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2008年06月27日

ドラクエ1の疑問についての考察

タイトル通り、ドラクエ1の考察である。この疑問について考えていきたい。

なぜ竜王はドムドーラは滅ぼしたのに、ラダトームは滅ぼさなかったのか?


疑問に思ったことはないだろうか。竜王がロトの子孫が現れる前にとった大きな行動は2つだ。


1、ラダトームから「ひかりのたま」を奪い、ローラ姫をさらう
2、ドムドーラを滅ぼす



この2つ。
しかし、竜王のラダトーム攻略時とドムドーラ攻略時の戦略はまったく異なっている。以下にまとめてみよう。

ラダトーム攻略時
ひかりのたまを持ち去る
ローラ姫をさらう
ラダトーム城は半壊させるにとどまり、壊滅させるには至らなかった

ドムドーラ攻略時
人間は皆殺し。町は壊滅させる。
ロトのよろいを所有者「ゆきのふ」より奪取したが、持ち帰らなかった。


ここで疑問が生まれる。

1、なぜドムドーラが狙われたのか?
2、なぜひかりのたまは持ち去ったのにロトのよろいは持ち帰らなかったのか?
3、なぜドムドーラは壊滅させたのにラダトームは壊滅できなかったのか?

4、ラダトームとドムドーラ、どちらが先に竜王の攻撃を受けたのか?


この4点だ。
一つずつ考えてみよう。
まずなぜドムドーラが狙われたのだろう?
ラダトームが狙われたことは分かる。竜王の城から目と鼻の先だし、ロトシリーズ最重要アイテム「ひかりのたま」の奪取という目的があるからだ。「ひかりのたま」は、ご存じの通り、人間が所有している場合、地上からモンスターを消し去る(気配を消すだったっけ?)という絶大な効果を発揮する。これがモンスターの手に渡った場合、地上でモンスターが活動可能となるわけだ。

しかし、ドムドーラはなぜ狙われた?
地理的に近いリムルダールが狙われるんなら分かるのだが。
推測だが、「ロトのよろい」を狙っていたと考えるのが妥当だろうか。元、大魔王ゾーマの城を活動拠点にしている以上、ゾーマを倒したロトの名前、装備などは、祖先から竜王は情報を受け継いできていたと考えられる。ロトの装備の中でも唯一精霊ルビスの加護を受けている「ロトのよろい」が人間の手にあることを恐れていたのかもしれない。よって竜王は配下モンスターに「ロトのよろい」がどこにあるのかを調査させていた。そしてついにドムドーラにいる「ゆきのふ」という人物が所有していることをつきとめ、ドムドーラに攻め込んだのである。

この推理で導きだせる結論は、

竜王は「ロトのよろい」がある場所がドムドーラだったというだけで、ドムドーラ自体はどうでもよかった。

ということになる。
ロトのよろいさえ手に入れられればあとはどうでもよかったのだ。


しかし、そうなるど第2の疑問が生じる。
そう、なぜ「ひかりのたま」は持ち帰ったのに「ロトのよろい」は持ち帰らなかったのかという疑問だ。前述した推理で考えると、ロトのよろいは持ち帰らなければならない。なぜなら、人間の手に渡らないよう、自身の城に保管するのが1番安全だからである。しかし竜王は悪魔の騎士にロトのよろいの守備を任せ、持ち帰りはしなかった。なぜだ?

考えられる答えは1つ。
それは精霊ルビスの加護により、モンスターが触れるのが困難だったからではないだろうか。ドムドーラの宿屋で「ゆきのふ」を殺して奪取したまでは良かった。しかし、ルビスの加護の力は竜王の予想をはるかに超えたものだったと推測される。そう、竜王は、持ち帰らなかったのではなく、持ち帰れなかったのである

以前、過去記事の「ドラクエ2の疑問についての考察」での私の推理では、ロトのよろいをムーンブルグの城からハーゴンがロンダルキアの洞窟に持ち去ったということを書いた。それじゃ、今回の考察と矛盾が生じるじゃないかと思われるかもしれないが、ドラクエ2の時代には「ロトのよろい」のルビスの加護が弱まっていたから持ち去ることができたのである。「ロトのよろい」のHP回復能力がドラクエ2の時代には無くなっていることからも容易に推理できることだ。


では第3の疑問。

なぜドムドーラは壊滅させたのに、ラダトームは壊滅できなかったのか?

これについて考えてみよう。
これは誰もが疑問に思ったのではないだろうか?
ドムドーラは壊滅させるのが可能なのに、ラダトームは壊滅できないのかと。

「いや、そんなこと言ったらゲームにならねーだろうが!」

という発想しかできない人はゲームイマジネーターとしては3流だ(意味不明)。ここでは竜王がラダトームを滅ぼすことができない理由があったと考えるべきだろう。その理由とは?


私の推理はこうだ。
原因は「ひかりのたま」にあると考える。
前述したように、「ひかりのたま」は、地上のモンスターの力を弱める。ラダトームに攻め入るとき、距離は短いとはいえ、「ひかりのたま」は人間の手にあるわけだから、竜王含め、配下モンスターも「ひかりのたま」の影響により、甚大なダメージを負っていたはずである。つまり、「ひかりのたま」奪取に時間がかかればかかるほど、竜王軍が不利になっていくのだ。もうお解りだろう。竜王がラダトームを滅ぼせなかったのは、

「ひかりのたま」奪取に成功した時には「ひかりのたま」の影響により、ラダトームを滅ぼすだけの戦力が無くなっていた

と考えられるのだ。
それで竜王はラダトームを壊滅させるまでに至らず、城へ帰還せざるをえなかった。ローラ姫をさらったのも、これだけ自軍の戦力が削られたのだから腹いせに連れ去ったと考えると納得がいく。



第4の疑問

ラダトームとドムドーラ、どちらが先に竜王の攻撃を受けたのか?

もう書かずとも第2、第3の疑問を考えていただければお解りだろう。そう、最初に竜王に攻撃されたのはラダトームの城である。理由は、ドムドーラの町が壊滅したということだ。

つまり、ラダトーム攻略時は、「ひかりのたま」の影響により、地上でのモンスターの行動制限があったため、ラダトームを滅ぼすことができなかった。しかし、「ひかりのたま」を奪取してしまえば、地上でのモンスターの行動時間制限が無くなるわけだ。ドムドーラ攻略時での目的は「ロトのよろい」を奪取することだけだが、行動時間制限が無いため、ドムドーラも壊滅させたのである。また、ドムドーラを滅ぼすことによって人間に恐怖を植えつけるという心理的プレッシャーを与えるための行動でもある。


まとめ

私の推理を歴史順にまとめるとこうなる


1、
竜王、「ひかりのたま」を奪取すべく、配下モンスター率いてラダトームに攻め込む。

2、
ラダトームまでの距離は短いとはいえ、ひかりのたまの影響は大きく、配下モンスターを含め甚大なダメージを受ける。

3、
「ひかりのたま」の奪取に成功するが、竜王軍も「ひかりのたま」の力で体力を奪われていた。よってラダトームを滅ぼすまでには至らず城へ帰還。竜王、「ひかりのたま」の奪取だけでは気がすまず、ローラ姫をさらうことに。

4、
「ひかりのたま」の効果が失われたことにより、モンスターが地上で行動することが可能に。

5、
竜王、ドムドーラにいる「ゆきのふ」という人物がロトのよろい(ひかりのよろい)を所有しているという情報を得る。竜王は人の手に大魔王ゾーマを倒した勇者のよろいがあることを恐れていた。

6、
竜王、「ロトのよろい」を奪取すべくドムドーラへ攻め込む。ラダトームを攻略した時とは違い、「ひかりのたま」による地上での行動制限がなくなったことから壊滅させるのは容易だった。「ロトのよろい」も奪取。城に持ち帰って保管しようと試みたが、精霊ルビスの加護を得ているロトのよろいに触れることは困難であり、持ち帰りを断念。人間の手にわたらないように配下である悪魔の騎士にロトのよろいの警備をまかせる。

7、
ラダトームの城にロトの子孫が現れる。


このような推理になったのだがどうだろう?
これならなぜドムドーラが滅ぼされてラダトームが滅ぼされなかったのかということの説明がつくのだが。ちなみに公式設定は知らん。全部ゲームから判断させていただいた。


以上、考察を終える。


7月1日追記
たくさんのコメントありがとうございます。非常に勉強になります。本文よりもコメント欄の方がレベル高いのでそちらを参照ください(涙)。視野が広がります。



おしまい

関連
ドラクエ1の疑問についての考察その2
http://nesgbgg.seesaa.net/article/101925333.html
posted by ふうのしん at 09:52 | Comment(31) | TrackBack(1) | ドラクエ1の疑問についての考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
内容はすっかり忘れたけど勇者ってドムドーラ生まれらしい(小説版。赤ん坊の頃に襲撃を受けたが誰かが勇者だけ助け出して逃げたって内容だった気が…)

ラダトーム以外を滅ぼしていないのは魔族のあいでんててーを守るため?(苦しめる人間がいないと困る?)

2でヨロイを運べたのはハーゴン教団が魔物だけでなく、邪神崇拝してる人間もいたから?(魔物は触れなくても人間なら運べる?)

以上、おしまい。
Posted by へのへの at 2008年06月28日 00:44
ゆきのふが埋めて隠したのを見つけられたのかねえ…
むしろ見つけられなかったから破壊しつくした、と考える方が
Posted by at 2008年06月28日 10:22
>へのへのさん
そういえばドムドーラ出身というのは誰かに教わった記憶あります。なるほど、小説版では誰かに救い出されたのですな。勉強になります。と、いうことは勇者の両親などは竜王がドムドーラ侵攻時に亡くなったのかのう。今後の考察に活かさせていただきます。


>名無しさん
うん、それも答えの一つかと。
しかしプレーヤーがドムドーラのロトのよろいがある場所に足を踏み込むと必ず「悪魔の騎士」が出現することからロトのよろいを発見していたと考えられますね。ゆきのふじーさんをおどして情報を引き出したか、メルキドにいるゆきのふじーさんの知り合いである口の軽い商人から聞き出したか。まあ所詮推測なので、各人が考えた答えが正解といえるのかもしれません。


Posted by ふうのしん at 2008年06月28日 11:20
SFC版の3でドムドーラの井戸に行くと、ドムドーラの井戸は枯れつつあり、もうこの街も長くないという台詞が聞くことができます。
これは自然消滅フラグとも考えられるのですが如何でしょうか。
あるいは人口が減ったところを竜王に滅ぼされたとか。
Posted by at 2008年06月28日 12:58
Vでは竜王の母から光の玉を受け取りました。
なので、竜王は光属性であり、鎧だろうが玉だろうが持ち出せると思うのです。
Posted by at 2008年06月28日 20:42
>名無しさん2
SFC版は未プレイなので興味深い。砂漠の町であることから、水の供給源が絶たれることは死に直結するでしょうしね。そう考えてみると、竜王は1番人口が少なそうな拠点を制圧したのかも。一理あると思います。


>名無しさん3
光の玉は確かに誰でも触れることが可能かと。ゲームボーイ版でもオープニングで竜王がラダトームに攻め込んで、光の玉を握りしめて飛び去っていきますし。ただ、ロトの鎧はどうでしょう?竜王が光属性であったとしても、ルビスの加護の前では、悪の心を持っていると触れるのが困難だったと考えてみました。

Posted by ふうのしん at 2008年06月28日 21:05
私個人としては単に軍事力の問題じゃないかとも思いますが、ローラ姫がさらわれたことについて殆ど触れられていないのが少し気になります。

光の玉を奪った理由は

・魔の気を復活させるため
・もともとは竜族(つまり竜王)のモノだったから

等と説明はつきますが
『単に腹いせ』のためにローラ姫をさらって、わざわざ生かしてドラゴンに護らせていたのかはどうにも腑に落ちません。
マリオのクッパみたいに、ピーチ姫を自分の城にお嫁さんとして持ち帰る…なんてこともしてないですし。
「強固な軍事力を持つラダトームを屈服させるための人質」と言ったような高度な戦略な意味合いなのでしょうか?

その部分も色々考えてみると、壊滅しなかった理由に繋がるかもしれません。
(尤も製作者側としては、そこまで深く考えずに設定を作ったらしいので、考えても公式な内容にはなるかは微妙ですが)

ちなみに小説版ではさらわれた理由についても色々あるようです。


またドムドーラについても、他にも劇中には存在せずとも「滅ぼされた町」は沢山あったと思います。
(マイラが森の奥にあるから狙われなかった、メルキドはゴーレムが守ってくれた等、ある程度の襲撃を受けた事を示唆するゲーム中の会話内容から)

拙い想像ですが、私が子供の頃は
「死んだものの怨念が鎧に宿り…」等と説明される「鎧族」系のモンスターである「悪魔の騎士」が「ロトの鎧」を城ではなくもともとあったであろうドムドーラ、しかも防具屋の前で守っている事から
『その「ゆきのふ爺さん」こそがその「悪魔の騎士」になった』と考えていました。
Posted by at 2008年06月28日 21:16
ちょっと考えてみた
ロトのよろいはなかったけど剣は回収してたこと

王者の剣だったころにくらべ使用時に付加効果を発揮できなくなっている+攻撃力が大幅に下がっている
=竜王の力でただの硬い金属でできた長剣にされた(2でのロトのヨロイに近い)

ラダトームを落とせなかった理由
当時強力な戦士と装備でもって全面抵抗し、なんとか陥落せずにすんだが兵と装備を失った
=故にロトの子孫なんていうものにたよった(実際勇者が旅立つ前にローラ姫救助隊がいたことからも勇者の存在はわらをもつかむ ようなものだった?)
挙句勇者に渡すのはご存知しょぼいの一言の支給品
しょぼい支給品しかだせないくらいに疲弊していたのではないか

ドムドーラは単純に兵力のなさとヨロイが見つからないから草の根分けて探す過程で全滅

こんなのどうでしょう
Posted by ねここ at 2008年06月29日 01:30
ローラ姫が拉致された理由は
人間GPSの機能があるせいではないでしょうか?
何気に脅威だったのかもしれません。
殺されなかった理由は、実は惚れていたという厨くさーい設定もありかと^^;
Posted by うぃん at 2008年06月29日 09:59
ドムドーラを壊滅させたのは
当時のドムドーラはそれなりに装備など売ってたからじゃないのかな

兵士こそ少なかれ、それなりに装備もあったし、その装備が他の地域に流通した場合を考慮して壊滅に至ったのじゃないかなと。
Posted by ろぶすた at 2008年06月29日 15:12
鎧はゆきのふが隠したんだろ・・・。竜王が見つけて更に埋めなおすなんて明らかに変。
あくまのきしはたまたまあそこにいただけじゃないのか?都合良くあそこにいるのも確かに変だが、竜王が持ち帰らなかったって方がおかしいだろ。
Posted by at 2008年06月29日 15:34
たまたま悪魔の騎士がいた
ではなくて

勇者が見つけたのを見つけたから横取りしようとしたんじゃないかな
Posted by at 2008年06月29日 20:07
勇者がドムドーラ出身なら
ロトの鎧が狙いじゃなく、DQ4や5の時と同じ(?)で
いずれ竜王を斃す存在になるであろう勇者を
力をつける前に(赤子のうちに)町ごと滅ぼそうとした説

で、良いんじゃ・・・。
Posted by   at 2008年06月30日 01:58
光の玉>竜の女王の作った玉だし、子孫なら持ち去ることは容易

ロトの剣>オリハルコン製ではあるが、所詮は人間の打った剣
     特に神懸りな加護もなく持ち去るのは容易

ロトの鎧>光の鎧の名からして、ルビスもしくは何らかの神の加護があり
     持ち去ることはできなかった

これならなんとかつじづま合うかなぁ?
Posted by at 2008年06月30日 02:17
そういやロトの剣を自分の城に大事に保管してたのは、やっぱゾーマの時みたいに3年くらいかけて壊す気だったんだろうか?

ロトの鎧も持ち帰って壊したかったんだけど、本拠地に置いとくとなんらかの加護で主力の部下達の体調とか悪くなりそうだから、自分の勢力下となったドムドーラにそのまましばらく保管しといて、剣のあとに壊そうとか思ってたとか
Posted by    at 2008年06月30日 02:29
名著「アイテム物語」の設定を公式とするなら、そもそもロトの鎧がドムドーラにあるのはごく一部の人間しか知らないはず。

あれは元々ラダトーム城に所蔵されていたものを、信頼できる傭兵に託したものですので(もしラダトームが陥落した際に魔の手に全ての「ロト」関連のアイテムが渡らないよう、竜王軍との戦闘が激化しすぎる前に別の場所に移そうとした。
場所は「精霊神ルビスの導きに従え」ということで、王達にも分からない)
その後に諸々あってドムドーラにその傭兵は住みつく事になり「ゆきのふ」の養子となるのですが、機密的に考えればロトの鎧の事を知りえるのは

・町に入る際にその傭兵をみかけた警備の兵士
・町を統括する立場にある人間
・傭兵本人とその妻、及びゆきのふ

くらいのものでしょう(隠した場所の詳細はゆきのふたち意外に知りえないでしょうけど)。

となると考えられる線としては
「僅かに漏れた情報によってドムドーラのゆきのふがロトの鎧を持っていると知った。
しかしどこにあるかまではわからなかった。ゆえに悪魔の騎士を筆頭に部下たちに捜索させていた」
といった辺りなのではないかと。

ラダトームが倒されてドムドーラが落とされた件については……正直分かりません(笑)。
ただ、ラダトームは「王都」であり抵抗がもっとも激しかった事は関係あるのかも。
Posted by 岡安真砂 at 2008年06月30日 03:13
光の鎧だって木2本折って箸みたいに持てば運べたんじゃね?馬車に乗せるとか。
Posted by at 2008年06月30日 13:31
うーむ、これはまた興味深い考察ですね。
魔物達にとっての脅威の大きさで言えば断然「ひかりのたま」の方が上ですが、「ロトのよろい」がどうしてそのまま安置されていたのか…個人的にはあくまでも人間用≠フ装備なので、持ち帰っても意味が無いと判断したからだと思っていたのですが…どうなんでしょう?w

また漫画からの引用になって申し訳無いのですが、ドラゴンクエストを基にした物語「ロトの紋章」でも主人公が終盤まで着るロトの鎧(レプリカですが)は城の秘密の場所に隠されていた為無事だったというエピソードがあります。
ゲーム内では比較的容易に取れる武装ですが、実際に侵略に訪れた魔物達に取っては見つけるのが難しかっただけなのかも(苦笑)
Posted by じぇふ茶 at 2008年06月30日 21:19
ゲームブックなんかだと、「ゾーマの残留思念が竜の女王の子孫を乗っ取ったのが竜王」なんて設定のものもあるんですね(そういう書籍なんかの設定は、小説での男女カプなどを含め、あくまで「ドラクエの物語はプレイヤーの数だけあるんだから、こういう解釈をしてもいいんですよ」という一例としてらしいですが)。で、その設定を前提にした一説を。
もともとゾーマは人の絶望や悲しみを糧とする魔王(ドラクエって勧善懲悪に見えて、実は単なる生存権の争いという解釈もあるんじゃと思うけどそれは置いておいて)。そして王者の剣は、一度破壊されてなお、人の手で復活してきた、人の不屈の精神を体現したような剣。
竜王(の中のゾーマ)は何よりも王者の剣を忌み嫌っていたとしたら。それはわざわざロトの剣を本拠地に持ち帰り、かつてオリハルコンを産出したドムドーラを徹底的に破壊した理由になり得るのではないか。

・・・とか。もちろん単なる妄想ですが、ドラクエに限らず昔のゲームはつくづくそういう「想像する面白さ」にあふれてましたねえ。
Posted by ノスタル爺 at 2008年06月30日 22:21
そもそも
なぜ地上世界で産み落とされた竜王がいつの間にアレフガルドにいるのか
なぜ人間たちと敵対するのか

が謎


ロトの紋章が史実ならなぜ居るのかはわかるけど、

敵対する理由がなおさらない

どっちかっていえば人間がわが逆鱗にふれたようなきが・・・
Posted by at 2008年06月30日 23:31
ちょっと厨臭い考えかも知れんが、
実は『光の球』を持ち出したのはローラ姫ではないのかと思う。

竜王が攻めて来て、城は半壊。
このままではラダトームが壊滅される。

そこでローラ姫は竜王の目的である『光の球』を持ち出し、それを竜王の城まで持って行く事でラダトームを守った・・・とか。


Posted by 通りすがり at 2008年07月01日 01:51
ラダトームが滅ぼされなかったのは実は太陽の石のおかげなんだよと言ってみる。
Posted by 道端 at 2008年07月01日 14:37
あの悪魔の騎士はロトのよろいの守護者。

竜王軍から鎧を隠し守り、何時か来るであろう自分を倒す力を持つロトの勇者を待ち続ける謎の魔物。

…と、いってみる。
Posted by at 2008年07月01日 22:55
 ドムドーラを滅ぼした理由ですが、こう考えられます。
 つまりドムドーラのみを攻めたのではなく、ラダトームを除く拠点すべては同時に攻撃を受けていたのではないでしょうか?
 すなわち、ドムドーラ、メルキド、リムルダールの三つです(マイラやガライは小さな村なので除外)。
 ドラクエ1の世界が人間VS魔族の対立構造であるとするならば、まず竜王の最終目標はラダトーム攻略、そのために、まず周りの拠点から攻略すると言うのは理にかなった行動ではないかと思われます。
 しかし、メルキドの場合は街を守るゴーレムに阻まれ失敗。
 リムルダールの場合は竜王の城に最も近い前線であるため、王の指示により優先して守られた。
 そのため、戦略的に価値が薄く(砂漠の中だし)、同時に強力な防衛力のなかったドムドーラのみが竜王によって滅ぼされたのではないでしょうか?

 そして、この作戦に失敗したからこそ、起死回生の策として竜王自らラダトームにカチコミを仕掛けたのがラダトーム攻防戦ではないでしょうか?
 おそらく、リムルダールに対してけん制を仕掛け、ラダトーム城の目をひきつけての電光石火の作戦──そんな攻防があったのではないかと思われます。
 また、ラダトーム城に光の玉があることにより、魔族の直接攻撃はないと油断していた可能性もあります。そこに竜王自ら乗り込んだ意図があったのではないでしょうか。
 光の玉そのものが竜の女王よりもたらされたものであり、竜王にはその効力が効かなかったのではないかと考えられます(だから、あえて危険を冒しても王自らが乗り込む必要があったのでしょう)

ただし、かの竜王側もかなりの損害を受けたと思われ、これ以降、半年以上(ゲーム開始時点まで)も戦略的な行動に出られていません。
 おそらく、この期間はラダトーム戦で失った戦力の巻き返しを図っていた時期だったと思われます(勇者が一人でカチコミをかけても竜王までたどり着けたのはこのせいかも知れません)。

またローラ姫をさらった理由も、戦略的な意図があってのことでしょう。
 ラダトームの王族はラルフ王(王様)
を除けばローラのみであるため、竜王がローラと政略結婚することで、ラダトームの王としての権利を持つことになります。おそらく、彼女との婚姻をちらつかせ、竜王は一時休戦まで持ち込んだと思われます。

表立った戦略行動がとれなくなったため、ラルフ王は勇者に満足な装備を洗えられなかった(万が一、勇者の存在がばれても王国の関与を否定するため)と考えると、最初にはした金しかくれないということも説明できるような気がします(笑)。

Posted by KAZ at 2008年07月06日 01:19
とりあえず昔読んだ小説版の設定をうろ覚えですがまとめてみます。

・まず竜王はラダトームだけでなく、アレフガルド全土へ一斉に攻撃をかけました。
そしてアレフガルド全土をまきこむ大戦争となり、元々あった多くの町は消滅し、なんとか残ったのが、ラダトームを含むゲームに登場する4都市と1村だったのでした。

・それから少しして、ドムドーラにロトの血を引く赤子(主人公)が生まれ、配下の魔術でそれを知った竜王は、ドムドーラ襲撃を命令、住民は皆殺しにされました。
が、主人公は母親(?)がキメラの翼を使用して脱出、旅人の男が山でその脱出した赤子を拾い、妻と共にラダトームで養育します。

・ドムドーラには巨大な樹があり、その根が絡み合って出来た洞窟の中にロトの鎧がありました。
竜王軍のドムドーラ襲撃は単に勇者抹殺が目的だったので、鎧は無事、ドムドーラに鎧があるとは知らなかった模様です。

・悪魔の騎士は普通に竜王の配下の魔物であり、ゆきのふ氏ではありませんでした。
ちなみにドムドーラではなく、ローラ姫救出時に洞窟でドラゴンを連れて登場しました。

・ロトの剣は竜王が奪ったものではなく、もともと竜王の城にありました。
というのも、竜王の城は元来は精霊ルビスの神殿で、剣はそこに奉納されていた物でした。
そこを竜王が真っ先に襲撃し、自分の居城としたのです。

……以上。

あくまで小説版の設定なので、ゲームの解釈は人それぞれですが、参考までに。
Posted by とんぼ at 2008年08月01日 00:32
みなさんが優れた考察をされているので、ひとつヒネッた妄想を提出。
ゾーマはまともな軍相手ではなく、勇者一行という4人組の特攻で敗れました。
これを知っている竜王は、ラダトーム攻略と並行してかつての勇者のような存在の出現にも注意を払っていました。
既出ですが、ロトの子孫がいることを察知したと小説版ではドムドーラ攻撃しましたしね。

ドムドーラ攻略後、今後勇者が現われない、現われても成長しないように罠を貼った…
つまり、勇者であれば伝説のロトの装備を探すだろう。(実際竜王としても、ロトの装備でもなければ少数の人間ごときに負ける気はしないでしょうし…)
ロトの鎧をドムドーラにおき、付近の魔物より格段に強い魔物たちに守らせる。念のため鎧の番人に悪魔の騎士まで配置して万全。
リカントだのキメラだのを倒してやっと辿り着いた自称勇者は、ドムドーラに辿り着いたとたんアッサリやられる!
勇者ホイホイのエサとしてのロトの鎧

100%の妄想を長々と失礼
Posted by at 2008年11月14日 15:34
やっぱりあの悪魔の騎士はゆきのふ・・・
いやゆきのぶ爺さん?ゆきのふは元はゆきのぶで、容量が入んないからゆきのふになったとか聞いた事がある。
爺さんの怨念が鎧にとりついて守っていた。
あまりにもつよい(周辺のモンスターよりもかなり)ので、苦戦していた。
状況を知った竜王は、悪魔の騎士なら勇者も倒せんだろうと思い、放置しておいたと思います。
なぜなら、ロトの鎧は爺さんが埋めたまんまだし、なによりモンスターが埋めたとは考えられない。ドムドーラを攻めて、ロトの鎧を発見したモンスターがゆきのふを殺し、鎧を手に入れようとしたらルビスの加護でうまく触れないでいたら、悪魔の騎士が!という感じですか?
悪魔の騎士は周辺のドラゴンよりも強いですからね。それだけロトの鎧に未練が・・・

簡単に言うと、ゆきのふ爺さんが悪魔の騎士だった!
ロトの剣は人が造った現時点で最強の武器・・・。竜王が城に保管して勇者から守っていた。だから城を複雑にし、(その他理由もありますが)ロトの剣を大切に保管した。
ですかね?
色々間違いがあるかもしれません。
Posted by トロ at 2012年07月24日 16:28
竜王は本来は善なる者だから本人はひかりのたまの影響は受けない説がありますね
Posted by 名無し at 2012年09月08日 06:59
俺は竜王はローラ姫に嫌われたくなかった
から完全にラダトームを滅ぼさず本当は
ある程度ラダトームと仲良くしたかったと
妄想してたな。
Posted by at 2013年06月02日 23:48
コメント込みで面白かった
Posted by at 2014年05月21日 13:58
ドラクエ2に出てくる竜王の子孫は誰の子でしょうか。
Posted by at 2014年11月03日 12:15
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