「マリオでやってみたら?」
というコメントをいただいたので、
「あ、それ面白そうかも」
と思って測定してみました。
ちなみに測定対象はFC版のドンキーコングとスーパーマリオブラザーズです。
測定開始
まずはマリオのデビュー作、ドンキーコングで調査。

身長測定

当時のキャラの一般的な16ドット。スペランカー君と同じである。前回同様、1ドットを10cmと仮定して話を進める。
垂直ジャンプ力

さすがマリオである。スペランカー君よりも1ドット高い12ドットだ。身長160cmで垂直跳び1m20cmとは・・やはり格が違う(?)。
前方ジャンプ力

合成&拡大

結果は11ドット。スペランカー君の約2分の1。距離にして110cmとは。ドンキーコングのマリオは高くは飛べるが飛距離はでないらしい。
歩行速度
前回同様1秒間で何ドット進めるのかを調査。
※多少誤差有り
合成&拡大

何度か行い、結果は1秒間に平均23ドット。これもスペランカー君の約2分の1の歩行速度。遅い・・・。100m走を行った場合、
100m÷2.3m=43秒
実はこのドンキーコングのマリオは、ある一定の高さから落下するとミスになってしまう。スペランカー君とまったく同じなのだ。では何ドットまで耐えられるのだろう?これを調べればマリオとスペランカー君のどちらが強いかはっきりするのだ。
しかし、落下高度耐久力を正確に調べるのは難しい。なぜなら、スペランカーのようにハシゴの途中から落下するというアクションがドンキーコングには無いからだ。
ではどうやって調べるのか?
まず、どの高さからミスになるのかを調査した結果、ドンキーコングのマリオは少なくとも16ドットの高さから落ちると死亡することが判明。

拡大

スペランカー君は14ドットまで耐え、15ドットで死亡。マリオは16ドットで死亡。・・・これはかなり僅差の戦いになりそうである。
ではマリオの正確な落下高度耐久力を調べるにはどうしたらいい?
その方法は1つ。2面のエレベーターを使うしかない。上下するエレベーターからジャンプして、ジャンプ頂点から、落下位置までの高さを計測する方法だ。

いや、ジャンプしなくても、エレベーターからそのまま落ちればいいじゃないかと思う人がいるだろうが、2面の1番下の床は、どの高さから落ちてもミスになってしまう。エレベーターから近くの足場にジャンプするしか計測方法がないのである。
何度もエレベーターからのジャンプを繰り返し、限界の高さが判明。それは26ドット。

拡大

27ドットになるとミスになる。

拡大

・・・?
しかしこれはおかしい。
さっきは16ドットの落下でマリオはミスになったのだ。なぜ26ドットの落差に耐えられる?
どうやら測定の方法を根本的に間違えていたようだ。
落下によるミスになる条件は2種類存在していたのである。
1:マリオの落下高度耐久力は26ドットである
2:「足場」からジャンプせず落下した場合、どんな高さだろうがミスになる
落下高度耐久力をスペランカー君と比較した場合、マリオはスペランカー君よりも2倍近い高度に耐えることができる。しかし、高度に関係なく足場から落ちてしまうとミスになるという弱点もある。まあこれはスペランカー君にもいえることなので、マリオの方が足腰は強いと言えるだろう(当然)。
ではドンキーコングのマリオの身体能力をまとめる。
マリオ(ドンキーコング)
身長:16ドット(1ドット=10cmとした場合、160cm)
垂直ジャンプ力:12ドット(1m20cm)
走り(?)幅跳び:11ドット(1m10cm)
100m走:43秒(1秒間に23ドット(2.3m)進むことができる)
落下高度耐久力:26ドット(27ドット(2m70cm)になるとミス)
※どんな高度だろうと、足場から落ちてしまうとミス
次にスーパーマリオブラザーズのマリオを計測。
身長測定

このマリオも16ドット。実はこれが重要。なぜマリオブラザーズを出さないんだ?っと思った人もいるだろう。マリオブラザーズのマリオは調べた結果、身長が21ドットあったのだ。
マリオブラザーズのマリオ

ドンキーコングのマリオとマリオブラザーズのマリオは身体能力が違う。ではドンキーコングとマリオブラザーズで登場するマリオは同一人物ではないのか?
いや、そんなことはない。2作品のマリオは同一人物である。マリオに影武者がいたとは思えないし、思いたくない。ではなぜこうも身体能力が違う?
ドンキーコングとマリオブラザーズの画面サイズ(縮尺)が違う
これが正しいと思う。画面の縮尺が違うだけで、マリオの身体能力は同じなのだ・・・そう思いたい。
そのためマリオの縮尺が同じ16ドットであるドンキーコングとスーパーマリオブラザーズを比較することにしたのだ。能力の差を正確に調べるために。
では本題に戻る。
スーパーマリオブラザーズのマリオの垂直ジャンプ力

予想はしていたが、凄まじい身体能力だ。
その垂直ジャンプ力は66ドットに達する。つまり6m60cm。
前方ジャンプ力

結果は42ドット。助走なしで4m20cmである。超人だ。
歩行速度

何度か試し、1秒間に平均70ドット。100m走を行うと、
100m÷7m=14.3秒
Bダッシュせずに100mを14.3秒で駆け抜ける計算に。
ここからはBダッシュを使用した身体測定に入る。
前方ジャンプ力(Bダッシュで最高速に達してからの計測。)

何度か行い、飛距離は平均147ドットであった。
これは正確に調べるのは難しい。おそらく150ドット前後だと思われる。Bダッシュを使用したマリオは、およそ15mの跳躍力があるということが分かった。
1秒間の歩行速度(Bダッシュ使用時)
※助走を含む。

結果は80ドット。Bダッシュ無しが70ドットなので、たいして変わっていない。やはり最高速に達するまでに時間がかかるのが原因である。
ではBダッシュトップスピードに達した時点から1秒間に進める距離を測ってみる。

これも正確な数値と断定できないのが申し訳ないが、5、6回計測し、平均がこの146ドットだった。ほぼBダッシュ前方ジャンプ力と同じ距離である。
このBダッシュトップスピード時、100m走のタイムは、
100m÷15m=6.7秒
さすが世界のマリオだ。
トップスピードに至るまでの速度を含めればタイムは多少落ちるであろうが、それでも人間の域を超えている。
ではマリオの身体能力をまとめる。
マリオ(スーパーマリオブラザーズ)
身長:16ドット(1ドット=10cmとした場合、160cm)
垂直ジャンプ力:66ドット(6m60cm)
走り(?)幅跳び(歩行時):42ドット(4m20cm)
100m走:14.3秒(1秒間に70ドット(7m)進むことができる)
トップスピードBダッシュ走り幅跳び:およそ150ドット(15m)
トップスピードBダッシュ100m走:6.7秒(1秒間におよそ150ドット(15m)進むことができる)
落下高度耐久力:無限(ゲームシステム上、画面下に落ちた場合はミスになる)
まとめ
さて、もうお気づきだろうが、「ドンキーコング」のマリオと、「スーパーマリオブラザーズ」のマリオは身体能力がまったく違うのだ。マリオの縮尺が同じであるにもかかわらず。・・・導き出せる答えは1つ。
それは、スーパーマリオブラザーズの舞台が「キノコ王国」という架空世界だということである。ドンキーコングやマリオブラザーズの世界はキノコ王国ではない。我々の住んでいる「現実世界」なのだ。
ドンキーコングのマリオの身体能力はたいしたことはない。検証結果からも分かるとおり、スペランカー君とほとんど変わらないのである。
しかし、キノコ王国では話は別だ。
跳躍力は上昇し、いくら高いところから落下してもミスにならない(上記したように、ゲームシステム上、画面下に落ちた場合はミスになるが)。
つまり、マリオはキノコ王国に来ると本来の力を取り戻すのだ。現実世界では配管工の冴えないオッサン(24)であるが、キノコ王国では超人と化す。これが答えである。
以上、おしまい。
面白かった記事
ジョジョのなかで最強なのはカーズ!異論は認める
情報元:痕跡症候群
ジョジョ1、2部と3部以降での違いがはっきり分かる考察。ジョジョ型とドラゴンボール型ということ自体考えたこともなかった。
関連
スペランカー君の身体能力測定
http://nesgbgg.seesaa.net/article/109234033.html



MSXやPC-98で発売された『魔導物語1−2−3』の1をゲームギア用にリメイクした作品。アルルは6歳で、魔導幼稚園の卒園試験で魔導の塔にひとりで挑戦していくというもの。途中でカミュというライバルが登場する。「ダイアキュート」や「ばよえーん」の性能を今作ではじめて知った。
マップは擬似3D視点でオートマッピング&どこでもセーブ搭載の親切設計。もうマッピングする気力はないので嬉しいところ。アルルもゲームギアとは思えないほどしゃべりまくる。そして最大の特徴は、能力値が数字ではなく曖昧なテキストや表情で表される「ファジー・パラメーターシステム」。
こんなんでバランスがとれるのか?と思ってプレイしたらちゃんとバランスがとれているのには脱帽。謎解きもほどよい難易度でBGMも素晴らしい。ラストは衝撃の展開(笑)。
3Dダンジョン苦手な人にもオススメできる名作。MSXマガジン永久保存版に収録されている「魔導物語1−2−3」もプレイしてみよう。
メールはこちらまでhuno193@yahoo.co.jp

















まさにスーパーな身体能力…
まあ重力とかが違うっていう発想もありですよね…
スーパーキノコを得ると身長がどえらい事になったりする。チェホンマンもビックリw
キノコの王国にはやばい空気(瘴気?)でも蔓延しているんじゃないでしょうか?
そして突然変異で誕生したのが『大魔王クッパ』!w
・・・無理がありますね。すみません。
スーパーキノコ取った状態がスーパーマリオだったと思う。
ピーチ姫は巨大なのだ。
現実世界では力をセーブ(?)していると言う所がまた正義の味方っぽいw
今回の記事を見て思い出したのですが、昔ファミ通でも同じ様なことをやっていたなあと(こちらは64版での考察でしたが)。
正確な数字は忘れましたが、Bダッシュ時(約100M)の所要時間は約15秒。 …ハードの成長とマリオの身体能力は反比例しているのでしょうか?(苦笑)
たしかに重力が違うというのもありだと思います。まったくの盲点でした(汗)。まあ、スーパーなだけに、マリオが凄いということで見逃してくださいww
>へーローさん
面白いですww
ドラクエ同様、結構マリオの世界とか想像するの楽しいんですよね。これからもテキトウなこと書いていこうと思ってますw
>名無しさん1&3
デフォルトは小さいマリオだと勝手に思ってました。名無しさん3がおっしゃっているように、キノコ取ったマリオの名称がスーパーマリオだから。それだけ
>名無しさん2
なるほど、そうゆう考え方も面白いですな。
補足ありがとうです。
>じぇふ茶さん
ファミ通でもやっていたのですね。知らなかったです。たしかに、マリオ64の
ジャンプ力もあまり高くなかった印象があります。ファミコン版の方が強かった?(笑)
>ブロリー溝口さん
これまた突飛な組み合わせですなww機会があったらということで(笑)
魔法の世界云々じゃなくてただ単になんらかの修行をしただけな気も…ドンキーコングの世界も自分からこっちに向かってくる炎があるというとても非現絶的な世界ですし。
64のマリオが弱い?それはないでしょう。あの馬鹿でかいサイズのクッパをジャイアントスイングできるんですよ?ジャンプ力は落ちたにしてもパワーが尋常じゃない。クッパの足音を聞くに相当の体重があるようですし。連続幅跳びのスピードも圧倒的です。
サンシャインではスーパーヒップドロップでラストステージを豪快に破壊していくマリオの姿が見られますし。
ギャラクシーに至ってはスピンでさらにでかくなったクッパ殴り飛ばすし…戦艦も一人で破壊しますし。
ハードが進むと腕力が上がっているように見えます。
ペパマリではゴジラクラスのゴンババの踏みつけを食らっても倒れない圧倒的耐久力。ハンマー一本で鉄の塊の敵もなぎ倒します
魔法の世界云々じゃなくてただ単になんらかの修行をしただけな気も…ドンキーコングの世界も自分からこっちに向かってくる炎があるというとても非現絶的な世界ですし。
64のマリオが弱い?それはないでしょう。あの馬鹿でかいサイズのクッパをジャイアントスイングできるんですよ?ジャンプ力は落ちたにしてもパワーが尋常じゃない。クッパの足音を聞くに相当の体重があるようですし。連続幅跳びのスピードも圧倒的です。
サンシャインではスーパーヒップドロップでラストステージを豪快に破壊していくマリオの姿が見られますし。
ギャラクシーに至ってはスピンでさらにでかくなったクッパ殴り飛ばすし…戦艦も一人で破壊しますし。
ハードが進むと腕力が上がっているように見えます。
ペパマリではゴジラクラスのゴンババの踏みつけを食らっても倒れない圧倒的耐久力。ハンマー一本で鉄の塊の敵もなぎ倒します
魔法の世界云々じゃなくてただ単になんらかの修行をしただけな気も…ドンキーコングの世界も自分からこっちに向かってくる炎があるというとても非現絶的な世界ですし。
64のマリオが弱い?それはないでしょう。あの馬鹿でかいサイズのクッパをジャイアントスイングできるんですよ?ジャンプ力は落ちたにしてもパワーが尋常じゃない。クッパの足音を聞くに相当の体重があるようですし。連続幅跳びのスピードも圧倒的です。
サンシャインではスーパーヒップドロップでラストステージを豪快に破壊していくマリオの姿が見られますし。
ギャラクシーに至ってはスピンでさらにでかくなったクッパ殴り飛ばすし…戦艦も一人で破壊しますし。
ハードが進むと腕力が上がっているように見えます。
ペパマリではゴジラクラスのゴンババの踏みつけを食らっても倒れない圧倒的耐久力。ハンマー一本で鉄の塊の敵もなぎ倒します
頂点で測るべきでは?飛んでるときのマリオ15ドットしかないし
キノコを食べて、大きくなった状態のマリオも測定してほしいですね。もしかして同じなんでしょうか?
「GB版『ドンキーコング』スタッフの話によると、最終ステージがキノコ王国付近であり、」
という所から、現実世界ではないのでは?
重力が変わるというのも厳しいかも?
そこから、茄子さんの修行説の可能性があるかも?