつ、レミングスを導いていく過程に似ている。ファミ通レビュアーにも好評だったらしく、33点の高得点だった。








パックインタイム(1995年)



この作品のパックマンはワイヤーアクションが面白い。
ヒットラーの復活(&海腹川背)のワイヤーアクションを彷彿させる。そういやロックンロープやヒットラーの復活を手がけた藤原得郎氏がワイヤーアクションの特許は取らなかったってインタビューで言っていた。4種類の特殊能力を駆使しながらステージに配置されているエサをすべて食べれば面クリアという内容。アクションが軽快でパズル的な要素も多い。





ここからさきはよく知らない。
この他にもアレンジ版やコピーが存在。海外版も含めればもっとあるのだろう。その他いろいろ探してみるのも面白いかもしれない。





パックマンシリーズはここ数年あまり話題にならない印象。地味な印象があるからだろうか。ウィキペディアで見てみると結構出ているようである。

パックマンのキャラクター性もゲームを作るにあたって障害になっているのかもしれない。個人的な価値観でパックマンを語って申しわけないが、パックマンの身体能力はとても低いのだ。マリオやソニックなどと比べ物にならないくらい。そのパックマンがいきなり爽快感のあるマリオのようなアクションゲームになってしまったらどうだろう。ゲームとしては面白いかもしれないが、パックマンファンの反感を買ってしまうのではないだろうか。パックインタイムでは軽快なアクションをパックマンが披露し、ゲームとしては面白いのだが違和感があった。パックマンは、本来はパックランドやハロー!パックマンくらいの身体能力なのである。つまり、パックマンはゲーム性よりもキャラクター性を重視しなければならないのだ。ナムコもそれを分かっているようで、スマッシュコートで登場するパックマンは最弱になっていた(ファミスタの「ぱっく」はナムコスターズの4番だが)。









来年でパックマンは30周年か。
この30年、本当にありがとう!
そしてこれからも頑張ってくれパックマンファミリー!!!




・・・しかしドットイートゲームは任天堂のデビルワールドの方が好きだったり。


こんな私を許してください。






おしまい





最後にナムコトリビアをひとつ。
ファミコンの「ワルキューレの冒険」で、なぜパッケージイラストのワルキューレは金髪なのに、ゲームのワルキューレは黒髪なのか知っている?








この「ワルキューレの冒険 時の鍵の伝説」は、キャラデザインは富士宏氏なんだけど、富士氏は後からイメージイラストを書くために参加したので、ゲーム中の絵はまったくの別物になってしまったらしい。


・・・っと別冊宝島「このゲームがすごい!任天堂編」に書いてあった。富士氏はゲーム画面一度も見ないで書いちゃったのでしょうか。ウィキペディアにも書いてなかったので抜粋してみたっす。



posted by ふうのしん at 13:30 | Comment(8) | TrackBack(0) | 企画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>豆知識として、ナッツ&ミルクはファミコンはじめて任天堂以外から発売されたソフト。また、ファミコンではじめてエディット機能を搭載していた。
手元の資料によりますと、ナッツ&ミルクの発売は「1984年7月28日」ですが、ハドソンのロードランナーの発売が「1984年7月20日」ですので、こちらの方が早いかと。また、ロードランナーにもエディット機能が搭載されてます。(こちらの資料が間違っている事も考えられますので、ご確認を。)

ちなみにファミコンのパックマンの発売は’84年11月2日で、デビルワールドは同年10月5日…つまり、ファミコンではデビルワールドの方が早いんですよね…。いや、だからどうということも無いのですが。
Posted by at 2009年05月10日 15:36
>名無しさん

コメントありがとです。
私もたしかハドソンの参入第一弾ってロードランナーじゃなかったっけ?って印象だったんですが、手持ちの資料の「ファミコン通信89年全ソフトカタログ」

↑(89年6月までのファミコン作品を網羅)

から、

7月28日 ナッツ&ミルク(ハドソン、4,500円)
7月31日 ロードランナー(ハドソン、4,500円)

って書いてあったんです。
いちおうウィキペディアの「ファミリーコンピュータのゲームタイトル一覧」見てみたんですが同じでした。私もイメージとしらロードランナーだったんですが・・・。まちがってたらすいません。
Posted by ふうのしん at 2009年05月10日 17:09
え…?こちらの資料もファミコン通信の「オールゲームカタログ1991」(90年12月までのファミコン作品も網羅)なんですが…

…で、ハドソンのHPを見たら…
http://www.hudson.co.jp/gamenavi/gamedb/index.cgi?mode=info&f=LodeRunner
「FCのサードパーティ初参入ソフト」
http://www.hudson.co.jp/gamenavi/gamedb/index.cgi?mode=info&f=NutsAndMilk
「ロードランナーと同時発売されたオリジナルゲーム」って書いてありますね…一体これは何なんでしょう?昔の事なので発売日が曖昧だったんでしょうかね?
Posted by at 2009年05月10日 18:24
パックマンはコピー品も結構あったんですけど
ワープ通路が上下にもあるやつは
味わい深いものがりました

パックマンがポパイになってるだけの
ポパイマンは普通にダメでしたがw
Posted by MEL at 2009年05月10日 22:48
Posted by at 2009年05月15日 01:32
パックマンCE良いですよね。
スペースインベーダーとかギャラガとか
近年はレトロゲームの良リメイクがいろいろ出てて嬉しいです。
Posted by at 2009年05月15日 20:05
PSのパックマンワールドの記事を期待していたて踏んだらこのザマですよ!
ワールドは個人的にもの凄く良作でした。
Posted by kana at 2009年05月17日 00:45
リッジレーサーシリーズにはオリジナルカー(デビルカー)として出てきますよ〜
(R4やX、そして最新の7にも)
Posted by k at 2009年05月22日 11:19
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