にほんブログ村 ゲームブログ レトロゲームへ

2008年10月06日

FFの転換期はキャラデザインにあった?

FFの転換期について考えていきたい。
今回の企画は便乗企画っす。


FFの転換期を考えてみる。(最終防衛ライン2さん)
http://d.hatena.ne.jp/lastline/20080821/1219304924

とても面白く、論理的に分析されています。


よし、これについて私も書いてみようと思った次第。つっても、ドラクエの記事みても分かるとおり、私には思ったことを書く能力しかないので、かなりアホな記事になることを前もって言っておきます。



考察開始(いつもの如く、自キャラ設定変更)



思うに、

FF6以前の作品とFF7以降の作品

つまり、FF7が転換期になった作品だと思う。
では、6以前の作品からなにが変わったのか?ってのを考えた場合、


1、3D(ポリゴン)になった。
2、キャラクターデザインが変わった(天野喜孝→野村哲也)



この2つとも転換期には欠かせない要素。


ハードの進化=3Dポリゴン=転換期

という考えは安易な気がするが、それは後述。
1番大きな要素としてキャラデザが変わったことが挙げられる。


キャラクターデザインが変わったのがそんなに影響を及ぼしたのか?


これは間違いない。
天野氏がキャラデザを担当していた6までの作品を考えてみてほしい。


FF2



 
天野氏のイラスト(以下、天野絵)を、FCやSFCの2Dドットで表現するのはとても無理。ゲーム画面を見ても分かるとおり、天野絵と実際のゲーム画面のキャラクターは似ても似つかない。ゲーム画面では顔や服装も省略され、頭身もディフォルメされている。つまり、天野絵はFFの「イメージイラスト」だったってことになる。天野氏の繊細で美麗かつ、いい意味で大雑把なタッチのイラストを当時のハードで再現できるわけがない。


天野絵=FFのイメージイラスト


FF6 ティナ





これに対し、野村氏が担当したFF7になると、天野氏のようなイメージイラストではなく、


野村絵(キャラデザイン)=実際のゲームキャラクター

となる。戦闘時の頭身もディフォルメされることなく表現されている(移動時のグラフィックはディフォルメされているが)。

 
簡単に言ってしまえば、野村氏が描くキャラクターは、ゲーム上でも再現可能ってことだ(特に服装など)。これはつまり、ハード性能の進化に加え、野村絵はゲームで再現しやすいタッチで描かれているからともいえると思う。

このキャラクターデザインの変更はFFだから成立したのだ。

FFとドラクエの大きな違いは、シリーズごとに世界が共通しているかいないかということにある。ドラクエシリーズは世界が繋がっているため、世界観を同一のものにしなければならない。シリーズが繋がっていると続編でゲームシステムをいじりにくくなる。これはメリットであり、デメリットであるともいえる。世界設定が同じなのにも関わらず、途中で鳥山氏以外の人がドラクエのキャラデザを担当すると、クロノクロスのような悲劇が起こる可能性があるのだ(まあクロノクロスの場合、キャラデザというよりは戦闘などのゲームシステムに問題があったのだが)。


これに対し、FFは作品ごとに世界を分別しているため、ゲームシステムを変更できるというメリットがある。そのため、キャラデザが天野氏から野村氏になったとしてもシリーズの世界設定に繋がりはないのだから、ファンからはそれほどクレームはこなかったのでは?と勝手に思っている。


そしてBGMにも変化がおきている。
FF6までは、印象に残った名BGMがたくさんある。フィールドBGM(メインテーマ)をはじめ、シリーズ通して共通のイントロが流れる戦闘BGM。中ボス戦、ゴルベーザのテーマなど、いまでも口ずさめる人も多いのでは。しかしFF7からのBGMはほとんど覚えていないのである。なぜだろう?

思うに、7からはゲームという枠を飛び越えてしまったからではないだろうか。ゲームというよりも映画を観ているような感覚に近い。ファミ通レビューで羽田隆之(新宿ジャッキー)が、「戦闘の必要性を一切感じない」と語っていたのもそのせい。


前述したように、6までは天野氏がキャラデザを担当していたが、ゲーム上では似ても似つかない2Dドット絵のキャラクターだった。それはつまり、FFはゲームだったのである。

ところがどっこい、7からは、キャラデザはそのままゲーム上のキャラクターになり、3Dになり、演出力が向上し、よりリアルさを追求したエンターテイメントになってしまうと、BGMも映画で使われるような形にしなければならなかった。世界観を崩さないためだ。ハード性能が向上(リアルさを追求)するにつれ、印象に残るゲームBGMが無くなってしまったというのは皮肉な話である。これはFFに限った話ではないけれども。ゲームBGMは、ゲームがゲームとして存在していたからこそ成立していたんだろう。作品がゲーム以上のモノになってしまうと、ゲームBGMではない。それはBGMなのである。



まとめてみると、6から7の流れ(転換)は、

2D→3D=リアル
ゲーム→エンターテイメント

こういうことになるのだろうか。
結局、ハード性能の進化(2Dドット→3Dポリゴン化)がゲームの表現方法を変えてしまった。キャラデザインが転換期と書いたけども、逆に考えれば、3D表現できるようになったのでキャラデザインを変えたともいえる。天野氏のイラストは再現できないから、あくまでイメージイラストだけ担当してもらってという感じ。ぜひともスクエニには今後のFFシリーズで、天野氏の世界観で作っていただきたい。野村氏が嫌いというわけではないが、PS3の性能ならできるのではないだろうか。ただ、いざ作るとなった場合、天野氏の世界観を崩さないようなシナリオにしなければならないため、困難を極めると思われるが。



あとがき
途中からなに書いてんのかわけわかんなくなってきた(汗)。
最後に誤解のないよう書いておきますが、FF7以降の作品を批判したんじゃありません。7はシリーズで1番好きだし。FFのサントラは1〜6持ってたりする。なんだかんだ言って植松さんサウンドは好きなもんで。






ここで少し私の所有しているゲームサントラをご紹介。
私はコレクターではないので数は少ないんだけど。


久々に旧ザク登場





ファミコン




魍魎戦記 摩陀羅

実はファミコンで1番オススメだったりする。
ゲームとしては微妙だったけれど、BGMはファミコン作品の中でも最高クラスのデキ。全てが名曲。コナミ矩形波倶楽部恐るべし。廃盤になってると思うけども、ぜひとも聴いていただきたい。




悪魔城ドラキュラファミコンベスト
(悪魔城ドラキュラ、ドラキュラ2、悪魔城伝説のお得パック)
私の中で、ドラキュラシリーズの主人公はシモン以外考えられません(笑)。

がんばれゴエモン2
ほんとは1がほしかったんだけど、2にもゴエモン1のメインBGMが使われているので問題なし。


女神転生1、2
これも最高です。メガテン万歳。悪魔絵師、金子一魔氏などのインタビューも収録。



ゲームボーイ

聖剣伝説もあるんだけど貸し出し中。




SaGa全曲集
超オススメ。3和音最高。植松さん最高。


ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド シンセサイザー組曲

ドラクエのCDはこれだけ。なぜなら当時はお金の問題で、私がFF、友達がドラクエと役割分担して購入したから。このテリーのワンダーランドはドラクエ1〜6のメインテーマ(実際ゲームでも使われている)に加え、オリジナルの曲も聴けるのでかなりお得。アレンジ版も収録。


ウィザードリィ外伝1・女王の受難
外伝作品ではズバ抜けてBGMのデキがいい。
ただ、1トラックに原曲が全て入れられているので、好きなところから聴けないという作りにはガッカリ。1曲ごとにトラック分けしてほしかった。アレンジ版も入ってます。作曲は藤原いくろう氏。


聖剣伝説
やっぱり最高。書くことなし。



スーパーファミコン




真・女神転生
重低音(ベース音)がカッコイイですな。「悪魔のドット絵講座」とか、漫画とか、ゴトウの小説とかもあるので面白い。メガテンのサントラってなんでこんなに充実してるんだろう。


ロマンシングサガ2
イトケンサウンドで1番好きなロマサガ2。
1番好きな曲は「七英雄バトル」。


フロントミッション
友達にもらったやつ。あまり思い入れなし。



おまけ

ゲームトリビア少し追加


ファミコンソフト販売本数第1位のメーカーはナムコである。

ファミコン初期の最恵国待遇でタイトル制限なく出しまくったおかげ。ちなみに任天堂は2位。



対戦格闘用語の「コンボ」はもともと、海外の「スト2」ファンによって作られた。

補足トリビアとして、海外のゲーマーは、空中コンボのことを「エリアル」と呼ぶ。



スト2のキャラクターは当初、名前が現在のものとはまったく異なっていた。

ROM内のナンバーわけリストに痕跡が残っている。
ザンギエフ→ゴルバドス
チュンリー→ケリー・ミー
ブランカ→ゴルド
ダルシム→ガンドーラ
エドモンド本田→キンショウザン
バルログ→エクスキューソナー
ベガ→トードー


秋葉原トリビア

秋葉原はもともと「アキバハラ」と呼ばれていた。

もともと秋葉原は火事の多かった江戸の火避け用の原っぱで、火避けの神様・秋葉(アキバ)様が祀られていたゆえに、秋葉原(アキバハラ)と呼ばれるようになった。ではなぜアキハバラと呼ばれるようになったのかというと、JRが駅を作る際に「秋葉原」の読み方を間違えてそのまま駅名にしてしまったからである。


おしまい
この記事へのコメント
FF2からはまったものからするとFFと言えばシステムが面白いRPGって認識です
戦略立てすればそこまでレベルをあげずともクリアできるシステムは「DQに必須だったレベル上げ」と言う単調な作業を嫌った私には最高でしたw(4は普通のRPGに成り下がってましたが・・・)
5のジョブシステムで最初の転換期を迎えたんじゃないかと
アイテムコンプリート、裏ボス、最強キャラ。完全なるwizの進化版ですねw
正直5でFFの根幹は完成だったんだと思う。

6以降はこのアイテムコンプリート、裏ボス、最強キャラの3つを突き詰めた完成版に長いシナリオや濃いキャラ設定を付けていった形なんじゃないかなぁ
7からのゲーム→エンターテイメントに移行は非常に共感できます。
10までやりましたがシステムは覚えてるけどシナリオを覚えて無い作品が多数ありますw
Posted by ししゃも at 2008年10月06日 18:15
ししゃもさんに少し同意です。
中身でいえば、6は7以降に近いものをかなり持ってると思います。素晴らしい作品ですが、1〜5にも属し、7以降にも属する、よく言えば良い所取り、悪く言えば中途半端な印象です。なので6・7で完全に区切られるのは、キャラデザ・ハードから見て当然とは言え若干違和感があります。
Posted by とと at 2008年10月07日 00:56
個人的にはキャラクターデザインよりも世界観の違いの方が大きい気がします。
1〜6までは中世ファンタジーの世界に科学の要素を盛り込んだ感じ(大戦艦とか)だったのが、7以降は科学の世界に魔法を持ち込んだように感じていました。
Posted by 真斑美里 at 2008年10月07日 12:02
自分はFFの転換期は6からだと思います。
今までのFF世界の根幹を成していた「クリスタル」の存在(ファンタジー的要素)が省かれて、飛空挺や魔導アーマーなどの機械(科学的要素)が大きく取り上げられるようになって来たのが原因なのではないかと。
なので、個人的にはキャラクターデザインが変更された7以降の作品はFFだけどFFとはちょっと違うもの≠ニいう認識がありますね――ゲームとしては全て面白いのですが(苦笑)


>サントラ スクウェアサウンド
聖剣伝説は自分も持ってます。
「聖剣を求めて」や「最後の戦闘」は正に名曲…!

個人的なお勧めは「ライブアライブ」。
植松さんも良いけど、下村さんも良いっスw
Posted by じぇふ茶 at 2008年10月08日 03:10
>ししゃもさん
そうですね、FFは作品ごとにゲームシステムを変え、ユーザーのニーズに応えていたように思えます。常に新しいことに挑戦するという意気込みを感じますね。もちろん作品ごとのシステムに賛否両論はあるでしょうが。4はストーリーを重視したため、意見が別れましたが、私は好きだったなあ・・・BGMは1番印象に残ってます。確かに5は評価が高い作品ですね。やりこみ要素もあるし。

>ととさん
確かにおっしゃるとおりですね。
アホな私はキャラデザだけで分別してしまったので申し訳ないです。6はファンタジー系に近代的な機械文明も入ってますんで、世界観的にはどの作品にも属さないのかな。

>真斑美里さん
そうですね。7はファンタジーというよりも我々が住んできる現実世界にかなり近づいてます。あの世界観で天野氏のイラストでは難しかったとも思えたり。世界観の相違がキャラデザを変えたと考えるべきでしょうか。

>じぇふ茶さん
そうなんですよね。FF6にはクリスタルが出てこない。そういう意味でも転換期といえると思います。ライブアライブとは通ですな(笑)。サントラ出てたんですね。アマゾンでみてみます♪




Posted by ふうのしん at 2008年10月08日 14:02
7の音楽100万回聴いてから出直してこい
あと単なる思い出補正だから気にスンナ
7からFF始めた人からしたら7や10が最高
あー早くFF13やりたいなー
Posted by at 2008年11月19日 16:48
天野さんの絵はキャラ単体というより
ファンタジー世界観を感じさせてくれたから
当時のFFとすごいマッチしてたように
感じてた気もします。
Posted by at 2009年01月21日 07:34
FFの転換期は7じゃなくて6 そっからなにもかもかわった 6はハードがSFCなだけだよ
Posted by at 2009年12月07日 03:42
記事掘り起こしもうしわけないです

MADARAの音楽はよかったですね。でもサントラに伝説のフィールド曲と名高いMA・DA・RAが入ってなかったのが残念・・・
Posted by at 2009年12月14日 22:13
2個上のコメントに同意。スクウェアがおかしくなり始めたのが6。オペラとか何だよあれっていう。叩かれることが7より少ないのはハードがスーファミってことと思い出補正。 6がPSで出てたら叩かれてたかもね。古い記事掘り起こしてごめんなさい。このブログ大好きなんでつい長文になっちゃいました。
Posted by at 2011年03月25日 22:42
7がスーファミで出ても叩かれてたなら
6がPSで出てもどっこいやんな?
ハードに話をすり替えんな

思い出補正が入る=それだけ優れていたということだろ…
つまらんSFCのゲームなんかに補正なんか入るか
7から始めて自分には補正は入らないと言いたいんだよな?
それなら大したゲームじゃないんだな。その7は。

ブロ主さん

ソースの出がはっきりしないし他の情報と違っていますよ。天野は降りたのではなく他の仕事で出来る状況になかったから代理から別の人に代わっただけだそうだよ。さらにいうと別の任天堂のCD-ROM機の話も違ってる
Posted by at 2012年10月19日 04:57
最近5やって思ったけど、5からFFは映画路線だったね
SFCの性能が追い付いてないから、そう見えなかっただけで、イベント時の演出とかセリフとか見てると明らかに目指してるのは映画って感じだったわ
だから実は路線は5も7以降も変わらんと思うね
いや、もう3や4、それ以前からそうだったのかも知れん
Posted by at 2016年04月25日 12:06
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/107683319

この記事へのトラックバック
→自作サウンドノベル『ゴーストソング』
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。